城山-タムシバ山（暑さの中、ゆっくりと）

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 6.0km
• 登り: 222m
• 下り: 210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 1:18
• 合計: 3:33

11:37 スタート地点
12:40 13:25 城山
13:29 13:29 桜道峠
13:35 13:45 古城山
13:48 13:51 伊勢道峠
14:03 14:22 タムシバ山
14:32 14:33 伊勢道峠
15:10 ゴール地点

暑い日でした。熱中症を警戒し、ゆっくり歩いています。

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

希望ヶ丘公園西ゲート駐車場に、駐車しています。一般の方は、500円必要です。

コース状況／危険箇所等

　辻ダムの堰堤近くから、稜線に上がります。今は、標識が設置されていますので、分かり易くなりました。
　城山へは、地形図を見ると分かりますが、山城なので、ルートは急坂です。暑さの中、熱中症警戒で、水分補給と小休止を繰り返しています。
　最近、標識が、良く整備されて来ていますので、GPS機器で、ルート探索する事無く、城山山頂に到達、また、タムシバ山へも、迷うこと無く、達することが出来ると思います。
　基本的に、城山〜鏡山間の稜線ルートは、樹冠に覆われています。直射日光の下を、歩き続けて、熱中症になる危険性の低いルートです。しかも、全ルート、周囲より、一段高い稜線ルートですので、南北に、涼風が吹き抜けています。夏季のお勧めルートです。

写真

8/9 11:45

炎天下、芝生の広場を横断し、辻ダム東側の林道を経由し、写真、正面の城山への登山口に向かいます。

8/9 12:00

辻ダム堰堤の手前に、この標識があります。

8/9 12:00

稜線まで、急坂が続きます。体温が一気に上がります。

8/9 12:07

稜線に上がりました。右折します。

8/9 12:17

この辺りは、2018年の台風被害で、立木が倒れ、樹冠が、殆どありません。陽射しと急斜面の歩行で、一気に体温が上がります。

8/9 12:34

人、一人、通れるだけの、岩の間を抜けて行きます。

8/9 12:42

城山山頂です。昼食を摂り、大休止して、上昇した体温を下げます。三上山の方向から、2〜3m位の風が吹き続けています。この風には助かりました。

8/9 13:18

公園越しに、三上山です。

8/9 13:19

野栗の実が沢山ついています。昨年は、記録的な、山の木の実の不作でした。今年は、期待出来るのでしょうか？

8/9 13:24

山頂から、東の曲輪に下る途中の岩場です。太いロープが設けられています。

8/9 13:26

東の曲輪から、城本体の虎口に抜ける迂回路入り口です。

8/9 13:36

古城山に関する案内板があります。

8/9 13:38

桜本池です。自然のものでしょうか？　それとも、築城の折、遮水性の高い粘土を厚く敷き詰めたのでしょうか？

8/9 13:43

社殿の基壇でしょうか？　残っています。

8/9 13:43

　残っている瓦に、手彫りの紋様が施されています。型押しで無いので、紋様が鮮明です。

8/9 13:57

左に入り、タムシバ山に向かいます。

8/9 13:58

霞んでいますが、ズームで、南に阿星山です。

8/9 14:16

タムシバ山です。このプレートは、2018年に、津市のM氏が付けられています。遠くから、有難う御座います。此処は、風が、弱く、暑いと云う感じです。

8/9 14:36

桔梗です。稜線ルートから、下り始めた所に、咲いていました。一輪のみでした。

8/9 14:39

林道手前の砂防堰堤上が、池になっています。飛び石が設けられています。同行の青年が、場所を思い出した様で、走る様に、歩き出しました。頑張れ!!

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

ザック カラビナ スリング ナイフ 雨具 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 地図（地形図） コンパス GPS2台 筆記用具 スマートフォン 予備バッテリー 時計 タオル ファーストエイドキット ゴム付き軍手 携帯用鋸 携帯用鉈 ピンクのテープ

共同装備

ザイル30ｍ

備考

水分は、通常の50パーセント増し、携行しています。

感想

youtousha

　8月9日、長崎原爆投下の日です。ガイドに出発前、心の中で、祈ります。藤山一郎さんの歌われている「長崎の鐘」は、良く知られています。
　8月6日の広島被爆の直後、降伏していれば、長崎の被爆は、無かった筈です。残念です。
　とにかく、暑いと云う感じでした。辻ダム堰堤近くの登山口から、城山山頂までは、急坂の連続なので、度々休止し、水分補給を、いつも以上に、行っています。右手首での心臓の拍動状態測定でも、限界に近いと云う感じでした。
　この城山から、鏡山間の稜線ルートは、夏季でも、南からの涼風が吹き抜けるルートで、樹冠も、ほゞ全体に被さっている状態です。夏季のトレーニングに適しています。三上山の様に、登山者が多くないので、自分のペースで、自分に向き合いながら、落ち着いて歩く事が出来ます。
　今回は、このルートを、ガイドの仕事で、使わせて頂きました。同行の青年も、自分のペースで落ち着いて歩く事が出来た様です。暑さの中でも、笑顔が、良く浮かんでいて、ガイドしている小生にも、思わず頬笑みが浮かびます。
　無事、暑さの中の山行きを終えることが出来ました。山の神々に感謝致します。