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Yamareco

記録ID: 2640662
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

雨に濡れた紅葉の櫛ヶ峯

2020年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:19
距離
22.8km
登り
810m
下り
801m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
0:20
合計
9:14
距離 22.8km 登り 810m 下り 810m
7:41
7:44
8
7:52
45
8:37
3
8:40
37
9:17
9:19
10
9:29
9:30
25
9:55
9:56
72
11:08
63
12:11
29
12:40
12
12:52
30
13:22
2
13:24
13:30
48
14:18
14:19
9
14:28
62
15:30
15:36
0
15:36
ゴール地点
天候 ほぼ雨、櫛ヶ峯山頂付近のみガス
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
現在、猿倉温泉の橋の架け替え工事にて駐車場所が狭まっています
5-6台というところでしょうか
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】雨のため2-3割の登山道が水没状態
一部は長靴でも水没する深さとなっている部分があるので要注意
道はハッキリ
刈払いは黄瀬岱から山頂までは今年行われた影響でスッキリしています

【危険箇所】
特になし
今日は雨なので最初から上下で雨具、久しぶり
2020年10月11日 06:18撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/11 6:18
今日は雨なので最初から上下で雨具、久しぶり
工事中のため、駐車場所が少し狭い
休日は工事も休みだけど
平日は駐車スペースが狭くなるのかな?
2020年10月11日 06:19撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 6:19
工事中のため、駐車場所が少し狭い
休日は工事も休みだけど
平日は駐車スペースが狭くなるのかな?
登山口はこちら
2020年10月11日 06:19撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 6:19
登山口はこちら
旧県道なので、本来はこの広さ
でもほとんど登山道サイズになっている
2020年10月11日 06:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/11 6:33
旧県道なので、本来はこの広さ
でもほとんど登山道サイズになっている
ブナ林
この木は結構立派です
2020年10月11日 06:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 6:46
ブナ林
この木は結構立派です
道の真ん中に生える木
道路で無くなってからの
年月が分かりますね
2020年10月11日 07:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 7:16
道の真ん中に生える木
道路で無くなってからの
年月が分かりますね
ああ、秋の黄色
2020年10月11日 07:20撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/11 7:20
ああ、秋の黄色
左右から迫る木
2020年10月11日 07:24撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 7:24
左右から迫る木
赤もある
登山道は沢になっている、、
2020年10月11日 07:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/11 7:42
赤もある
登山道は沢になっている、、
湿地は黄金色
2020年10月11日 07:42撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/11 7:42
湿地は黄金色
矢櫃橋
ゴーゴーと流れてました
2020年10月11日 07:53撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 7:53
矢櫃橋
ゴーゴーと流れてました
ようやくヘアピンカーブ
2020年10月11日 08:17撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 8:17
ようやくヘアピンカーブ
水場が水没
いつもは手前に小さい小川で手前は石畳
今日は単なる雨水でしょう、、、
2020年10月11日 08:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 8:38
水場が水没
いつもは手前に小さい小川で手前は石畳
今日は単なる雨水でしょう、、、
乗鞍への分岐到着
ひょいっと突破
2020年10月11日 08:41撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/11 8:41
乗鞍への分岐到着
ひょいっと突破
熊さんにいたずらされてギザギザだったけど、新しく板が足されてる
2020年10月11日 08:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/11 8:42
熊さんにいたずらされてギザギザだったけど、新しく板が足されてる
合流部の小さい湿原
2020年10月11日 08:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 8:42
合流部の小さい湿原
この辺は水が流れてるだけ
2020年10月11日 08:44撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/11 8:44
この辺は水が流れてるだけ
だいたいこんな感じ
足元長靴だからいいけどね
2020年10月11日 09:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 9:03
だいたいこんな感じ
足元長靴だからいいけどね
湿原に出た
2020年10月11日 09:07撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:07
湿原に出た
白玉が沢山
2020年10月11日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:13
白玉が沢山
わっはっは
どーしろって?
ジャブジャブ―
2020年10月11日 09:15撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
10/11 9:15
わっはっは
どーしろって?
ジャブジャブ―
黄瀬沼分岐
2020年10月11日 09:19撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 9:19
黄瀬沼分岐
定番の「悪路」ひどい
2020年10月11日 09:20撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 9:20
定番の「悪路」ひどい
黄瀬沼方面
ちょっと見に行ってみる
2020年10月11日 09:20撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 9:20
黄瀬沼方面
ちょっと見に行ってみる
入ってすぐに池がある
その先は?
悪路なんですよね!
2020年10月11日 09:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/11 9:21
入ってすぐに池がある
その先は?
悪路なんですよね!
小沢を渡る部分
ここにも「旧県道」の名残の橋の基礎がある
2020年10月11日 09:28撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 9:28
小沢を渡る部分
ここにも「旧県道」の名残の橋の基礎がある
ああ、標識がついに完全に倒れている
駒分岐です
2020年10月11日 09:31撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 9:31
ああ、標識がついに完全に倒れている
駒分岐です
ゆるゆるペースだけど、大丈夫かな?
は〜い、がんばりま〜す
2020年10月11日 09:41撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 9:41
ゆるゆるペースだけど、大丈夫かな?
は〜い、がんばりま〜す
「旧県道」名残の土管
2020年10月11日 09:49撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 9:49
「旧県道」名残の土管
黄瀬萢!
もっと広大な所なんだけどね
あら、そうなんだ
2020年10月11日 09:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 9:51
黄瀬萢!
もっと広大な所なんだけどね
あら、そうなんだ
御鼻部山方向登山道、、、
だけどねぇ、、、
ホボ気配が無いね
2020年10月11日 09:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 9:56
御鼻部山方向登山道、、、
だけどねぇ、、、
ホボ気配が無いね
櫛ヶ峯山頂方向の登山道には木道がある

