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Yamareco

記録ID: 2692993
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

紅葉の湯の丸高原、高峰高原を巡る(篭ノ登山、水ノ塔山、三方ヶ峰、見晴岳、湯ノ丸山)

2020年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:30
距離
18.6km
登り
1,209m
下り
1,195m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:37
合計
7:28
9:07
9:08
29
9:37
9:40
35
10:15
10:16
75
11:31
11:31
34
12:05
12:06
8
12:14
12:15
15
12:30
12:37
43
13:20
13:21
12
13:33
13:37
9
13:53
13:54
36
14:30
14:46
27
15:13
15:13
19
最初は高峰高原・池の平湿原を中心に周回するつもりだったが、意外と早く降りてきたので、唐松の紅葉が綺麗に見えた湯ノ丸山周辺も歩いてきました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地蔵峠駐車場に駐車して、周囲を回った。
駐車場は80台も駐車できる。トイレあり。登山ポストなし。
コース状況/
危険箇所等
道は特に危険な箇所はなし。氷点下にまで下がっていたので、霜柱が多数。
但し、陽が当たると溶けてドロドロになる。日陰は溶けないので、ずっと残っていた。日陰の岩場は注意が必要。
その他周辺情報 クマ出没注意看板あり。
地蔵峠に到着したときは、−2℃。
でも風がなく、陽射しが暖かい。
これから、向かいの篭ノ登山(かごのとやま)に登ります。
地蔵峠に到着したときは、−2℃。
でも風がなく、陽射しが暖かい。
これから、向かいの篭ノ登山(かごのとやま)に登ります。
ホテルの裏に登山道入口を発見。
でも、すぐに車道と合流してしまうので、車道を歩いて進みます。
ホテルの裏に登山道入口を発見。
でも、すぐに車道と合流してしまうので、車道を歩いて進みます。
ゲートの先に池の平湿原への登山道があり、ここから本格登山開始。
ゲートの先に池の平湿原への登山道があり、ここから本格登山開始。
立派な霜柱が多数。
立派な霜柱が多数。
葉を落とした静かな登山道を登っていきます。
葉を落とした静かな登山道を登っていきます。
車道と合流して、左側に湯の丸スキー場のリフト乗り場がありました。
車道と合流して、左側に湯の丸スキー場のリフト乗り場がありました。
そこには雪山賛歌の説明が。ここが舞台なのか。
ちなみに、帰りに気付いたことだが、地蔵峠から北の鹿沢温泉に下る道にメロディラインがあって、40kmで走行するとこの曲が聞けます。
そこには雪山賛歌の説明が。ここが舞台なのか。
ちなみに、帰りに気付いたことだが、地蔵峠から北の鹿沢温泉に下る道にメロディラインがあって、40kmで走行するとこの曲が聞けます。
リフト乗り場から向かいの湯ノ丸山、左が烏帽子岳
リフト乗り場から向かいの湯ノ丸山、左が烏帽子岳
だいぶ葉を落としてしまったカラマツ林を登っていきます。
ここまで誰とも出合わず。
だいぶ葉を落としてしまったカラマツ林を登っていきます。
ここまで誰とも出合わず。
ゆったりした道が続き、車道と合流したところが、池の平湿原への入口になる駐車場に出て、一気に人が増えます。
ゆったりした道が続き、車道と合流したところが、池の平湿原への入口になる駐車場に出て、一気に人が増えます。
駐車場の向かいにある篭ノ登山への登山道に入ります。
手入れされて遊歩道のよう。
駐車場の向かいにある篭ノ登山への登山道に入ります。
手入れされて遊歩道のよう。
第一目標の東篭ノ登山が見えた。
第一目標の東篭ノ登山が見えた。
ゆったりと歩いて、最後の岩場を登ると頂上に到着。
地図では篭ノ登山と出ているが、標識は東篭の塔山。
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ゆったりと歩いて、最後の岩場を登ると頂上に到着。
地図では篭ノ登山と出ているが、標識は東篭の塔山。
佐久市一帯からは収穫を終えた煙が各所から上がっていて、視界が悪そう。でも、富士山が見えた。
佐久市一帯からは収穫を終えた煙が各所から上がっていて、視界が悪そう。でも、富士山が見えた。
富士山アップ
北アルプスが全部見える絶好のポイント
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北アルプスが全部見える絶好のポイント
北アルプス 槍穂連峰は雪景色
北アルプス 槍穂連峰は雪景色
白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳、針ノ木、蓮華と続く後立山連峰
白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳、針ノ木、蓮華と続く後立山連峰
妙高・火打・焼山の頚城山塊から高妻山の稜線
妙高・火打・焼山の頚城山塊から高妻山の稜線
車坂峠から黒斑山、そして浅間山
車坂峠から黒斑山、そして浅間山
蓼科山から続く八ヶ岳連峰。後ろには北岳、甲斐駒ヶ岳がチラリ。
蓼科山から続く八ヶ岳連峰。後ろには北岳、甲斐駒ヶ岳がチラリ。
さて次の水ノ塔岳にのぼります。こちらはもっと岩山っぽい。
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さて次の水ノ塔岳にのぼります。こちらはもっと岩山っぽい。
日陰は残雪が少し残っています。
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日陰は残雪が少し残っています。
あっと言う間に到着
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あっと言う間に到着
これから、下に見える高峰温泉に下ります。
大昔に来たことがあるはずだが、全然記憶になかったコースの一つを思い出しながら歩きます。
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これから、下に見える高峰温泉に下ります。
大昔に来たことがあるはずだが、全然記憶になかったコースの一つを思い出しながら歩きます。
湯の丸高峰林道の周囲はカラマツ林
湯の丸高峰林道の周囲はカラマツ林
ランプの宿到着。大昔に日帰り入浴で立ち寄った記憶あり。
ランプの宿到着。大昔に日帰り入浴で立ち寄った記憶あり。
さて、ここから湯の丸高峰林道を池の平まで戻ります。
さて、ここから湯の丸高峰林道を池の平まで戻ります。
道沿いには唐松が密集しています。けど時期は過ぎた感じ。
道沿いには唐松が密集しています。けど時期は過ぎた感じ。
空とのコントラストがきれい。
空とのコントラストがきれい。
こいつとは会いたくない。
こいつとは会いたくない。
林道を走る車の土埃に閉口しながら、池の平湿原入口に戻ってきました。人の数が多い!
林道を走る車の土埃に閉口しながら、池の平湿原入口に戻ってきました。人の数が多い!
ゆっくり下ると湿原に到着。
ゆっくり下ると湿原に到着。
今の時期は花々がないので、特に見る物もなくのんびり景色を楽しみます。
今の時期は花々がないので、特に見る物もなくのんびり景色を楽しみます。
湿原から少し登って、三方ヶ峰に到着。
湿原から少し登って、三方ヶ峰に到着。
さらに進んで見晴岳
さらに進んで見晴岳
浅間山は元気に噴煙を上げていました。
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浅間山は元気に噴煙を上げていました。
見晴岳から一気に下ってきました。
白樺林
見晴岳から一気に下ってきました。
白樺林
車道と合流。登山道は薄暗いので、車道で下りました。
車道と合流。登山道は薄暗いので、車道で下りました。
さて、あっけなく地蔵峠に着いたが、まだ時間があるし、紅葉が綺麗に見えた白窪湿原や湯ノ丸山に足を延ばしてみます。
この辺りでは唐松以外の紅葉が珍しい。
さて、あっけなく地蔵峠に着いたが、まだ時間があるし、紅葉が綺麗に見えた白窪湿原や湯ノ丸山に足を延ばしてみます。
この辺りでは唐松以外の紅葉が珍しい。
湯の丸キャンプ場の先には白窪湿原
湯の丸キャンプ場の先には白窪湿原
木道を歩いてみましたが、登山道とは別道と気づき、戻ります。
木道を歩いてみましたが、登山道とは別道と気づき、戻ります。
カラマツ林を湯ノ丸山に向けて登る。
カラマツ林を湯ノ丸山に向けて登る。
湯ノ丸山への登り口である鐘分岐に到着。これから急登。
湯ノ丸山への登り口である鐘分岐に到着。これから急登。
だいぶ距離を歩いたせいで、足が疲れてきたころ、ようやく山頂が見えてきた。結構急な登山道だった。
だいぶ距離を歩いたせいで、足が疲れてきたころ、ようやく山頂が見えてきた。結構急な登山道だった。
湯ノ丸山到着。真っ平らな山頂で視界良好。
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湯ノ丸山到着。真っ平らな山頂で視界良好。
烏帽子岳はまた次の機会に。
烏帽子岳はまた次の機会に。
本日歩いてきた山々。オイオイ、結構歩いたんじゃないか?
本日歩いてきた山々。オイオイ、結構歩いたんじゃないか?
一番綺麗だった唐松。今はもっと下の場所が見頃でした。
一番綺麗だった唐松。今はもっと下の場所が見頃でした。
登山道を下り、ツツジが有名な湯の丸高原に出た。
今度はツツジの時期に。
登山道を下り、ツツジが有名な湯の丸高原に出た。
今度はツツジの時期に。
日が陰り始めた中、ゲレンデを一気に降りて、無事終了。
良く歩きました。
日が陰り始めた中、ゲレンデを一気に降りて、無事終了。
良く歩きました。

