大池地獄谷遡行からアイスロード・六甲

2013年01月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 463m
• 下り: 566m

コースタイム

08:47神戸電鉄大池駅-09:12登山口-09:37水晶谷第四砂防えん堤-10:04地獄大滝-11:23ノースロード-11:46アイスロード下り口-（お弁当）-12:56神戸市バス六甲ケーブル下停留所

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

神戸市営地下鉄　
http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/subway/jikoku/index.html
登山口最寄駅　神戸電鉄大池駅
http://www.shintetsu.co.jp/tetsudou/timetbl/
下山口最寄駅　神戸市バス六甲ケーブル下停留所
http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/jikoku/basjikoku/roko00.html

コース状況／危険箇所等

最初に目の前に現れる水晶谷第四砂防えん堤を下流右岸から巻いて越えたところ、えん堤上流側の湛水部の水面が高く、しかも氷が張っているのを見た。仕方なく右岸のアバットメントの山道を越えて、バックウォーター付近の地獄谷道の標識に辿り着く。振り向くと、ルートが水面下（氷の下）にあるように見えるのだが、ノーマルルートはどちらなのでしょう。
地獄谷は、本流は流れているものの、流速の遅い箇所と飛沫で濡れた箇所は凍結。
傍を走る歩道ではなく、渓流部の遡行することにしたため、途中から6本歯のアイゼンを使用した。
アイスロードは一部凍結している箇所あり。

写真

1/5 8:47

神戸電鉄大池駅。有馬温泉駅の数駅手前です。肌を刺す冷めたい空気に楽しい予感が。

1/5 9:04

神港学園のグラウンド近くに立つ登山会の名文。

1/5 9:11

最初の渡河後、登山口雰囲気が一変します。

1/5 9:19

最初は冬の照葉樹の歩道を快適に進みます。

1/5 9:23

まだ新しく見える砂防えん堤。名前は未確認。

1/5 9:34

谷筋のルートが始まります。

1/5 9:35

飛沫に濡れた木の葉や枝、小石が氷をまといます。

1/5 9:37

水晶谷第四砂防えん堤。

1/5 9:40

えん堤直下の流木、枝葉も凍りついています。

1/5 9:41

氷の堤。

1/5 9:44

右岸の階段を下りて上流面を見た途端に愕然となりました。初めてのルートなので、どうしてよいか分からず。

1/5 9:52

右岸のアバットメントを乗り越えて何とかテイルエンドへ到着。普段のルートはやはり氷の下にあるのでしょうか。

1/5 10:04

地獄大滝に到着。岩に腰をおろして休息。

1/5 10:14

遡行する人のために、ロープを備え付けている箇所があります。

1/5 10:28

プレートのない滝ですが、大きな滝。両側が凍りついています。

1/5 10:32

滝を越えて、反対側から。

1/5 10:49

氷の結晶。温度と湿度で形状が様々に変わります。

1/5 10:51

さらに凍てつく小さな滝。

1/5 10:52

ここで用意してきた6本歯のアイゼンをつけて遊びます。

1/5 10:55

アイゼンの音が、小さくですが谷に響きます。

1/5 11:08

もう少しでノースロード。

1/5 11:23

熊笹の道を直登するとまたまた景色が一変。

1/5 11:43

アイスロードの道を選びます。明治に六甲で出来た氷を神戸の氷室に下ろした道。

1/5 11:57

神戸の海も今日はモノクロです。

1/5 12:06

砂防えん堤の端を借りてお弁当。

1/5 12:18

アイスロードの静寂の道を進みます。

1/5 12:38

表六甲ドライブウェイのアンダーパスを通ります。

1/5 12:56

今日はここが終着。バスで阪神御影駅に向かいます。一律大人200円。

撮影機器：

DSC-W5 SONY

感想

ひこ

強い冬型の気圧配置の中、凍った谷を期待しての遡行でした。
よく言われる「明るい谷」の中、無理にアイゼンを付けて遊んだりしての一日、楽しいハイクでした。感謝。