始めて知ったshun
2020年10月11日 10:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 10:02
櫛ヶ峯山頂方向の登山道には木道がある

始めて知ったshun
チングルマに食べられつつある木道
人の往来の少なさを物語る
2020年10月11日 10:03撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/11 10:03
チングルマに食べられつつある木道
人の往来の少なさを物語る
湿原は黄金色でまるで田んぼ
2020年10月11日 10:04撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 10:04
湿原は黄金色でまるで田んぼ
ココだけ苔がまだ元気
2020年10月11日 10:09撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
10/11 10:09
ココだけ苔がまだ元気
刈払いに拍手
以前はずーっと藪漕ぎだった区間
2020年10月11日 10:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 10:21
刈払いに拍手
以前はずーっと藪漕ぎだった区間
斜度がでてきましたね

刈払らわれた藪が
洗掘の溝に積もってイイ感じ
って、どんだけの藪だったんだか
2020年10月11日 10:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:31
斜度がでてきましたね

刈払らわれた藪が
洗掘の溝に積もってイイ感じ
って、どんだけの藪だったんだか
風強がくなったのでフードかぶります
2020年10月11日 10:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 10:35
風強がくなったのでフードかぶります
笹原を登って行く
2020年10月11日 10:38撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 10:38
笹原を登って行く
ふうー
冬はシャーっと滑る所だよな
と考えながらの登り
2020年10月11日 10:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:57
ふうー
冬はシャーっと滑る所だよな
と考えながらの登り
いくつものにせピーク(ガスで見えないだけ)を越えて、今度こそ!
2020年10月11日 11:03撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 11:03
いくつものにせピーク(ガスで見えないだけ)を越えて、今度こそ!
山頂到着
shunは初めての夏道での櫛ヶ峯山頂
2020年10月11日 11:08撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 11:08
山頂到着
shunは初めての夏道での櫛ヶ峯山頂
景色は無いけど、南八甲田主峰ですよ!
2020年10月11日 11:09撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
14
10/11 11:09
景色は無いけど、南八甲田主峰ですよ!

冬だと氷の下だもんね
冬でも掘れば出てきそうだな
でもガリガリだったな
2020年10月11日 11:09撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/11 11:09

