晴天が一転吹雪に---高畑山・溝干山
- GPS
- 04:15
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 699m
- 下り
- 701m
コースタイム
天候 | 晴れ後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはなさそう。やせ尾根が続くが樹木もあり、あまり危険は感じない。ナイフリッジの場所は滑らないよう慎重に。家への帰路の途中の「さるびの温泉」に寄って冷えた身体を癒した。温泉成分たっぷりという感じで非常に気持ち良かった。 |
写真
感想
先週は、仙ヶ岳・宮指路岳を目指して小岐須渓谷の大石橋から周回するする積りが、晴れの予報が駐車場に着くなり、のっけからの雨でしばらく進むも撤退という有様で、今週こそはの意気込みでした。今日も、6時以降晴れの予報。しかし、朝方の雨が少し残っていて、出発時間を遅らせる。8時半、天気も回復してこれからは良くなるばかりと元気に家を出る。国道1号線から鈴鹿峠の万人講常夜燈(入口をちょっと迷った)の駐車場に車を停め、9時45分には出発。
鏡岩見学の後、登山道へ、はじめは杉林だが結構な急登の後、稜線に出るとアセビやイヌツゲなど常緑樹の明るい林の中を進む。やせ尾根が続き、いくつかのアップダウンを繰り返しながら次第に高度を上げていく。途中、ナイフリッジと呼ばれる両側切れ落ちた岩場があり、ちょっとしたスリルも味わえる。
頂上に近づくと笹が優勢になってくる。高畑山頂上はまさに360度の眺望。風は強いが、よく晴れて見晴らしが良い。鎌ヶ岳、御在所岳、先週登り損ねた仙ヶ岳・宮指路岳など鈴鹿中部の山々が広がっている。風を避けて、頂上から少し下りた岩場の平らな所を見つけて昼食タイム。今日は鮭御飯にちゃんこ鍋。魚歳のさつま揚げとごぼう天を入れて火にかける。しかし風で火を吹き消されることもしばしば。美味しく御飯を頂いていると、晴天だった空が灰色の雲が湧き出して急変。雪もちらつき始めた。
そそくさと御飯を終えると、元に引き返すことも考えたが多少天気ももちそうなのと、元の稜線を辿るより林道歩きがメインの周回ルートの方が安全そうなのでこのまま進むことにした。次のピーク溝干山はもともと眺望に恵まれない所なので、記念写真だけにして、峠へと急ぐ。坂下峠に着いた頃には、雪も本格的に降り始めて、この後は、神大滝林道を歩けばよいと思うとホッと一安心というところでした。
林道は山陰になっていて殆ど風を感じません。雪は降っていますが、道も途中からアスファルトになっていて非常に歩きやすい。いつもだとアスファルトの道を長く歩くのは物足りなく感じるが、今日はかえって楽しい感じ。思わぬ雪景色や雪の中の紅葉、そして今登ってきた稜線などを見ながらひたすら歩くうち国道1号線に合流。国道脇の歩道を歩き、東海自然歩道とぶつかった所で(国道横断がちょっと気を抜けない)石畳の道を鈴鹿峠まで戻り、もとの万人講常夜燈に帰着。ホッと一息のコーヒータイム。帰り道の途中の「さるびの温泉」がいつもにまして気持ち良いものになりました。
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