白屋岳 川上中学コースに汗を流して昨秋のリトライ

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 7.3km
• 登り: 856m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:10

8:55 白屋展望台
9:05 防鹿ゲート
10:27 川上中学コース分岐
10:14 10:54 大平
11:24 11:57 白屋岳(昼食)
12:20 12:23 大平
12:35 川上中学コース分岐
13:03 13:07 白屋辻
13:21 白屋林道合流
13:52 白屋展望台

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白屋展望台に駐車(無料)。きれいなトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

造林内の道は落葉落枝が積み重なっていて滑ります。
標高が上がると落葉落枝は減りますが、ガレガレの直登が待っています。
大平から先はようやくしっかりした山道になります。
登りの造林内でtuki4が蛭を目撃したので警戒していましたが、
下山後に白屋展望台で手足を洗っていて気付くと、tuki4の両脹脛にたっぷり吸血された痕が💦
蛭そのものは姿を消していましたが、その後も血が止まらず(^^;

その他周辺情報

白屋展望台から車で数分の道の駅杉の湯川上に隣接するホテル杉の湯で日帰入浴できます。

写真

9/5 8:37

防鹿ゲートを開けて、

9/5 8:52

白谷展望台に駐車。

9/5 8:52

きれいなトイレも完備。

9/5 8:55

大滝ダムと白谷橋を展望。

9/5 8:57

白谷廃村内を登る。

9/5 9:03

叢越しに振り返る。

9/5 9:05

防鹿ゲートを潜る。

9/5 9:14

うっそうとした植林。
これも吉野の杉。

9/5 9:15

足元は落葉落枝が重なる。

9/5 9:17

川上中全校登山。一安心💦
下方に昨秋彷徨った谷の水音

9/5 9:44

急登一直線。落枝が滑る💦

9/5 9:46

クルミの殻。

9/5 9:48

一直線。ヒルも目撃。
だけではないが気づかず💦

9/5 10:03

一直線が続く。
足元はガレガレの急登。

9/5 10:15

うっそうと茂る。

9/5 10:37

北西尾根との分岐で、
やっと青空を見上げる。

9/5 10:39

自然林と造林の間の一直線を一登りして、

9/5 10:40

赤とんぼが目立ち始めると、

9/5 10:41

大平995mで一休み。

9/5 10:42

正面に大峰山脈。
大天井岳から山上ヶ岳。

9/5 10:42

遥か足元にはマチュピチュのような集落。

9/5 12:21

道の駅北の深層崩壊跡も。
ちょうど9年前の9/4の災害。

9/5 10:48

彼方に金剛山葛城山。

9/5 10:48

コンカツをズームアップ。

9/5 10:57

ここから先は普通の登山道。

9/5 11:10

ミヤマシキミの群落。

9/5 11:11

苔も目立つ。

9/5 11:12

石垣のような岩場。

9/5 11:14

どんぐり。

9/5 11:21

若く小さなクリも。

9/5 11:22

バイケイソウの花ガラ。

9/5 11:18

ここでも一直線。

9/5 11:24

倍以上かかったけど、

9/5 11:26

白屋岳。1177.0m

9/5 11:28

なんとかリトライ成功(^^/

9/5 11:29

もう1個標識があったので。

9/5 11:30

よく見るとサークルK。

9/5 11:35

正面に大峰山山上ヶ岳。

9/5 11:35

ズーム)稲村ヶ岳や大日山も

9/5 11:39

ラ王野菜タンメンしお。
山の5分は長いが旨い。

9/5 11:53

平成22年川上中全校登山。

9/5 11:53

朽ちて落ちたのは2007年。

9/5 12:00

下山路にピンバッチの落し物

9/5 12:08

9/5 12:21

大平から大滝ダムを遠望。

9/5 12:47

下山も一直線(^^
その名も南西直登尾根。

9/5 13:03

白屋辻。
山小屋ではなく機材小屋。

9/5 13:04

冷えたパイナップル(嬉)

9/5 13:11

90°折れてなだらかに下る。

9/5 13:21

白屋林道に合流。
なぜかハシゴとヘルメット。

9/5 13:21

初めての手書きサークルK。

9/5 13:23

やや荒れ気味の林道を下る。

9/5 13:38

ショートカットを試みるが、

9/5 13:36

繁り放題の叢に阻まれる。

9/5 13:44

白谷展望台が眼下に見える。

9/5 13:47

廃村上部の岩を越えて、
今度こそショートカット。

9/5 13:50

朝登った道を下り、

9/5 13:52

愛車の待つ展望台へ。
一日中ぼっちだったみたい。

9/5 13:55

水道で顔や手足を洗う。
まるで湯だけど気持ちいい。

9/5 14:21

道の駅から白屋岳。
暑い暑い山だった(^^;

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ココヒト 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

ikomaniyon

鳥渡谷で沢登りの予定でしたが、eimiさんの都合で明日に順延したところ、
最強台風10号が来襲。今日に戻すわけにもいかず、さらに来週に順延しました。
ということで、
今日は、昨年10月に地図を読み間違え、たどり着けなかった白屋岳へリトライしました。
www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2053031.html
他の方のレコも参考にさせていただき、トイレ横から廃村の真ん中に進入。
防鹿ゲートを抜け植林の中を登るうちに、川上中学の全校登山の標識を見つけました。
後は、思ったよりたくさんあった標識と古い赤テープを目印に進み、
11ヶ月越しの登頂を果たせました。
植林の中は直射日光は刺さない代わりに風もなく、湿度も高いのでサウナ状態。
おまけにやたら一直線の道が多い山で、直登が多くて💦
少しは九十九折れてよ(^^;
それでも、大平や山頂では風が心地よく吹き、
360°とはいかないものの大峰山脈の展望も楽しむことができました。
昨秋は悔しさというより自分に対してバツの悪い思いが強い撤退でしたが、
リトライできてスキっとしました。

標高差　：799m
累積標高：上り896m/下り894m

※台高山脈支脈の西端、吉野川上流の深い谷に切れ落ちる西端の山ですが、
　大台ケ原方向に向かうR169から見上げると、なかなか堂々とした山容です。
　山麓の白屋が廃村に至った経緯は、よくある廃村とはかなり違っていて、
　また、家屋が一軒も残らず撤去されていることもあわせ、
　住民の方々の気持ちを思うと、やるせないばかりです。