平尾台・貫山 〜父と一緒に山歩き〜

2013年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 7.8km
• 登り: 463m
• 下り: 457m

コースタイム

9:50　吹上峠駐車場
11:10　四方台
11:30　貫山頂上
13:00　吹上峠駐車場

※所要時間　3時間10分
※累積標高　391m

天候

曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上峠駐車場（無料　トイレあり）

コース状況／危険箇所等

見通しが利き、道標も多くあるため、迷うことはないと思われる。
風が強いと遮るものがないため大変。
雪による滑りに注意。

写真

1/3 9:48

吹上峠駐車場。
トイレあり。
父と一緒の山歩き。展望が良く、景観がきれいな平尾台・貫山へとやってきた。貫山に登るのは私は初めて。楽しみ。

1/3 9:50

駐車場には登山者用に杖が準備されている。

1/3 9:51

登山口から北九州工業地帯を望む。
生まれ育った町であるが、あらためて滋賀との雰囲気の違いを感じた。

1/3 9:54

平尾台はカルスト台地であるため木がほとんど生えていない。また登山道（散策道）は景観維持と歩きやすくするために草が刈られており、大きな石灰岩がむき出しになっている。

1/3 10:05

最初のピークあたりから駐車場を望む。
奥には石灰岩の採掘場が見える。

1/3 10:09

石灰岩の森を抜ける父。

1/3 10:11

奇岩が多く面白い。

1/3 10:24

平尾台の石灰岩は「結晶性石灰岩」からなるらしい。いわゆる大理石。所々写真のようにきれいな結晶粒を見かける。

1/3 10:25

福智山方面を望む。

1/3 10:25

周防台方面を望む。

1/3 10:27

石灰岩に腰掛けてコーヒー休憩。
左奥に貫山が見えてきた。

1/3 10:49

雪が降り出した。

1/3 10:56

歩いてきた道と大きな穴を望む。ドリーネというらしい。

1/3 12:40

「ドリーネ」の説明書き。

1/3 11:07

周防台方面への稜線。
遠くに登山者が見える。

1/3 11:09

四方台から貫山を望む。

1/3 11:20

野焼きあと。毎年3月に行われるらしい。

1/3 11:32

雪を踏みしめながら歩く。

1/3 11:33

貫山山頂。
広々としている。

1/3 11:36

山頂標識と父。
これからも元気でいてください。

1/3 11:37

とりあえず私もタッチ。

1/3 11:37

雪で景色は見えない。晴れていれば周防灘が一望できるらしい。
ここで食事といきたかったが、風と雪でそれどころではないので、風の弱いところを探すため下山開始。

1/3 12:01

周防台への稜線を歩く父。
ますます寒くなってきた。

1/3 12:06

気がつくとマイナス5℃。寒いわけだ。

1/3 12:21

羊群原を歩く。雪の中でも景観はきれい。

1/3 12:26

軽快な足取りの父。

1/3 12:43

突然畑が現れた。

1/3 12:43

美味しそうなキャベツ。

1/3 12:53

未だに残る陸軍用地碑。
戦前、平尾台は陸軍用地であったとのこと。

1/3 12:56

車道に出る。

1/3 12:56

車道を歩く父。

1/3 13:00

「天然記念物　平尾台」の石碑

1/3 13:01

ゴール。

1/3 13:14

結局、駐車場の車の中での食事となった。
いつものカップラーメンとおにぎり。デザートはカステラとコーヒー。
楽しかった。

撮影機器：

DMC-FX30 Panasonic

感想

smoker

今回の帰省の目的のひとつである父との山歩きに出かけた。
行き先は平尾台・貫山。
平尾台には何度も行ったことがあるが、貫山は初めて。
さすが日本三大カルスト台地といわれるだけあり、景観が大変良かった。
低山が点在しているようなので、別の機会にいろいろと歩き回ってみたいと思った。

それにしても、父は2年前に病気をして一時期は歩くこともままならなかったが、良くここまで回復してくれたと思う。父の日ごろの努力と母のサポートのおかげである。本当に感謝。
「次は福智山か英彦山に行こう。」と言ってもらえたことが大変うれしかった。
これからもお元気で。

【個人メモ】
・マイナス5℃の中の山歩きは初めて。
・服装は以下でなんとかなった。ただし、グローブはこれ以上寒くなった場合アウターを着けた方が良さそう。また、休憩を考えればフリースはダウンの方が良いか。

　上：　ドライレイヤー、ウールのベース、フリース、レインジャケット
　下：　サポートタイツ、薄手のパンツ
　アクセサリー：　ニットキャップ、グローブ（-4〜4℃対応表記）

コメント

thinkmover

はじめまして
奇遇ですね。
私も高校までは北九州で育ちました。
平尾台も鍾乳洞には何度か行った事がありなつかしく思っています。

smoker

RE:はじめまして
thinkmoverさん、コメントありがとうございました。
また、thinkmoverさんの山行記録もいつも楽しく拝見させていただいています。

私もthinkmoverさんと同じく高校まで北九州にいました。今も実家は北九州です。

平尾台は今まで単なる観光地程度にしか考えていませんでしたが、父の勧めもあり今回行ってみました。
あらためて山歩きを始めないと気がつくことができないことが沢山あるんだなと感じた次第です。


住んでらっしゃるところが近い（私は守山市）のでどこかでお会いできるかもしれませんね。楽しみにしております。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。