記録ID: 2523277
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ハイキング
中国
上蒜山
2002年05月11日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 718m
- 下り
- 710m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:40
羽田から飛行機で出雲空港に降り立ち、レンタカーを借りて蒜山を目指した。山陰道、米子道を乗り継ぎ約2時間で登山口に到着。天気予報では、午前中降っていた雨が昼にはあがる...と云っていたのだが生憎の小雨。天気の回復が遅れている様だ。登山口となっている蒜山スキー場へ至る道沿いに広場があり、登山者がいれば車が停まっている場所なのだが、天気が悪いせいか一台の車も停まっていなかった。小雨は止む気配が無かったが、幸いな事に風は凪いでおり、傘をさして歩き始めた。
駐車場から小道を10分程歩くと、牧場を通過する。牛が放牧されていて、その間を登山道が抜けていた。牧場を抜けると道は杉林に入り、何処までも続くと思われる「丸太の階段」をひたすら登っていく。いいかげん階段に飽きた頃、二合目の標識が現れ、登山道は笹原と自然林の中を進むようになった。濃密な霧で20m位しか視界が利かない。天気か良ければ、蒜山高原の牧歌的な風景が俯瞰できるはずなのだが、いたしかたない。
歩き始めて約45分で5合目に到着した。本来だったらザックを下ろして一休みしたい所だが、雨交じりでは腰を下ろして休む気にもなれなくて、立ったままの休息だ。霧雨が漂い傘が余り役に立たなくなってきた為、雨具を着用する。スポーツドリンクを口に含み、再び歩き始めると、40〜50mで三角点の在る小広場に出た。此処まで斜面を直登して来た登山道は、此処で大きく右に曲がり、傾斜も幾分ゆるくなった。
八合目の標識の立つ小ピークを越えると、登山道は再びブナ林の中を進む様になる。黒土の地面がすべ易く、幾分ペースを落として歩き進んでいくと、ひょっこりと山頂標識のある場所に出た。「上蒜山」と書かれた真新しい標識が、ブナの木に打ち付けられている。ピークらしいピークでは無かったが、此処が蒜山の最高点だ。ビールで喉を潤すと、漸く山頂を踏んだ心持になって来た。復路は来た道を戻ったが、登山者と一人も会わない静かな蒜山であった。
駐車場から小道を10分程歩くと、牧場を通過する。牛が放牧されていて、その間を登山道が抜けていた。牧場を抜けると道は杉林に入り、何処までも続くと思われる「丸太の階段」をひたすら登っていく。いいかげん階段に飽きた頃、二合目の標識が現れ、登山道は笹原と自然林の中を進むようになった。濃密な霧で20m位しか視界が利かない。天気か良ければ、蒜山高原の牧歌的な風景が俯瞰できるはずなのだが、いたしかたない。
歩き始めて約45分で5合目に到着した。本来だったらザックを下ろして一休みしたい所だが、雨交じりでは腰を下ろして休む気にもなれなくて、立ったままの休息だ。霧雨が漂い傘が余り役に立たなくなってきた為、雨具を着用する。スポーツドリンクを口に含み、再び歩き始めると、40〜50mで三角点の在る小広場に出た。此処まで斜面を直登して来た登山道は、此処で大きく右に曲がり、傾斜も幾分ゆるくなった。
八合目の標識の立つ小ピークを越えると、登山道は再びブナ林の中を進む様になる。黒土の地面がすべ易く、幾分ペースを落として歩き進んでいくと、ひょっこりと山頂標識のある場所に出た。「上蒜山」と書かれた真新しい標識が、ブナの木に打ち付けられている。ピークらしいピークでは無かったが、此処が蒜山の最高点だ。ビールで喉を潤すと、漸く山頂を踏んだ心持になって来た。復路は来た道を戻ったが、登山者と一人も会わない静かな蒜山であった。
天候 | 曇り、後小雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
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