棒杭-柳沢ノ頭-高芝山-小倉山
- GPS
- 13:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:40
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:20
08:45 塩山駅 08:50
10:58 徳和
11:20 上萩原集落
11:24 大山石尊社
11:57 △874.8
12:52 鈴庫林道
13:04 P1220
13:40 棒杭△1363.6
14:30 赤岩御殿、北東峰(泊)
2013年1月3日
06:25 天泊地、出発
06:59 主稜線合流
07:27 電波塔
07:54 柳沢ノ頭
07:56 竹森林道分岐
08:30 竹森林道
08:36 高芝山入口
09:00 高芝山東峰 P1518
09:24 高芝山 P1540
09:55 送電線 10:05
10:14 防火帯 10:40?
10:56 上条峠
11:27 P996
11:41 ざぜん草公園分岐
11:52 小倉山
12:37 獣除け柵
13:09 榎坂バス停
13:45 塩山駅
天候 | 1月2日:晴れ 1月3日:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
自宅 自転車 駐輪場 100円 町田 JR横浜線 八王子行 1450円 八王子 JR中央線 大月 08:45 塩山 01月03日(日) 13:45 塩山 JR中央本線 1450円 高尾 JR中央線 東京行 八王子 JR横浜線 東神奈川行 町田 自転車 駐輪場 100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上萩原集落から棒杭、三窪高原の稜線まで、登山道ではありません 林業用境界見出し標石の尾根の為、切り開きがあり、藪はありません。踏み跡もはっきりしています。 柳沢ノ頭の南、竹森林道分岐から竹森林道まで、昔、整備された道があったようです。古い階段が一部付いています。しかし背丈以上の笹が覆いかぶさっていて、歩きづらいです。林道から高芝山への入口まで林道を歩きます(法面が高い為、稜線は降りられません) 林道ー高芝山まで笹の切り開きがあり、赤テープ、紫風呂敷の端切れ(笑)有り 高芝山ー送電線まで急斜面で踏み跡ははっきり、藪は全くありません 送電線ー峠まで防火帯の切り開きの為、地面の剥き出しで滑ります。見通し良好 上条峠から小倉山まで、登山地図一般ルート 小倉山から上粟生野地区まで、植林帯は踏み跡あり、最後の急斜面は古い登山道?の痕跡あるも、落ち葉の堆積で非常に滑るので注意、最後に獣除け柵にあたる。 |
写真
感想
前回、やり残した高芝山−小倉山を歩きたいのだが、アプローチに前回と同じでは、つまらないので、前回ちらっと見えた、棒杭を登ることを、思いつく。そうすれば、下りは前回の計画通りに行けると。しかし、西沢渓谷行きのバスは11月で終わり・・・それはすでにわかっていたのだが・・・もう一度時刻表を見てみると、大菩薩行のバスと窪平へ行くバスは年中動いてる模様。お、そうだ窪平までバスで行けば、少しだけ歩く距離が少なくなるのだ。
塩山駅にバスに合う時間に着くように行った。バス停にザックを置いて、駅のトイレへ行って、もう一度、バス停を良く見ると、張り紙があり
『年末年始は運休』の文字が!ガーン!頭を切り替え、駅の北口へ行って、そのまま北へ歩く。予定では窪平から8Km?2時間も歩けばいいかな?と思っていたのだが、何も考えず、どうせ時間は沢山ある!適当な山頂で泊まるだけだ!
乾徳山登山口入口の徳和分岐まで、歩いた。少々疲れたが、寒いので、汗もかかず?笛吹の湯の看板が見えてきたところを右折、山の斜面に林道が見える。
その先の道を進むと坂の上に、ものすごい大きな、門構え?の古い民家?がある前を通る、近すぎて写真を撮らなかった。老夫婦がその前の道を散歩?しているところを追い越す。こんなところをでかいザック背負ってどこへ行くのだろうと思ったに違いない。ちょっと先に古い神社と超!急な階段があるが、地面が手前に盛り上がっていて、階段が乱れまくっている。登るのは危険に思えた。そこで写真を撮ってみる。振り返ると、先程の老夫婦がこちらを見ていた。気にせず右に回り込む道があったのでそれを登ってみると、尾根に続く斜面に見えるので、それを進むことにする。数十メートルも進むと尾根らしくなる。植林された尾根が続く。間引きした木が無造作に倒れていて歩きづらいが、踏み跡は真っ直ぐ上へ向かっている。
右からの尾根を合流すると、いつもの境界見出し、石柱が出てくる。南側からの風が強く寒い。つづく
尾根にはずっと踏み跡があり、藪はほとんどないので、快適に歩けた。棒杭の三角点辺りから、雪が薄っすらと残っている。日当たりの部分は融けて凍っているところもあるが、避けて歩けるほどの幅があるので、問題なかった。そのうち両側に笹の藪が目立ってきたが、相変わらず、切り開きがあり、笹に当たることも無い。
昔の西丹沢もこのような笹の間の回廊の様だったのだが・・・
棒杭を過ぎてさらに行くと平らな山頂に出てくる、この辺りから赤岩御殿と言われる山頂が右側に気になってくる。風が少々強く寒いので、テントに入ったらもう出るのが億劫になるのは必至だ。もう少し登ってみて、赤岩御殿の入口になる尾根を見てみると、そこからは、少し藪っぽく踏み跡は見えないし、雪に埋まっているのでさっさと諦めて、春の宿題にするか?明日の朝、天気が良ければ行ってみる?
その尾根の入口から数メートル戻ったところの笹が若干背の高いかな?と思われるところに、テントを張った。そして中に入ると、風が遮られ、天国の様だ
しばし、ぼーとする。気象通報までもう少し時間があるので、お酒はそのあとにしよう。おにぎり2つしか食べてないから、もう少し食べよう。
夜、星も見えていたし、夜半からは月明かりが、まぶしくなかなか寝付けなかったが、ふと気が付くと朝3時頃・・・もう少し寝よう・・・その次起きると、4時過ぎ・・・そろそろ起きなきゃ・・・
5時半頃、朝食を終え、シュラフを畳んだが、まだ暗く、うだうだ明るくなるのを待つ
翌朝も、風が少々強いので、寒い。朝、テントの中の温度は―5度くらいだったが、歩いている途中で、ザックにぶら下げた温度計を見ると、-7℃・・・あれ?テントの中より寒いじゃん!
コメント
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何故か、中央本線系の行ったことがない山を、探していると、いつもaraigengaさんのレコに辿り着いて、しまいます。
さすが、ワンゲル出身者だけあって、無名の山で登山道もないとこを、よく歩かれていますね。
しかも、あえて冬にテン泊で。恐れ入ります。
やっぱ、レコから感じるのは、技術、注意力の高さです。
これからも、注目していますので、レコ待ってます。よろしくお願いします。
やっぱりヤブ山は冬に歩くのが良いですね
よく歩いているというか、ちょっと数年、早いうちから歩いているだけで、技術なんてものは持ってないですよ
注意力だけは、大事ですね、獣道を歩くには
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