記録ID: 260886
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ハイキング
奥多摩・高尾
大岳山
2013年01月13日(日) [日帰り]
東京都
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
9:30御岳駅 10:00ケーブル駅から登山道登り開始 11:00登山道終点、御岳神社参拝、11:50奥の院と鍋割山ルートを試みるが道を変更、川沿いの広い林道を大岳山方面に進む 12:50大岳山登山口 13:40大岳山山頂14:40 御岳山まで同ルートにて戻る 16:10下りケーブルにて下山 16:50バスにて御岳駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り ケーブルカー⇒市営バス(臨時バス)⇒御岳駅⇒ホリデー快速新宿行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2012年秋に大岳山周辺でツキノワグマ目撃情報あり。雪無し、凍結箇所無し(ロックガーデンは不明)、大岳山は、登山ルートに3−4箇所、岩場を横切る箇所があり、頂上直下(神社脇からの登山ルート)が岩になっている。凍結時には滑らないよう注意が必要かもしれない。 |
写真
撮影機器:
感想
雪が降ったら翌日であれば、鴨沢に向かうのだが、このところ雪が降っていない。雪が無く、凍っているだけの奥多摩は、あまり得意としない。それならいっそ、低山で御岳か。そう考えて、ホリデー快速に乗った。御岳は何度も来ていたのに大岳山は行ったことがなかった。岩がそれなりにあって楽しい道であった。頂上からの富士山の眺望も気分がよかった。
長谷川恒男氏の記念碑はハセツネCUPに関連して建てられたもののようだ。ワインを飲む前に見るべきであったが、気がついたときには、すでに1杯のワインでご機嫌になっていた。ご機嫌ではあったが、手記のことばが胸にしみた。未踏峰、すなわち、道が無い山に行く前も含めていたのだろう、「行動を起こす前には、葛藤がある」と、それは「肉体の滅び」に対する生物としての反応に関係があるようだった。それでも登る力のことを「精神」と言い表していた。薄っぺらい精神主義とはおよそ縁遠い素直な言葉だと感じた。
帰りのバスと電車で勤労者山岳会の方に会ってお話をする機会を得た。雪山について話をした。どこかでハセツネの言葉が残った頭で聞いていた。山は日本でもヒマラヤでも信仰の対象だ。山は人を惹きつける。山岳信仰と登山家。まったく別の表現だけれど、人を惹きつける山の力には共通するものがあるのだろう。山岳信仰のある日本の山は、興味深いなあと感じた。
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奥多摩・高尾 [日帰り]
大岳山+ 縦走を楽しめる御岳山・大岳山ちょっと延長ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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