ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 268782
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

入笠山・大阿原湿原(ロングコースよかったです!)

2013年02月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:20
距離
11.1km
登り
581m
下り
579m

コースタイム

沢入登山口9:30-10:35入笠湿原-10:50御所平登山口-11:10入笠山山頂11:15-11:30首切登山口-11:30首切清水11:45-11:55大阿原湿原入口-大阿原湿原周回-12:35大阿原湿原入口-13:55沢入登山口
※子連れタイムではないので、少し早めのタイムになっています
天候 曇り時々晴れ
沢入登山口駐車場-5℃
入笠山山頂-5℃
大阿原湿原-4℃
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■道路の状況
 沢入登山口まではスタッドレス必須です。gaku_yamaさんのレコ↓もありましたので、特に帰りは「カメ速度」で慎重に運転しました(私の車はスタッドレス4WDです)。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-266099.html
戸田市立「少年自然の家」から上は、すべて凍結していましたが、帰りにはところどころアスファルトも見えていました。

■コースの状況
‖入登山口〜入笠湿原
 雪道ですが踏み固められた雪ですので、アイゼンをつけて登りました。軽アイゼンでも大丈夫かと思います。トレースは風雪でところどころ途切れていましたが、迷うことはありません。たくさんのトレースが残っています。

入笠湿原〜入笠山〜首切清水
 スノーシューを楽しみたかったですが、残念ながらアイゼンで事足りました。天気が悪くても人気の山ですね。たくさんの登山客で雪道は踏み固められています。アイゼン派60%、スノーシュー派35%、山スキー派5%、ツボ足派0%といったところでした。

首切清水〜大阿原湿原〜沢入登山口
 スノーシューを楽しめます。というかスノーシューでないと前に進めません。林道は、慎重にあるけばツボ足でもいけるかもしれませんが、トレースがほとんどなく踏み外すと大変なことになります。スノーシューがいいと思います。
北横岳の予定でしたが、中央道からみて、雪雲が見えたので急きょ、行先を入笠山に変更しました。沢入登山口からのロングコースでフカフカ雪を狙います。これは北横岳でデビューするはずだった12本刃アイゼン。
2013年02月11日 09:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/11 9:41
北横岳の予定でしたが、中央道からみて、雪雲が見えたので急きょ、行先を入笠山に変更しました。沢入登山口からのロングコースでフカフカ雪を狙います。これは北横岳でデビューするはずだった12本刃アイゼン。
雪が締まっていて、アイゼンがよく噛みます。トレースもたくさんついていて、迷うことはありません。12本でなくても、軽アイゼンでも大丈夫そう。
2013年02月11日 09:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/11 9:48
雪が締まっていて、アイゼンがよく噛みます。トレースもたくさんついていて、迷うことはありません。12本でなくても、軽アイゼンでも大丈夫そう。
入笠湿原につきました。ここまで意外に早かったです。1時間強で到着しました。ゴンドラ片道1200円分得した気分!
2013年02月11日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:36
入笠湿原につきました。ここまで意外に早かったです。1時間強で到着しました。ゴンドラ片道1200円分得した気分!
前回と同じくらいの積雪でしょうか。
2013年02月11日 11:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:01
前回と同じくらいの積雪でしょうか。
でも雪がかなりしまっています。今日は、アイゼンで登る人が多かったです。もうすぐ山頂。
2013年02月11日 11:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/11 11:09
でも雪がかなりしまっています。今日は、アイゼンで登る人が多かったです。もうすぐ山頂。
山頂です。予想通り、周りの山々はなにも見えません。今回も登山者が多かったです。人気なんですね。山頂にきても、景色が撮れないなら、人を撮るしかありません。
2013年02月11日 11:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
2/11 11:14
山頂です。予想通り、周りの山々はなにも見えません。今回も登山者が多かったです。人気なんですね。山頂にきても、景色が撮れないなら、人を撮るしかありません。
八ケ岳もこの通り。でも今日のメインは、ここではありません。すぐに下山します。
2013年02月11日 11:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 11:14
八ケ岳もこの通り。でも今日のメインは、ここではありません。すぐに下山します。
首切登山口に向かう道。前回は最高のスノーシューを体験できた場所なんですけど。残念です。デコボコしているので、そのままアイゼンで下ります。
2013年02月11日 11:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:19
首切登山口に向かう道。前回は最高のスノーシューを体験できた場所なんですけど。残念です。デコボコしているので、そのままアイゼンで下ります。
首切清水につきました。前回はここで引き返し、この先に進めませんでした。今日もフカフカの雪があります。
2013年02月11日 11:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 11:43
首切清水につきました。前回はここで引き返し、この先に進めませんでした。今日もフカフカの雪があります。
ここで、スノーシュー登場! まだ見ぬ大阿原湿原を目指します。
2013年02月11日 11:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/11 11:43
ここで、スノーシュー登場! まだ見ぬ大阿原湿原を目指します。
大阿原湿原入口。だれもいません。ノートレイスの最高の場所です。青空を味方に、さあ出発です。
2013年02月11日 11:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/11 11:56
大阿原湿原入口。だれもいません。ノートレイスの最高の場所です。青空を味方に、さあ出発です。
天に続く道のようです。独り占めして申し訳ない気分です。
2013年02月11日 12:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
2/11 12:01
天に続く道のようです。独り占めして申し訳ない気分です。
奥にいくと、雪も深くなってきました。杭がかなり沈んでいます。
2013年02月11日 12:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 12:03
奥にいくと、雪も深くなってきました。杭がかなり沈んでいます。
振り返ると自分だけの足跡。
2013年02月11日 12:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
2/11 12:03
振り返ると自分だけの足跡。
ずっと飽きない景色が広がります。初夏にくるとどんな感じなんでしょうか。
2013年02月11日 12:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
2/11 12:08
ずっと飽きない景色が広がります。初夏にくるとどんな感じなんでしょうか。
テイ沢分岐にきました。大阿原湿原の一番奥です。ここを左に行って、周回します。
2013年02月11日 12:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:16
テイ沢分岐にきました。大阿原湿原の一番奥です。ここを左に行って、周回します。
帰りの半周は、一転してアクロバティックです。「木道かまぼこ」登場。平均台を渡るように、スノーシューで行きます。意外に楽しいです。
2013年02月11日 12:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/11 12:19
帰りの半周は、一転してアクロバティックです。「木道かまぼこ」登場。平均台を渡るように、スノーシューで行きます。意外に楽しいです。
大阿原湿原の入口にもどってきました。
2013年02月11日 12:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 12:35
大阿原湿原の入口にもどってきました。
ここから林道で沢入登山口駐車場まで下ります。スノーシュー楽しめそうです。
2013年02月11日 12:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/11 12:45
ここから林道で沢入登山口駐車場まで下ります。スノーシュー楽しめそうです。
林道の積雪。ガードレールの赤い反射板わかりますか?
2013年02月11日 12:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/11 12:47
林道の積雪。ガードレールの赤い反射板わかりますか?
やっぱり北横岳、蓼科方面は雪雲に覆われています。もし晴れていれば、ちょっぴり残念な気分になったかも。
2013年02月11日 13:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 13:27
やっぱり北横岳、蓼科方面は雪雲に覆われています。もし晴れていれば、ちょっぴり残念な気分になったかも。
八ヶ岳も2100Mくらいから、おもしろいように雲がかかっていますね。
2013年02月11日 13:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
2/11 13:32
八ヶ岳も2100Mくらいから、おもしろいように雲がかかっていますね。
沢入登山口駐車場にもどってきました。すっかり晴れていました。
2013年02月11日 13:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 13:53
沢入登山口駐車場にもどってきました。すっかり晴れていました。
凍結道路を慎重に車で麓まで下りてきました。すると、行くはずだった北横岳(右。左は蓼科山)がくっきりみえるではないですか! 14時くらいからは向こうの人たちも天気に恵まれたのでは? 今度は是非!
2013年02月11日 14:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/11 14:12
凍結道路を慎重に車で麓まで下りてきました。すると、行くはずだった北横岳(右。左は蓼科山)がくっきりみえるではないですか! 14時くらいからは向こうの人たちも天気に恵まれたのでは? 今度は是非!

