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Yamareco

記録ID: 250018
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山表参道より 想定外の雪で登山道凍結

2012年12月01日(土) [日帰り]
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YAMA555 その他4人
GPS
07:35
距離
8.5km
登り
1,348m
下り
1,336m

コースタイム

コースタイム:7時間30分(休憩混み)
日向大谷登山口7:25→9:30清滝小屋9:50→両神神社10:35→両神山頂11:10→両神神社12:10→13:10清滝小屋13:35→日向大谷登山口15:00
天候 晴れ→頂上付近は雪(雪が降り始めたら0℃→-5℃へ一気に下がりました)→曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
花園ICより下道
駐車場は7時過ぎに到着した時に上部2段は満車。3番目の駐車場に停車。
一番上の駐車場にトイレあります。

駐車場までの20分位の道路は狭く対向車が来ると厳しいです。八丁峠までの方が車的には行きやすいかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
埼玉の山 1.表参道と七滝沢道
日本百名山 65.両神山

2009年5月 八丁尾根より
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-58009.html

●日向大谷登山口〜清滝小屋
両神と呼ばれているだけあり随所に石仏が安置されています。
会所までの分岐までは緩やかな登山道で、見頃を過ぎて葉のある木々はほとんどありませんでしたが、それでも数箇所もみじがキレイでした。
しばらく沢筋を歩きだんだんと登りが急になってくると清滝小屋が見えてきます。
弘法の井戸は水が涸れています。
清滝小屋は清潔で広いですが、今は管理している人はいないようです。トイレは水洗で清潔でした。縦走ルートがあれば使ってみたい小屋ですね。
この行程上はほとんど展望はありません。

●清滝小屋〜両神神社
小屋からの登りは急になり九十九折で登っていきます。七滝沢コースとの分岐までくると、その先は途中鎖場も数箇所あります。両神神社には2つ建物があります。テーブルもあり一休みするには丁度良い広場です。展望はありません。

●両神神社〜両神山頂
神社から先は陵線歩きとなりそれほどアップダウンはありません。山頂直下に鎖場がありますが、それ以外はほとんど樹林帯の中です。
山頂には石碑、三角点、道標あります。今回は残念ながら降雪があり展望が全くありませんでした(展望が良ければ奥多摩の山の上に富士山も見えます)。

●温泉
薬師の湯で汗を流しました(600円也)。露天風呂はありません。
シャンプー、ボディシャンプー、コンディショナー、シャワーあります。
100円返却式ロッカー完備。
休憩所、自販機、ちょっとした売店もありますし、隣は農産物直売所もあります。
私は両神山荘で購入しました。両神山バッチ2種類販売していました。
3段目の駐車場に停車。
3段目の駐車場に停車。
日向大谷登山道を使います。
日向大谷登山道を使います。
登山口の看板。
両神山荘の脇を通ります。
帰りに山バッチはこちらで購入。
両神山荘の脇を通ります。
帰りに山バッチはこちらで購入。
登山ポストはこちら。
登山ポストはこちら。
登山口には鳥居がありました。
登山口には鳥居がありました。
見事な紅葉がまだ残っていました。
見事な紅葉がまだ残っていました。
素晴らしい色です。
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素晴らしい色です。
沢を数回渡ります。
この辺も苔むしていてきれいな場所です。
沢を数回渡ります。
この辺も苔むしていてきれいな場所です。
清滝小屋近くは既に葉が落ちた木々ばかり。
清滝小屋近くは既に葉が落ちた木々ばかり。
石仏が随所に安置されていました。
石仏が随所に安置されていました。
弘法の井戸は水が涸れています。
弘法の井戸は水が涸れています。
弘法様でしょうか。
弘法様でしょうか。
清滝小屋に到着。立派な小屋です。
清滝小屋に到着。立派な小屋です。
内部は畳がしかれ清潔感もあります。
内部は畳がしかれ清潔感もあります。
清滝小屋以降の登りでは数箇所鎖場があります。
危険というほどではありませんが、帰りは凍結していて慎重に降りました。
清滝小屋以降の登りでは数箇所鎖場があります。
危険というほどではありませんが、帰りは凍結していて慎重に降りました。
両神神社に到着。
両神神社に到着。
両神神社の狛犬は狼です。
両神神社の狛犬は狼です。
両神神社より先は緩やかな道が多いです。
この辺りから雪が降り始めました。
両神神社より先は緩やかな道が多いです。
この辺りから雪が降り始めました。
山頂直下になるととたんに岩っぽくなります。
山頂直下になるととたんに岩っぽくなります。
最後の登り。雪が積もり始めてスベルスベル。
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最後の登り。雪が積もり始めてスベルスベル。
山頂に到着しました。
神社では0℃だったのが、一気に−5℃まで下がっていました。
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山頂に到着しました。
神社では0℃だったのが、一気に−5℃まで下がっていました。
山頂の道標。
山頂の石碑。風もあって体感温度は-10℃位に感じました。
山頂の石碑。風もあって体感温度は-10℃位に感じました。
両神神社に戻ると晴れてきました。
両神神社に戻ると晴れてきました。
ただし雪がバッチリついて登山道がスベリます。
慎重に下山したため時間がかかりました。
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ただし雪がバッチリついて登山道がスベリます。
慎重に下山したため時間がかかりました。
清滝小屋付近も雪化粧。
清滝小屋付近も雪化粧。
下山後は薬師の湯で温まりました。
幸せ〜。
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下山後は薬師の湯で温まりました。
幸せ〜。

感想

先月は仕事が忙しく中盤以降山に登ることが出来なかったので、せっかくの紅葉もみれず終い。ようやく落ち着いてきたので、天気予報もバッチリなので、奥秩父の両神山に登ってきました。過去1度八丁峠から登っていますが表登山道は初めてです。

八丁峠からの鎖場ルートと比べると、緩やかな登り登山道から、だんだんと急斜面、鎖場チラホラといった歩きで対照的なコースだ。紅葉は諦めていたが登り始めには遅くまで頑張って葉を落とさずに、見事に色づいたもみじがあり単調な登りにアクセントになってくれた。
両神神社までは晴れていて山頂からの展望を楽しみにしていたが、休憩していると青空があっと言う間に雲に覆われ白い物が舞い落ちてくる・・・天気予報でも晴れで心配していなかっただけにこの急変には驚いた。
山頂に到着する頃には既に横殴りの雪。もちろん展望も無い。気温も一気に5℃下がり-5℃。体感は更に5℃くらい低く感じ、山頂でゆっくりしている場合ではなかったので早々に下山した。

すると両神神社につく頃にはまた青空が見え始める。山の天気は変わりやすいというがこれほどの急変は初めてだった。さて降りだが、雪は止んだが登山道はすっかり凍結し、滑りやすい状態。しかも両神は急斜面が多く、本当に慎重に降らなければならなかった。この時期は念のため軽アイゼンを持参しているが、他のメンバーは持っていなかったのであえて使わなかった。

下山してみると、晩秋の登山と初冬の登山を味わえ1回で2度美味しい山登りとなったが、山頂から富士山が見たかったなー。今回想定外の雪がなければ、七滝沢コースで降ろうと思っていたが、またいつか来るでだろうと往復に変更した。今月末の登り収めはやはり富士山の見える山を計画しよう。

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