冬だと氷の下だもんね
冬でも掘れば出てきそうだな
でもガリガリだったな
冬にも見えてるあの柵
低いのがわかった
冬はほとんど積雪が無いんだね
2020年10月11日 11:09撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 11:09
冬にも見えてるあの柵
低いのがわかった
冬はほとんど積雪が無いんだね
下って来ました
秋の模様が
2020年10月11日 11:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 11:52
下って来ました
秋の模様が
木道は楽〜
スパイク長靴だから、
気が抜けっぱなし
2020年10月11日 12:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 12:02
木道は楽〜
スパイク長靴だから、
気が抜けっぱなし
赤成分
2020年10月11日 12:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/11 12:03
赤成分
行きと違ってちょっと早めの歩調で
2020年10月11日 12:16撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 12:16
行きと違ってちょっと早めの歩調で
ナナカマドの赤
2020年10月11日 12:18撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 12:18
ナナカマドの赤
水没している分、足元不安定になりがち
今度は気を引き締めて
2020年10月11日 12:34撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:34
水没している分、足元不安定になりがち
今度は気を引き締めて
「旧県道」で工事した時に削ったと思しき跡
2020年10月11日 12:36撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 12:36
「旧県道」で工事した時に削ったと思しき跡
はい、水没ポイント〜
「登山道」じゃあなくて、
「登山池」だね
2020年10月11日 12:57撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 12:57
はい、水没ポイント〜
「登山道」じゃあなくて、
「登山池」だね
一気に飛んで矢櫃橋
2020年10月11日 14:20撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/11 14:20
一気に飛んで矢櫃橋
赤倉分岐
前は何か標識が有ったよね?
ま、気にしない

各所で落ち葉などが水をせき止めていたので
ちょこちょこ開通工事をして、
ドバーっと流れるのを見て
楽しみながらユルユルと下山
2020年10月11日 15:00撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/11 15:00
赤倉分岐
前は何か標識が有ったよね?
ま、気にしない

各所で落ち葉などが水をせき止めていたので
ちょこちょこ開通工事をして、
ドバーっと流れるのを見て
楽しみながらユルユルと下山
到着!
おつかれさまでした

やっぱり長い!
2020年10月11日 15:35撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
10/11 15:35
到着!
おつかれさまでした

やっぱり長い!

装備

MYアイテム
しゅん
重量:7.20kg
こまどり
重量:5.18kg
個人装備
スパイク長靴 雨具 防寒着 帽子・バンダナ タオル・手拭い 手袋 ザックカバー ヘッドランプ ナイフ・スコップ(小) サバイバルブランケット 笛・鈴 カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 携帯トイレ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 計画書 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ(非常食) 食事 ツェルト GPSロガー

