杣添尾根からの横岳(膝痛をなだめて)
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- GPS
- 08:38
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:37
天候 | 晴れのち明るい曇り 眺望は良かった |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根道はほぼ単調な登りで、標高2700mくらいまでは登山道に土があるので、膝にはやさしめのルートだったと思います。稜線では三叉峰付近だけ冷たい西風が吹いていましたが、山頂(奥の院)やそのほかの場所では風は感じませんでした |
写真
装備
個人装備 |
MAMMUT Ducan Low GTX
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感想
8月の山行(麦草峠ー硫黄岳往復)で痛めて以来、右ひざの不安は解消していませんでした。さらにひざ痛対策としての筋力体操(スクワット)やストレッチをやりすぎたせいか、ひざの裏側に微妙な痛みを感ずる状況でした。
しかし雪の降る前に八ヶ岳主稜線を歩きたいという思いは強く、膝痛に対してできる限りの対策をして、このルートに挑むことにしました。
対策としていろいろな書籍を読みましたが、「山と渓谷」2018年3月号がまとまった情報としてわかりやすかったです。
登山当日の方針としては
・小幅で歩く
・早く歩かない(遅いことを問題にしない)
・トレッキングポールを2本使って腕の力で援助する
・登りで痛みを感じたら、その場で引き返す
を心掛けました。
幸い痛みが出る前に登頂することができました。杣添尾根は(頂上直下を除いて)膝にはやさしめのルートだったと思います。下山時には痛みが出ましたがバファリンの飲用がきいて、最後まで自分で意図した速度で歩けました。
・・・というひざの痛みをコントロールできて登山をできたことに満足しました・・・
一方で、南八ヶ岳の景色は素晴らしかったです
赤岳は遠くからは何度も見ていましたが、今回の距離から見るとその迫力が違いました。東側の斜面では、頂上近くの県界尾根の斜度が45度を超えているのを目の当たりにし、将来の県界尾根挑戦の希望に大きなプレッシャーを与えてもらいました。西斜面では荒れて崩れた崖、阿弥陀岳への稜線、下に広がる谷を覆う深い森林が美しかったです。赤岳、阿弥陀岳、稜線の向こうに見えた権現岳、編笠山、いつか行きたいと思います。
横岳奥の院まで来ると北方の景色が開け、いままでに登った蓼科山、北横岳、大岳、双子山、縞枯山、茶臼山、天狗岳が思った通りに見えました。思った通りというのは、硫黄岳の頂上稜線の上にぎりぎりに見えるという点です。
例えば双子山や縞枯山、東天狗岳から南を見ると、硫黄岳のうえに小さく3角形のピークが見えます。それが予想どおり横岳の奥の院であることを今回頂上に立って確かめられました。
Rikarasuさん、はじめまして!
レコ、参考にさせて頂いて、私も横岳に行ってきました。
私も膝に自信がなく、、(;^_^AA
Rikarasuさんの3か条を読んで、今回試してきました。登りにポールを使ったことはなかったのですが、今回試して、膝も痛くならず、うまく登れました!
ありがとうございました。
これからも、ゆっくり登山を楽しみたいと思います。
でわでわ、、、
はじめまして。コメントありがとうございます。
oton_sanさんの山行に私の情報を役立てていただけてよかったです。
oton_sanさんのレコも拝見しました。杣添尾根からの横岳、楽しいですよね。
ちなみに私個人の経験ですが、足がつったときにはポカリスエットを飲むと、1分くらいで治ることが多いです。
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