蝶ヶ岳
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- GPS
- 09:50
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:18
天候 | 16日、曇りのち晴れ、深夜から雪 17日、雪(2,200mより下は雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金曜5時半頃で駐車車両は15台くらい ガラスも曇っていたので殆どが前日からの駐車組のようでした。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
久し振りの北アルプス。今回は職場の山友takashi2002さんと槍穂の絶景を見ようと1泊2日で蝶ヶ岳に登りました。初日は蝶ヶ岳ヒュッテ泊りなので、早朝発で家を出る予定でしたが、初日晴れるのは午前中だけという予報を信じて、前泊で登山開始を早朝にして、午前中にはヒュッテに到着する計画に変更しました。前泊地は長野道塩尻北インター直近の信州健康ランドとし、午後10時過ぎにチェックイン、ゆっくり入浴し、遅い夕食と軽く一杯飲んで仮眠室へGO!午前4時に起床して三股駐車場を目指しました。
三股駐車場は平日ということもあり、余裕で駐車できました。出発時は曇り、力水の水場まではしっとりと紅葉が良い感じでした。ゴジラみたいな木は本当にその通りでした。途中、常念岳が見え始めるころからは青空が広がりましたが、予報では数時間の晴れ間だったので、とにかく早く稜線に上がって晴れているうちに槍穂が見たいと焦ります。最終ベンチを過ぎて空が近づき、蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根と槍の穂先が見えました。晴天のもと槍穂が一望で何とも美しい光景が広がりました。とりあえず、小屋前にザックをデポって蝶槍まで行くことにしました。天気は最高でしたが稜線上は強風です。ヒュッテに戻ってチェックインし、一度部屋で休憩の後、妖精の池まで行ってみましたが、紅葉は終わっていました。池からヒュッテ戻り、ヒュッテ前のベンチで槍穂を眺めながらのビールは少し寒かったけど最高でした。結局予報は良い方にはずれ、日が沈むまで良い天気でした。
部屋に戻って昼寝をして、17時30分からの夕食はさすがにビールをやめて燗酒をいただきました。翌日は積雪する予報なので、冠雪した槍穂に期待しますが、予報は一日中降雪とのことなのでどうなることか。
消灯時(20時)では降雪なしでしたが、午前2時ころに目が覚めた時に外を見るとすでに地面は白く、5時の起床時は10センチほど積もっており、なおも降雪中でした。
6時に朝食をいただき、その後も雪は止まず、槍穂も見えなかったので午前8時前に下山することにしました。
2000m付近から積雪はなくなり、雨となり、駐車場に着くまで強めの雨に打たれました。
帰りに蝶ヶ岳温泉「ほりでーゆ四季の郷」で身体を温め、梓川サービスエリアで昼食をとって帰路に着きました。
今年最初で最後のアルプス。
コロナ渦の中、中々思うように山にも行けず、アルプスの山小屋はお休みのところも多いとのことで夏休みは四国の剣山へ行ってきましたが、職場の同僚・hirasuzukaさんのお誘いで2人で蝶ヶ岳へ行ってきました。
休みを取れる日も限られ、天気予報と睨めっこ、小屋の予約は1週間前からと、色々調整しつつ16日・17日に決定しましたが、日が近づくにつれて予報は二転三転。
天気は山次第と考え登り出しましたが、初日、最高の天気に恵まれ良かったです。
登り出し付近のしっとりして苔むした感じの雰囲気も最高でしたし、稜線の景色も最高。
2日目はあいにくの雪で槍穂は見れませんでしたが、その分、初日にしっかり観れたので大満足。
天気の良い山と、雪から雨と変化に飛んだ山行きで、良い思い出になりました。
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