男体山(志津乗越から二荒山神社)
- GPS
- 05:13
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:04
天候 | 曇り 無風・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・二荒山神社から三本松駐車場まではバス利用。本数は多くないので事前に要確認。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
志津乗越から山頂までは、登山者は少ないが十分に整備されている。途中にある崩壊地は通過注意。二荒山神社からのルートは登山者非常に多く、ルート整備も完璧。 |
写真
感想
25年ぶりに男体山を訪問した。以前の訪問は秋で寒かった記憶があるが、今回は真夏で、奥日光とは言え、暑かった。
三本松の駐車場には3時ちょうどに到着。まだ真っ暗。車中泊と思しきクルマは多かった。用足しと食事を済ませて3:28にヘッドライトを点灯して行動開始。駐車場の北側からルートが延びていて、どんなところかと思ったが、草地だった。朝露なのか昨日の雨のなごりなのかは不明だが、草が盛大に湿っていて、歩き始めてすぐに足下が結構濡れる。でも大した距離ではないのでそのまま進み、途中で右に折れて裏男体林道に入る。この林道は何度か歩いたことがあるが、途中までクルマで入れるし駐車場もあるので、誰かいるかと思ったが、誰も通らなかったし、駐車場には一台もクルマはなかった。林道とは言え緩く登る区間が多く、良いペースで歩けば暑くなってくる。出発時の気温は16℃程度、猛暑日と熱帯夜が連続する埼玉と比較すれば天国だが、それでも歩くと湿気のせいでとても暑く感じた。真っ暗な林道は心細いが、日が出ると暑くなるのでこの時間の行動とした。途中で見た動物は、きつねと鹿だけだった。5時過ぎに志津乗越到着。10年ほど前まではここまでクルマで入れたが、今は途中にゲートもあって無理な模様。出発から無休憩でここまで来たので、岩に座って水分補給。来ていたシャツは既に色が変わるほど汗を吸っていた。
出発から1時間45分ほど経過してようやく本格的な山歩き開始。25年前の男体山登山は神社から登ったので、志津側からは初めて。どんなルートかと思ったが、溝のようにえぐれた箇所が多くて、少し歩きづらかった。それと登り返しが全然ない男前な登山道が続く。標高は確実に上げているはずだが、樹林帯のせいもあって風もなく、暑くて仕方ない。途中崩壊地のそばを登山道が通っていて、そのあたりは風が吹いていて心地よかったが、例外的な場所だった。それでも八合目あたりまで来ると次第に風が抜けるようになり、大汗をかくことはなくなった。しかし山頂付近はガスに包まれていて、樹林帯の上に出ても視界は全く効かなかった。最近どこへ行ってもガスしか見られない。ガスにがっかりしながらも、6:42に山頂到着。神社からの登山者はなく貸し切りだった。これで展望があれば言うことなかったが、乳白色のガスしか見えず残念。ここまで麦茶だけで3時間以上歩いて来たので、さすがに空腹を覚え、座ってパンをかじる。15分ほど休んだが、ガスが取れる気配はないので、諦めて下山を開始。下りのどこかで中禅寺湖でも見られれば、と思ったが、結局見られたのはクネクネの林道に出てからだった。下り始めて15分ほどすると、早足の登山者とすれ違うようになる。以降登山口の二荒山神社まで人の列は途切れることはなかった。やはり人気の山なのだと思った。時折「はやいですね」と声をかけられたが、志津側から来ればこれくらいの時間か、もっと早い時間に降りることも可能だと思う。いちいち説明するのも億劫で、適当に挨拶しながら下る。神社で入山料?を支払ってお守りをいただき、今日の行動は終了。湖畔のバス停に移動し時刻を確かめると、1時間に1-2本しかないバスなのに、7分後の便があることが判明。バスが全然なかったら駐車場まで歩こうかとも考えていたが、この待ち時間なら問題ない。汗を拭いた後マスクをしてバスを待つ。バスはほぼ定刻で到着し、三本松の駐車場に無事帰還。神社から駐車場はほぼ車道歩きだし、既に気温も上がって暑かったので、バス利用は正解だった。
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