感想

私としては、雪の無い時期としては初めての櫛ヶ峯です。
櫛ヶ峯の登山道のイメージとしては、藪と距離が長い、よって出発時間が早くなる。
朝が苦手の私としては、どうも行く気にナカナカならない夏場の櫛ヶ峯でした。
登山道の藪の方は近年刈払いが行われ、山頂まで快適に行けるようになったとの事でしたが、それでもやはり往復22kmの道のりは変わらないので、朝が早いのはそのまま、、、、、
ズルズルと行く気にならずにいましたが、私が所属する山岳同人の山行計画に、ある方が計画を出したのをきっかけに、今回行く覚悟を決めたと言う訳です。
残念ながら山岳同人の計画は取消となりましたが、そのままその計画を私が引継ぎ、当日の朝を迎えましたが他に参加者はいないようで、結局私達夫婦二人だけのようです。
登山口付近の天気は雨で、出発時からカッパを着込んでの出発になりました。
最初からカッパを着込んでの出発は、いつ以来なんだろうね?などと言いながら準備をしていると、登山口に1台、そしてもう1台と車がやってきました。
残念ながら同人の人ではありませんでしたが、そのうちの1人はどうも櫛ヶ峯に向かいそうな気配です。
私達が先に出発し、いつもの通り急がずユックリめに歩き、途中で休憩しているとその一人がやってきて、先に進んでもらいましたが、結局この日、櫛ヶ峯の山頂を踏んだのは、この三人だけでした。
旧県道の道を進み、赤倉分岐、矢櫃萢、ヘアピンカーブ、乗鞍分岐と進んでいきます。
乗鞍分岐までの道は以前に歩いた事があり、相変わらずの雰囲気でした。
その先が私としては初体験です。
どんな雰囲気なのかワクワクしながら進むと、やはり道幅が狭くなっていくものの、旧県道だった気配は所々で確認できました。
昔の人達の仕事っぷりはすさまじく、大玉、中玉、小玉と順番に石を敷き詰められた道はガッチリと硬く、土手を削って並べられた石積みも、まだまだ健在でした。
これだけの仕事を、当時の限られた機材で延々と行った事を考えると、本当に感心させられますね。
そんな旧県道の気配も櫛ヶ峯山頂へ向かう分岐までで、その先からは一般的な登山道の雰囲気に変わりました。
何となくの予想では、樹林の中を歩くのが続き、山頂手前で笹原を登って行くものだと想像していましたが、見事な湿原が広がり、予想外の雰囲気に驚かされました。
北八甲田の湿原と雰囲気が異なり、やっぱり南八甲田は色々とイイ味を出していますね。
湿原を過ぎると予想通りの笹原の登りになり、まわりの景色はガスでホボ見えませんが、行く先のピークは何とか見えます。
最初に見えたピークは偽物だろうと思って登りましたが、次のピークも偽ピーク、、、、、
ちょっとやられましたが、気を取り直して次こそはと思いながら登ると、記憶にある山頂に到着。
櫛ヶ峯の山頂は冬場しか経験がありませんが、周りがガスガスで真っ白だったので、相変わらずの山頂だな〜と言うのが素直な感想(笑)。
10m/s程度の風が吹いていて、景色も真っ白なだけなので、そそくさと下山開始。
途中の風を避けられる根曲り竹に囲まれた場所まで戻り、サクッと昼食を済ませ、本格的に下山しだしました。
道は一応下り基調ですが、とにかく長い!
そんなのは最初からわかってはいるけど長い、、、、、
雨が道に溜り、登山道だけど登山川、一部では川を通り越して池!
その基準は、水面から足の甲が出ている範囲は登山道。
足の甲が隠れて踝付近までだと登山川。
ハイカットの登山靴が水没する以上の水面だと登山池!
などと言いながら、気分を紛らわしながら歩いて行くけど、とにかく長い。。。。。
落ち葉で堰き止められ、水位が増している箇所を見つけては、落ち葉を掻き出してドバドバドバーっと一気に流れる濁流を見て、完全に自己満足に浸って楽しんだりしたりもしたけど、いやになるだけ飽きた下山でした(笑)
それでも、目先だけの紅葉でしたが、それなりに楽しめたので良かったと思います。
本当にお疲れ様でした!

私は二回目の櫛ヶ峯山頂へ
始めて雨の中に南八甲田を歩きます

今日はそんなに気温が下がらず、スタートしてすぐに暑くなり一枚脱ぐ羽目に、、、
どうもこのパターン多い
でも、「旧県道」なので休む場所は豊富
車が通れる斜度なのでとても緩やか
道幅は広いところもあるけれど、登山道レベルしか道幅は基本ない
石垣もすぐそばという訳でもなく、付かず離れずといった感じ
黄色メインの紅葉の真っただ中をとにかく突き進む
足元は石畳が崩れたもの
ずーっと続くので根性が必要な登山道
今日は天候が悪いし、山頂のふきっさらしでは寒くなることを予測してとにかく抑えたペース配分
山頂でいざとなればスピード勝負がかけられるようにしてみました
ヘアピンカーブまではとにかく長く感じたが、その後は以前の記憶の通りの距離感
足元がかなり水没していたので、重たい足取りになりました
一人より二人、先行者もいたので今日は三人
やはり人がいると心強さが違います
ドキドキ感も(熊に会うんじゃないか?)違います
湿地帯の黄金の毛並みも見られたし、黄瀬萢から山頂への刈払いのおかげで楽だったのもあり、足の筋力を除けば余裕をもって歩けた気がします
やっぱり、雨の南八甲田は、長靴に限る!

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コメント

下山が辛い山です
雨の中お疲れ様でした。
櫛は夏山で3回ほど行きましたが、下山時旧県道後の石畳が足裏から膝に応えます。
下山路が長ーく感じて辛い山です。
小生は今は雪のある時にスキーでしか行きたくないと春に登って思いました。
2020/10/12 21:12
Re: 下山が辛い山です
gyoshinさん、こんにちは
前回歩いた時にはつま先が痛くなってしまって、下山で数を1000まで数えることを繰り返して気を紛らわせていました
あの石畳のはがれたピンころ石が疲れますよね
でも、登山道の脇の草むらに戻りつつあるところは結構いい石畳の配列が残っているのか、実は歩きやすいことに気が付きました
2020/10/12 21:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 十和田湖・八甲田 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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2/5
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