雷雨で途中撤退 愛鷹連峰（越前岳・呼子岳）ファストハイク

2020年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 10.5km
• 登り: 780m
• 下り: 945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:57

8:42 十里木高原駐車場
8:51 8:51 十里木高原展望台
9:05 9:06 馬の背見晴台
9:36 9:36 平坦地
9:54 9:55 勢子辻分岐
10:00 10:09 愛鷹山
10:35 10:36 高場所尾根への分岐
10:46 10:46 呼子岳
10:55 10:56 割石峠
11:44 11:46 大沢橋
11:49 11:49 割石峠・前岳分岐（東沢）
12:13 12:17 須山愛鷹登山口
12:37 12:38 愛鷹登山口バス停
12:39 ゴール地点

天候

霧雨から土砂降り（途中雷雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行きはJR御殿場線「岩波駅」から「十里木高原パーキング」までタクシー利用（約4800円）
帰りは「愛鷹山登山口」から御殿場駅行きバスあり

コース状況／危険箇所等

いろんな所で山の侵食が進んでいるようで越前岳〜割石峠はヤセ尾根通過時、また割石峠〜愛鷹山登山口はガレガレの沢の道を進みますので、足元に注意が必要です。

その他周辺情報

下山後は、御殿場駅前にある銭湯「人参湯」へ

写真

登山口である十里木高原（パーキング）。8時30分過ぎに到着しましたが、駐車場は9割位埋まってました。　

霧雨状態の中スタート。まずは長い木段を登って行きます。

富士山展望台に到着。本当なら富士山がドーンとあるはずですが、何も見えず(-_-)

更に登り「平坦地」へ。富士山が見える(らしい)休憩適地。
富士山展望台から越前岳までは樹林帯の中を通って行きます。

崩壊箇所。愛鷹連峰は、富士山ができる前からあった火山で、侵食と崩壊が進んだことで、今はいくつかの峰を残しているだけのようです。

9/13 10:05

樹林帯を抜けると越前岳山頂に到着。冷たい風が吹き付け、止まっていると寒さを感じるほど。

越前岳の愛らしいお地蔵さん。

9/13 10:14

越前岳から呼子岳を通過して割石峠までは、ヤセ尾根や傾斜の厳しい下り基調の道を進んで行きます。

呼子岳山頂。ここにも愛らしいお地蔵さん。この頃には土砂降り状態となっていました。

割石峠到着。この岩間から冷たい強風が流れてきます

割石峠道標。

土砂降りの雨が降り続け、雷も鳴り始めましたので、下山することとしました。

割石峠からは沢下りとなり、ガレガレの道を進みます。

雨で足元が滑るので慎重に進んで行きます。雷鳴が続いています。

徐々に苔の美しい世界へ入って行きました。

9/14 23:46

モコモコの世界。

周辺の木々の中では存在感がハンパなかった「大杉」。

途中大きな河原に出たので、泥を洗い流します。

林道感ある道となり少し安心。雨も小降りに。

黒岳・越前岳への山神社登山口。近くに駐車場（30台）があります。

下界に降りてきて、ほんの少しの間だけ青空が出てきました。バス停まではもう少し。

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

感想

BATA5555

　当初計画では、十里木高原〜越前岳〜呼子岳〜割石峠〜前岳〜位牌岳〜愛鷹山〜JR東海道線「原駅」までファストハイクで縦走する予定でしたが、雷雨により、途中下山となりました。

　あいにくの悪天候で期待していた富士山や駿河湾等々の眺望は全く見ることができませんでしたが、越前岳からのヤセ尾根縦走、割石峠からの沢下りのコースは少しアドベンチャー的な要素が加わって脳トレにはちょうど良く、また美しい苔の世界を進むことができて、悪天候なりに楽しい時間となりました。