記録ID: 25816
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
燧ヶ岳/尾瀬ヶ原〜至仏山/
2003年08月04日(月) ~
2003年08月05日(火)

- GPS
- 25:55
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,778m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
北千住5:15発⇒会津高原駅⇒御池(1500m)11:00〜燧ケ岳俎13:50〜柴安(2356m)14:20〜下田代燧小屋泊16:30
小屋(1400m)発6:55〜尾瀬ガ原・山の鼻8:40〜至仏山2228m11:00〜鳩待峠12:55→沼田15:34発⇒上野18:10(大雨)
小屋(1400m)発6:55〜尾瀬ガ原・山の鼻8:40〜至仏山2228m11:00〜鳩待峠12:55→沼田15:34発⇒上野18:10(大雨)
| 過去天気図(気象庁) | 2003年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
御池まで6時間。1700mまでの急登は湿って不快だが広沢田代・熊沢田代から上は爽快でミニ雪渓も気分転換に良い。至仏山や日光連山が近い。下りは暗い岩道で楽しみが皆無。 燧小屋(8400円)は風呂付で食事もおいしくて六畳の一人部屋で快適でした。 一歩ごとに至仏山が大きくなる楽しみなアプローチを行き、山の鼻からは木段の急登。蛇紋岩のため1700mの森林限界を抜ければ広大な草原が開けてお花畑が極楽のよう。山頂は西からの吹き上げが激しく、さすが太平洋と日本海の分水嶺。オヤマ沢田代からは小雨。 |
感想
燧・尾瀬ヶ原・至仏山 8月4〜5日(下田代燧小屋泊)
●北千住5:15発・御池11:00〜燧ケ岳俎13:50〜柴安14:20〜燧小屋泊16:30
●小屋6:55〜尾瀬ガ原・山の鼻8:40〜至仏山2228m11:00〜鳩待峠12:55→沼田15:34発
燧ケ岳は日帰りは無理だし、また深夜バスも疲れるし、2日もかける気もしなかったのだが尾瀬ヶ原や至仏山と組み合わせれば損はないかな、ということになって実行の運びとなった。
一日目、御池からの登山道は、じめじめした急斜面で虫がぶんぶん飛び回る大変に不愉快な道であったが、溶岩流のへこみにできた二段の高層湿原と平が岳の遠望も絶景であり、少し残った雪渓歩きも楽しめたし、山頂から至仏山や日光連山も展望できたので◎。俎瑤伴動濁瑤隆屬紡腓な噴火口が開いた火山地形も興味深かった。樹林の中の下降路は展望悪く全く×。尾瀬の小屋は初めてだったが名前で選んだ燧小屋では6畳一間をもらい風呂や水洗便座があり、食事もおいしくて、前の週に泊まった鳳凰山の薬師小屋(臭く狭く不味く汚いのに高い)とは大違いで◎。十分に疲れを取ることができた。
二日目の尾瀬ヶ原は尾瀬沼の大江湿原ほどの感動はなかったが、正面の至仏山がだんだん大きくなるので楽しめるアプローチである。蛇紋岩でできた斜面は湧き水に濡れて何箇所か滑りやすく、また、単調な木道歩きも我慢すれば1700mの森林限界の上は展望が開けてさわやかな散策道であった。山頂は西からの吹き上げが激しく、小至仏を超えたあたりから雨模様となったので、笠ガ岳には寄らずにまっすぐに鳩待峠への下山となった。
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