記録ID: 2545363
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
(過去レコ)平ヶ岳
1998年05月10日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,756m
- 下り
- 1,747m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
登山口の標識には上り6時間半、下り4時間半と書かれていた。この時、午後4時半には降りてこられるだろうと思った。
車が通ることのないと思われる林道をしばらく歩き、丸太を渡した沢を横切った先で林道から分かれて登山道に入った。
すぐ尾根に出て下台倉山まで2時間ばかり急登が続いた。双耳峰のはっきりした燧ケ岳が登り始めからずっと見えていた。
下台倉山までの尾根筋の道は狭くて滑りやすく、特に下りではヘッドライトで照らして歩くのは危険なような感じだった。
下台倉山から台倉山までも尾根ではあったが緩やかな起伏で、左側(東側)の展望が大変良かった。燧ヶ岳の右奥に至仏山が見え始め、右側の樹林の合間からはまだ相当雪の残る越後駒ヶ岳や中ノ岳がよく見えた。
ピンクや赤のシャクナゲ、純白のタムシバの花が満開で綺麗だった。
深い針葉樹林帯では残雪でルートが分かりにくく、大木のペンキマークや小枝の赤い布などの目印を追って歩くようになり、これらが全く無いととてもルートが分からない状況だった。
池ノ岳の手前で森林限界は抜けたが、笹原の中の道も深くえぐれて歩きにくかった。
平ヶ岳のシンボルとも言える玉子石は下りで見に行った。
過去の大きな地震でも落下せず、自然界の造形美に胸を打たれる思いであった。
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