ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2542429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

飛竜山

2020年08月30日(日) ~ 2020年08月31日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
29:25
距離
30.9km
登り
3,019m
下り
3,018m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:38
休憩
0:33
合計
10:11
4:34
4:38
44
5:22
5:23
78
6:41
6:51
44
7:35
104
9:19
40
9:59
10:05
20
10:25
5
10:30
10:37
27
11:04
11:05
46
11:51
11:52
20
12:12
12:13
39
12:52
12:54
103
14:37
2日目
山行
3:37
休憩
0:02
合計
3:39
6:02
115
7:57
4
8:01
8:02
27
8:29
70
9:39
9:40
1
9:41
ゴール地点
天候 晴れのち土砂降り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
所々ザレているところがあります

感想

2019年12月 雲取山から三条の湯、2日目は三条の湯から飛龍山〜親川への山行をした時に2日目の前飛龍からの下りの際にすれ違った人の満面の笑みが忘れられずに今回の山行を計画した。

真夜中に自宅を出発して3時過ぎに丹波山の道の駅に到着。仮眠をして4:30に出発。
国道からの分岐を過ぎて田んぼの中を九十九で進んでいくと例の看板が。
1個目は良かったけど2個目は、分かっていたがやっぱり…山側は草ボーボー、谷側は足元見えず!最初から緊張!
やっと登山道らしい道に入ったら今度はサヲラ峠迄は修行のような九十九折の急登。分かっていてもツラい、そして笑ってしまう。
そんなこんなでサヲラ峠に到着。前は三条の湯、右は丹波天平、左は目指すべき飛龍山!思わずまっすぐ進もうかと思った(笑)

熊倉山へはサヲラ峠迄の疲労がじわりじわりと感じながら進む。
前飛龍に進むにつれてペースが上がらず心拍が上がる。先は長いのでペースが上がらないのは我慢して心拍を見ながらペースを落とす(というか落ちた(笑))
あ〜去年のあの人はなんで満面の笑みだったんだろう〜
自分はとても満面の笑みにはなれない。
笑っているけどあの笑顔には到底及ばない!!

段々岩々になってきて見覚えのある景色が近づいてくる!
やっと前飛龍の前の絶景ポイント!
思わずというか計画通りザックを下ろして休憩!
もっとゆっくりしていたかったが、午後から天候が崩れるのが分かっていたので先を急ぐ。飛龍権現でザックをデポして禿岩へピストン。
禿岩ではもう進むべき方向の空が怪しい!
飛龍権現からはシャクナゲの木々の間をガシガシかき分けながら飛龍山に到着。
何も展望はないけど満足。
そのまま進んで下っていくときにルートミス!1か所間違えて慌てて戻る。
そのまま進んでいくと飛龍権現から北天のタルへの道に合流。
但しこの道は下りには不向きであると感じた。上りならまあいいかもしれないけど…という感じ(あくまでも個人的な意見)

北天のタルまでは気持ちよく歩けた。空模様が気にならなければもっと良かったと思うけど。北天のタルでも誘惑が襲う(笑)
このまま右に行けば温泉とビールが待ってるぞ!
しかし、今回の目的の一つの「狼平」に行きたいのでまっすぐ進む。

ここからはやっぱり笹のヤブ漕ぎが待っていた。そして足元が危ない。腕のチクチクなんて気にしない!前を見て足元確認して前を進む。ただ狼平を目指して!
笹、笹、笹、   
もう身体中に笹の匂いが染みつくんじゃないかと思う位(笑)
やっとのことで着いた狼平!
なんでここだけ?と思う位不思議な風景。
のんびりしたいけどやっぱり空模様が気になって三条ダルミを目指す。
もう飛龍山を越してからはずっと独り。貸し切り状態!
ツラくても楽しい!知らないうちに顔がにやける。

人の声がすると思ったら三条ダルミに到着。トレランの人がいっぱい!
ここからは三条の湯まであのう回路と崩壊地の巻き道を…
ここからはひたすら前を急ぐ!
すでに一眼レフはザックにしまい込みザックカバーを装着。
雨具は既に汗でびっしょりなのでもういらない(笑)

空を見つつできるだけ足早に前を急ぐ
あのう回路を過ぎ、
あの崩壊地のう回路を過ぎようとしたところでパラパラときた!
樹林帯なのであまり濡れない。
あと少し、あと少しと進んで
あ〜三条の湯の屋根が〜〜〜〜〜
と思ったら降りが強くなった(笑)

そして
橋を渡りあと数10mと言う所でついに
土・砂・降・り!!!!
もう笑うしかなかった!
小屋の軒下で思わず温泉の後に飲むはずだったビールを一気飲み!
小屋番の人に挨拶をして
今日の部屋へ「雲取」個室!今日の(小屋の)宿泊客は自分だけの予定だったから当たり前だけど、個室はうれしい!のんびりと温泉までの時間をゆっくりと過ごす。
濡れたものは大部屋の方に干していいとの事でありがたく干させてもらう。

のんびりと温泉につかり汗を流す。
夕食まではまだ時間があったので、持ってきた焼酎を水割りで飲む!
染み渡る〜 なんて言ってたら少し雨はすっかり上がってる。
持ってきた分を飲み干してウトウトしたころに夕食のお呼びが。
腹が減っていたのでアッというまにお代わりをしてたいらげた。
結局後から1人宿泊客が増えた。その人は直ぐに部屋に戻ていったので
食堂は貸し切り状態。
小屋番の人と少し話してからは小屋においてある日記を去年自分が来た時から遡って読み返していく。ここで小屋番の人が今年の11月までと言う事を知り、また日記を書くとともに、秋に来たいな!と思った。

食堂でのんびりしてから部屋に戻り、ウトウトしていたら
ゴー――――――――――っと爆音が!
何かと思ったらまた雨が土砂降りに!
すごい音でとても眠れるほどでは…
と思ったが、さらに持ってきていたウイスキーを飲んでいたら
寝落ちしていた(笑)

2日目
朝食までにパッキングを済ませ、朝食後にはすぐ出発できるように部屋も掃除しておいた。朝食では途中でシャリばてをしないように今回も2杯!
小屋番の人にお礼を言って出発。

日は出ていないし気温もそんなに高くはないが湿度が…
歩き出してすぐに汗が噴き出す。
サヲラ峠までの道は初めてだったけど予想以上に快適な所と道がザレているところと、色々あって楽しめた。ただ、やはり午後には天気が崩れる予報だったので、のんびりは歩けない。前日の疲れもあるので、安全第一で。

サヲラ峠に着いた時には思わず声をあげてしまった!
ここからは快適な行程。所々アップダウンはあるけど知っている道なので安心して歩ける。

丹波天平からは未知の道(笑)
ガシガシ下らせるので脚にくる。
歩いても歩いてもつかない
段々下界の音がうっすらと聞こえてくる
が、まだまだ
そろそろ脚が売り切れになりそうと思った頃に人工物が見え始める。
そして ついにはっきりと車の音が
安心して下る
小学校裏にやっと到着!
あとは道の駅まで戻るだけ。

道の駅でまたのんびりと温泉に入り
さっぱりとして自宅へ帰った。
当然、
絶賛筋肉痛!

ぜひ秋の紅葉の時に
小屋番さんが止める前に!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:932人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら