やっぱりメロメロエベレストチャギとのデート山行☆シンバル山とカオウル山韓国登山18弾
コースタイム
17時下山
天候 | 山麓、曇り 山頂、吹雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
寒いだけで特に整備されてるので問題なし 積雪は片栗粉のよう 土も凍ってますが、みんなチェーンアイゼンです |
写真
感想
今日はお楽しみの、釜山のエベレストチャギとのデート山行です。
チャギとは、韓国語で恋人の呼称です。
韓国人の名前は発音が難しいので覚える気がないので年上の男性はオッパ
女性はオンニと呼びます
エベレストに行ったことがあるので、エベレストオッパと連絡先に入れようとしたら
チャギでいいよとのことで、チャギと呼んでいます。
韓国は旧暦なので、1月1日しか休みがありません
今回、オンニのご主人は公務員で政府関連の仕事をしているのですが大統領交代のためか、どうかしりませんが14年一緒だった部署から変更で休暇を取れずに、日曜日の30日一緒に幼馴染と登山して新幹線でソウルに戻り
また1月1日に釜山の隣町のウルサンまで新幹線でやってきました。
なので、31日は、韓国の中部の町、大邱にオンニの実家に女子3人で泊まりました。
オンニが大学時代に通った市場の屋台や登山ショップで衝動買いしたり、韓国銭湯チムジルバンでガールズトークしたり美人のお姉さんとワイワイして夜はドラマアワードを見てカウントダウン
翌朝、元旦の朝はおばあさんの作ってくれたおいしい餅スープを食べます。
元旦の朝はオンニの実家で過ごすのが恒例になりつつあります。
本当の家族みたいです。おばあさんの料理は本当においしくて、ダイエットそっちのけで朝から、自分の分以外にお姉さん2人の分も、うばって鬼喰い。おばあさんは私が食べまくる様子が大好きなのです。
7時半くらいに、アパートから見える山から初日の出がばっちりみえました。
さらに、駅のホームにイケメン軍人発見
韓国ではどこでも軍人がいますが、撮影禁止、2ショットでとりたいところを、我慢して盗撮?何が我慢かわかりませんが、元旦そうそう、20歳のイケメン軍人をおがませていただき今年も良い年になりそうです。
新幹線の時間に合わせて、近くの駅から向かい、新幹線でウルサン駅に到着。
改札を降りると、チャギが待っててくれました。チャギ〜と走って抱きつき演技なしのダイビングです。
チャギの車にのると、私にだけマムートのニット帽をプレゼント
お姉さん2人、なんで、この子だけ?むかつくね〜と
100キロ歩いたご褒美ですって。
あーやっぱりすてきです。
メロメロです。
お姉さん2人が、この子、朝からエベレストチャギに会えるとうるさくて。。。
など、報告。
今日の山は駅から近くのウルサンのアルプス
シンバル山とカンヲル山の縦走です。
今日の気温、町でマイナス13度。山頂付近はもっと寒いでしょう
韓国南部でほとんど雪が降らないのに異常です。
みんな厚着をしてます。
しょっぱなから、暑くて、一枚づつ脱いでいきます
エベレストチャギもタイツのせいで暑くてペースダウン。こんなプロでもそうなのね。
と思ったら、暑いままで登るのが訓練だとハードシェルもそのまま汗かきながらのぼってます。
凍結の滝まできました。
ここは、チャギが高校生のときに初めてアイスクライミングした場所
30年以上前だから、もっと寒くて完全凍結してたらしい
地球温暖化だわ。
お姉さん2人、暑いのと雪の岩山の急斜面でペースがのりません。
おなかもすいてきて、風が少しましな場所で、昼ご飯です。
私は5パックレトルトカレーをもってきましたが、チャギが手作りのおかずとその場で辛ラーメンを作ってくれました。
これまた、氷点下の中でうっとりなサービス。
シンバル山頂は風がすごくて立ち止まったら、生命の危険を感じるような寒さ。
休憩ほとんどなしで尾根沿いを次の山まで
今までの急斜面と違い、草原の雰囲気
春もすばらしい景色なので、GWも連れてきたいとチャギが。。。
そのころ、韓国語がわからないなりに、私の話しをしているようですが、今、冬の時期に私にずわい蟹をたべさせたい。近くに蟹の有名な町があるからと言ってます。
でも、帰りの新幹線の予約もとってるし、私もエスコートされてる立場だから言えません。
でも、今後くるときは蟹のシーズン外してるから食べれないし、というし、私がダイエットするより、食べまくってる姿が面白いし、これ以上やせないで!とマネージャーであるオンニのご主人に言われていたので、ここは、外人の末っ子の権利を使って甘えます。
にわかシンガーソングライターになり、「テゲ (大蟹の意味)テゲ、テゲ〜テゲモゴシポヨ〜(食べたいな〜)」と歌いながら、下山。
みんな大笑い。
私とオンニ以外、みんな翌日仕事。
大蟹を食べず、新幹線に乗っても深夜にソウルに到着するのに、私をよろこばせたいからと、新幹線予約キャンセルしました。
車で一時間でキジャンとゆう町にきました。
蟹天国です。
生きている蟹を水槽から選び、地下の店へ
年始だからか、大にぎわいで、店員が、水や箸をもってこないので
「ちょっと〜、箸とスプーン持ってきてよ〜」と私が韓国で要求すると
みんな大笑い。「けんかする気?」だって。。。
あたりまえ、低血糖になったら機嫌わるく凶暴になるんだから。
大分またされて蒸蟹どどーんと5匹ぶん
早食い大会のような勢いで食べまくる私におじけづいて、みんな食べません。
食べやすい足と爪は全部、私のもの、体 はお兄さん2人が必死でほぐして、私のお皿に入れてくれます。
店員のおばさんが、この光景が気になって、「他に女性がいるのに、どうして2人の男が、この子1人にサービスしてるの?」と聞きます。
「一人はお姉さんの旦那で、もう1人は恋人だから、サービスして当然だよ」とオンニが説明。
この説明で納得する店員さん。
ん??間違ってないけど、外国人でこの時期に来れないし、おもてなししたいし、一番年下だからが、正解だけど。
まあ、みんな私のたべまくる姿をみて幸せになったみたいなんで、わがままで連れてきてもらってもよかったみたい。
そのあと、新幹線の便数がある釜山駅まで送ってもらって、保護者つきデート終了。
お姉さんたちに、「私のせいで明日仕事なのに遅くなってごめんね」と言うと、
「面白かったからいいよ。」って
チャギも私の頼みはどんなことでも絶対に断れないっていってたらしい。ハングル勉強してちゃんと会話したい。
素敵すぎるチャギ。私の釜山の恋人です。
ソウル到着深夜1時半
着替えなど整理したり洗濯、シャワー浴びてたら、翌日の待ち合わせの時間になってしまった。
徹夜で冬ソナロケ地の春川に韓国で初2階建て電車でいってきます。
マシソヨ百連発ですね!
アワビにカニに…?
maronさんのお友達がお金持ちなんですか?
それとも価格が違う?
明日からは爪に火をともすような生活を送ってもmaronさんを歓待してあげたい気持ち?
いずれにしても盆と正月とクリスマスと誕生日が全部一緒に訪れたような休暇、バシバシ楽しんでいますね^^
目の保養にもいいお国、ということで(^0^)
礼節もてなしの国です。
こちらが恐縮するくらいかわいがってもらってます。
1番のご馳走はチヤホヤです。
日本ではお金はらっても受けれないサービス
帰国してしばらくは笑顔もちますが仕事しだすと眉間にシワ!なので、鬼になる前に素敵なお兄さんにチヤホヤされてなんとか人間でいられます
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