感想

秋の貴重な晴天なので、ちょっと遅いと思ったが湯の丸・高峰高原を歩いてきました。何かの記事で池の平湿原周辺は唐松が見頃だとの情報だったが、やはり大分遅かったようで、色もくすんで見えた。
それでも、久しぶりの快晴なので、色々歩いてみたいと思い、満腹周回となりました。

8:00到着時は氷点下でしたが、風もなく歩き出すとちょうどよい感じ。
でも1枚また1枚と脱いで、結局長袖シャツ一枚で行動していました。
日が陰ると寒くなるので、それなりの装備は必要。

稜線からの眺望は抜群でした。浅間山・黒斑山周辺も混雑していたのではないかと思います。前掛山へは2年前の今の時期に登頂できましたが、強風と寒さで即撤収したことを思い出します。浅間山荘からの火山館ルートでしたが、浅間山荘周辺の唐松・もみじの紅葉は見事でした。今頃はいい具合なのではないでしょうか。

浅間山は噴火警戒レベルが上がっているので、噴煙が時折高く上っていました。
火山は噴火すると被害が大きいので注意が必要ですね。

今回、湯ノ丸山に登っている間、地蔵峠から救急車の音が聞こえていて、交通事故でも起きたのかと思っていましたが、下山途中に登山者の方をレスキューが担架に収容していたことから、何らかの怪我でもしたのでしょう。

明日は我が身と気を引き締めた瞬間でした。
無理な行動は控えて、しっかりと情報を集めて、登山計画を作ること、必要な装備を見極めること、そして体力にあった行動をとることなど、歩きながらも考えさせられました。
自分に合った登山スタイルを見つけて、登山を楽しみましょう。

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