雲龍氷瀑(早過ぎ? or 今年の寒さなら大丈夫?)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 587m
- 下り
- 579m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道の何ヵ所かは崩壊しています。修復はあまりできていないように思えました。 ・大きな崩壊箇所は2か所。一つは、最初は河原から山道に入るところ。大きく崩れて いて、このままだとやや危険な感じでした ・もう一つは雲龍瀑への最期のアプローチです。これが途中崩壊しており、道も不明に なっている箇所がありました。 |
写真
感想
遅きに失したダイヤモンド富士と、早過ぎ感のある雲龍渓谷とで迷った挙句、雲龍にやって来ました。
流石にピークより2週間も早いとあって、8時近くの到着なのにゲート前の駐車場に堂々の駐車でした。駐車場からは1時間程の林道歩きになりますが、雪は殆ど無いものの、殆どがアイスバーンで、つるつるテラテラでした。こんな道はクルマも厳しいだろーという程です。
今年は雨のせいで、道迷いの原因にもなったのですが、途中の登山道が何ヵ所かで崩壊していました。特に河原から山道に入る箇所と、雲龍瀑手前の山道の箇所での崩壊が大きかったように思いました。
この状態のままだと、月末からのピーク辺りの沢山のお客さんが来る時期には、危険な印象がありました。
滝壺手前の氷柱は前回同様青くてとても綺麗でした。ただ、アイスクライミングも盛んにおこなわれていた前回と違って、痩せていてひ弱な感じでした。
雲竜瀑手前で、先行の登山者が戻って来ましたが、滝の手前で撤退とのこと。12本アイゼンなしでは厳しいとの判断だそうです。私は一応装備もあるので、向かうことにします。
現場に行ってみると。確かに滝壺付近までがアイスフォール状態。雲龍瀑は河原の氷柱群と異なり、昨年に近い厚みと迫力を備えていて、青く巨大な氷の存在感は圧倒的でした。この巨大な氷瀑の迫力には圧倒されます。ただし、今回は落氷や落石の多さと、誰一人いないということと相俟って、何やらドキドキ感がありました。
ということで、落石も落氷も心配ない中腹辺りまで登って休むことにしました。青みを帯びた巨大な氷瀑の絶景を独占して昼食&乾杯です。思い切り満喫しました。
今日は本当に客が少なくて、雲龍瀑の訪問者は私が一番手、二番手の方で終了という感じでした。お得感満載でした。でも、今年の寒波は強力な様子、更に太く力強い氷瀑に育ちそうですから、また来たいですね。
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