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Yamareco

記録ID: 2586936
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

お目当ては”魔女の瞳”・『一切経山』

2020年09月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
15.0km
登り
1,006m
下り
1,002m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:24
合計
5:43
距離 15.0km 登り 1,006m 下り 1,006m
5:25
41
スタート地点
6:37
6:38
29
7:07
7:12
7
7:19
7:32
8
7:40
7:41
30
8:11
21
8:55
8:56
30
9:26
9:28
26
9:54
37
10:31
10:32
17
10:49
18
11:07
1
11:08
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄土平駐車場 駐車料金:500円
 料金徴収所は閉まっているが夜間閉鎖はされていない
 舗装箇所で約300台、奥に未舗装で同じくらいの台数が駐車可能
 トイレ有り ※夜間も使用可能、トイレットペーパーも有る
コース状況/
危険箇所等
特に命の危険を感じる箇所は無かった
その他周辺情報 高湯温泉 あったかの湯 http://www.takayuonsen.jp/
 入浴料金:250円 石鹸・シャンプーは無い
浄土平からの噴気口
2020年09月20日 05:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 5:28
浄土平からの噴気口
浄土平越の吾妻小富士
2020年09月20日 05:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 5:37
浄土平越の吾妻小富士
酸ヶ原湿原
2020年09月20日 06:04撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 6:04
酸ヶ原湿原
酸ヶ原湿原の全容、左奥は東吾妻山
2020年09月20日 06:16撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 6:16
酸ヶ原湿原の全容、左奥は東吾妻山
吾妻小富士の火口跡
2020年09月20日 06:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 6:28
吾妻小富士の火口跡
一切経山の山頂
2020年09月20日 06:36撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 6:36
一切経山の山頂
一切経山山頂からの五色沼
噂通りのエメラルド色
2020年09月20日 06:39撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 6:39
一切経山山頂からの五色沼
噂通りのエメラルド色
風が強く水面は波立っている
2020年09月20日 06:57撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 6:57
風が強く水面は波立っている
家形山への分岐、ルート上から隠れたところにあり非常に判り辛い
2020年09月20日 07:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 7:10
家形山への分岐、ルート上から隠れたところにあり非常に判り辛い
五色沼、背後が一切経山
この頃からガスが湧き出して一切経山の山頂が見えなくなり始める
2020年09月20日 07:16撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
9/20 7:16
五色沼、背後が一切経山
この頃からガスが湧き出して一切経山の山頂が見えなくなり始める
周囲をウロウロしたが家形山のピークにたどり着くルートは見つけ出せなかった
2020年09月20日 07:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 7:33
周囲をウロウロしたが家形山のピークにたどり着くルートは見つけ出せなかった
家形山への分岐、ここを見逃すと家形山には行けない
2020年09月20日 07:41撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 7:41
家形山への分岐、ここを見逃すと家形山には行けない
酸ヶ原湿原、草原が赤(茶)・燈・黄・緑のグラデーションになっている
紫のリンドウもチラホラ見られたので空が青ければ七色が揃っていたハズ
2020年09月20日 08:36撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 8:36
酸ヶ原湿原、草原が赤(茶)・燈・黄・緑のグラデーションになっている
紫のリンドウもチラホラ見られたので空が青ければ七色が揃っていたハズ
鎌沼、奥のガスが掛かり始めている山が東吾妻山
2020年09月20日 08:41撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 8:41
鎌沼、奥のガスが掛かり始めている山が東吾妻山
紅葉の気配がチラホラ
2020年09月20日 08:50撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 8:50
紅葉の気配がチラホラ
東吾妻山側の高台から鎌沼を望む
2020年09月20日 08:50撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 8:50
東吾妻山側の高台から鎌沼を望む
東吾妻山に向かおうとしたらガスに隠れてしまった
2020年09月20日 08:52撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 8:52
東吾妻山に向かおうとしたらガスに隠れてしまった
標高1,940m、森林限界を超えてハイ松のルートになる
2020年09月20日 09:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 9:21
標高1,940m、森林限界を超えてハイ松のルートになる
東吾妻山の山頂、ガスって遠望は無し
2020年09月20日 09:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 9:25
東吾妻山の山頂、ガスって遠望は無し
標高1940m、ここから樹林帯
2020年09月20日 09:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 9:32
標高1940m、ここから樹林帯
鎌沼越しの中大巓
2020年09月20日 09:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 9:58
鎌沼越しの中大巓
東吾妻山側は草原の中に木道が整備されている
2020年09月20日 10:01撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:01
東吾妻山側は草原の中に木道が整備されている
沢沿いにも紅葉の気配が漂う
2020年09月20日 10:02撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:02
沢沿いにも紅葉の気配が漂う
浄土平からの一切経山
2020年09月20日 10:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:24
浄土平からの一切経山
吾妻小富士中腹からの浄土平レストハウス
2020年09月20日 10:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:34
吾妻小富士中腹からの浄土平レストハウス
浄土平駐車場、舗装・未舗装含め乗用車は600台位駐車可能
2020年09月20日 10:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:34
浄土平駐車場、舗装・未舗装含め乗用車は600台位駐車可能
吾妻小富士の火口跡底
2020年09月20日 10:37撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:37
吾妻小富士の火口跡底
吾妻小富士のピーク方面
2020年09月20日 10:49撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:49
吾妻小富士のピーク方面
吾妻小富士お鉢越しの一切経山
2020年09月20日 10:51撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:51
吾妻小富士お鉢越しの一切経山
兎平と奥は高山
2020年09月20日 10:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9/20 10:59
兎平と奥は高山
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ レインウエア上下 雨具(傘・ザックカバー) ザック 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 保険証 スマートフォン(GPS) 時計 タオル カメラ

感想

この山を登ろうと考えたのは昨年の夏であったが、相次ぐ大型台風の影響などで決行は今年に先延ばしとなった。今回も直前までコロコロと変わる天気予報に一喜一憂しながら、前日朝の予報が好転したのを確認して自宅を出発。猪苗代湖辺りをウロウロしてから前日夜に浄土平駐車場に到着した。
昨年は浄土平からのルートが火山ガスの影響で通行止めであったため、当初はツバクロ谷にある駐車場からのルートを狙っていた。しかし、浄土平ルートの通行止めがこの春先に解除され、浄土平のお手軽ルートに東吾妻山&吾妻小富士のオプション付きとなった。
当日朝、起床時のクルマの温度センサーは9℃を示していたが、思っていたよりも寒くはない。雲が多くチョッと暗かったが日の出時刻の5時半に浄土平を出発した。吾妻小富士火口跡のお鉢には、日の出狙いか?ヘッドライトの明かりが見られた。沢沿いのなだらかな右岸を30分ほど登り、酸ヶ平に到着。ここは関東・甲信の山々ではなかなか出会えない高層湿原で、自分はこの東北の山の独特なシットリ感が気に入っている。酸ヶ平の三叉路から非難小屋を経由して、6時半過ぎ一切経山に到着。この時は快晴とまではいかないが、多少風は強かったもののガスもなく薄雲り状態でお目当ての五色沼を拝むことができた。五色沼の名前の通り・・・・と思って色を数えてみたが4色で一色足らないようだった。
とりあえず反対側からの五色沼を眺めるために家形山を目指す。五色沼の淵まで一旦下って登り返すのだが、メインルートから家形山に向かう分岐をなかなか見つけ出すことができなかった。結局はGPS&地図アプリのお陰で見つけ出すことができた。また、家形山のピークへの入り口も見つけ出すことができず、周囲をウロウロしただけで終わった。
さて、家形山への登りの途中、背後を振り返ると一切経山にはガスが涌き始めていた。復路の五色沼の淵から一切経山への登り返しの頃にはガスはカナリ濃くなっていた。8時以降に一切経山に到着した方は山頂から五色沼を拝むことはできなかったのではないだろうか?まあ、とかく登山に関しては早起きは三文の得ということが多いような気がする。
東吾妻山も雲に隠れたり姿を現したりしており・・・噂される大展望が望めるか?との不安もあったが、酸ヶ平の三叉路から鎌沼を経由して東吾妻山を目指した。この山もなだらかなため登り自体はそれほどキツくは無い。麓の湿原からは自分の身長よりも高い樹林帯だが標高1940m付近より先はハイ松で視界が開ける。ただ、この時間帯はガスが掛かっていたため、当初予想通り噂の大展望はお預けとなった。東吾妻山の入山口に戻り、ここからは湿原の木道を行く。まだまだ感はあるものの紅葉の気配がチラホラ見られた。恐らく紅葉真っ盛りの時期は大混雑になるのではないだろうか?
湿原の淵からは浄土平へ下り、吾妻小富士のお鉢廻りに向かう。こちらは大勢のサンダル履きの観光客がいたりして、お手軽観光地感が満載である。ただ、お鉢コースは砂礫の道なのでお鉢を廻るのであれば、それなりのスポーツシューズなどの方が良い。また、お鉢廻りは時計回りの右周りが推奨されている。この吾妻小富士からは麓の福島盆地などが薄っすらと望めた。
すっきりとした天候ではなく遠望はイマイチであったが、お目当ての”魔女の瞳”にお目にかかることができ、高層湿原のシットリ感も感じることができて大満足な山行であった。

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ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
一切経・家形山・兵子・酸ヶ平
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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