感想

■今年3回目の入笠山になりました。
 今回はNHKで特番やってから今大人気の「北横岳」を目指していたのですが、中央道を運転していると、八ケ岳方面の天候が悪い。近くにいけばいくほど、雪雲でガスっていて低山の「蓼科山」「北横岳」すら確認できず。
 そこで急きょ、入笠山に行先を変更することにしました。はじめてのスノーシューをしに1月に来てから、これで3回目。帰ったら息子たちに「入笠山好きやね〜〜」って言われるのが想像できました。以前のレコは↓の通り
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-262850.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-264601.html
 2回目に来たときに、行けなかった「大阿原湿原」の周回と、ゴンドラなしの沢入登山口からのロングコースを挑戦することにしました(以前から温めていた計画です)。

■大阿原湿原と周辺林道のすすめ
 いいです! 大阿原湿原! 危険箇所もまったくありません(帰りの「木道かまぼこ」を除く。かまぼこを楽しむもよし。北側をピストンで帰ってかまぼこ回避もよし)。各所の表示もしっかりしています。もし今回のように入笠山山頂で眺望に恵まれなくても、大阿原湿原&林道でスノーシューを楽しむってのもありかもしれません。林道の傾斜がすでに、スノーシュー向きですし。なんといっても、入笠山付近と違って人が誰もいません。ゴンドラ山頂駅→御所平登山口→入笠山→首切登山口→大阿原湿原→(林道直通)→入笠湿原→ゴンドラ山頂駅というのは、距離的にもコース的にもいい感じかと思います。
 はっきりいって「霧ヶ峰」↓より楽しかったです。昨日失敗だったか・・・息子をこっちに連れて来ればよかったかも。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-268779.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1606人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山〜沢入登山口
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
入笠山ハイキング
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山沢入登山口
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら