丁須の頭でヨガに挑戦 御岳↑鍵沢↓
- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 976m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 6:23
天候 | 晴天:朝は寒かったが日差しは暖かい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妙義の破線はナメチャいかん |
写真
感想
安易に妙義山の破線に踏み込んでしまった自分が悪いのです。
鎖があればまだいいのですが、
鎖のない部分は緊張の連続で、アドレナリン大放出でした。
ここんところ岩遊びをしていなかったこともあり、
丁須岩は全力どころか、120%で登りました。
前回は四つん這いから立ち上がることができず、
情けない状態で降りてしまったので、
今回は二本の足で立ち上がることが目標でした。
早々に1回目立ち上がってみたが、
膝が伸び切らずに小鹿のように膝が震えた。
座り込んで、景色を眺めたり、ヨガ(もどき)で精神安定をしたら
何とか立ち上がれました。
目を閉じると太陽と風が気持ちよかったです。
問題のクライムダウン、途中のオーバーハングはきつかったぁ。
最後の着地で体を支えてもらって、無事着陸。
そのあとは鍵沢を下る、って結構急な下りでしたよ。
鎖があるからいいけど、ここは登山道なのか?と思ったほどだった。
沢沿いを歩くのだが、落ち葉が深くて、岩なのか水なのか判断が難しかった。
更に大きな岩が積み重なって洞窟のようなになっていて、
植林地帯までは結構ワイワイしながら歩けた。
途中、西大星の岩壁を拝み、あんなところを歩く人って、
人じゃないと思った。
最後の崩落地、足元に集落が見えているのに、80度の傾斜を下るのは
本ヤマレコの情報がなかったら、余力を残していなかっただろう。
なんせ、握力を要するルートだった。きっと明日はペンが握れない。
そして、帰路の運転中、大胸筋の付け根が痛む。軽い肉離れだ。
次回はもう少し易しいルートにしようと思った。
舐めたらアカン、妙義山。
翌日の夕方から身体中が筋肉疲労で
バキバキになってます、無理したなぁ。
数年ぶりに裏妙義です。
丁須は4年ぶり。しかも今回の御岳コースとなると10年ぶりくらいの勢いで久々です。
前回より体重も増えて体力も落ちて岩の技術も落ちているだろうから
今回は本当に安全第一で行ってきました。
はせさんが赤岩と西大星も時間があればー
というので念のために30mザイル1本と適当にガチャ物合わせて
装備重量11kg登山装備でした。
岩違和しまくりの山自体も沢を除けば4,5年ぶりなので
感覚が鈍り、出だししばらくは恐怖心が強くちょっと体がこわばる。
慎重に慎重にと歩いていると 置いて行かれる置いて行かれる
待って〜〜〜。
紅葉を楽しみながら先へ先へと進み
御岳を越えることには大分感覚も戻り、余裕が出てきて
周りの奇岩たちを楽しむ余裕が出てきた。
途中見える丁須岩にはさっきから人が入れ替わり立ち代わり立っていた。
籠沢が左から合流し、いくつかの鎖場を越えて
丁須岩に到着すると2PT岩に登ろうとしていた。
混んでいるのもあったので私は今回トンカチに登るのは見送った。
少し離れた岩峰へ行き二人がトンカチに戯れるのを見ていた。
1時間ほど遊んで下山。
お腹がいっぱいになったのと時間が足りんだろうということで
赤岩方面話となった。
鍵沢は最初こそ急な場所が多いがしばらくすると斜度も緩み
比較的歩きやすい沢へと変わっていく。
落ち葉が多く、岩の隙間や浮石、倒木などが隠されているので
それを気にしながら下っていく。
間もなく下界というころでエグイ場所が出てきた。
鎖を3連降りて、はしごを2連
斜度は70か80度くらいの急傾斜でホールドの類は少ない。
最後の最後で腕力がそれなりに必要となった。
久々の鎖と岩の山。とても楽しかった。
体が硬くなっていたり、いろいろと身体的能力低下もあったけれど
とても楽しかった。
しかし、初心者の時よく単独でここに来たなぁ…
今から考えたらありえないわー。
haseさん、yukiさん、お疲れ様でした
初めての裏妙義でしたが、好天に恵まれ、プチアドベンチャーを楽しめました
丁須岩への登頂は、情けなくも残念ながら諦めましたが、機会があれば再チャレンジしたいです
思えば、ちょうど5年前の表妙義の鷹戻しで、自分の身体能力と、頭の片隅に残っていた若かったころのイメージとのギャップに打ちのめされ
今回の裏妙義では、コロナ自粛で増えた体重と、減った筋力、改めて自分の限界を思い知らされた
と言うほど、大げさなものではないが、やっぱり体重は落とさなければなあ...
と、つくづく思った山行でした
また機会がありましたら、お誘いください
次は雪山でしょうか?
コメント
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山梨であちこち歩き回っていますが、今年はツツジの狂い咲きが多くて。そちらでも同じですかね。
原因がわかりません。
はじめまして。
日当たりの良い稜線にポツンとこの株だけ咲いてましたね。
他にはキキョウがつぼみを膨らませていました。
色々混ざってしまってますね。
こんばんは。
トンカチ、登られたのですね。あの巾ような岩の上って、なかなか膝が伸びないのわかります。下見ると怖いですし、風なんか吹いていたらたまらないです。
下までは何回か行っているのですが、いつも混雑気味で丁須に登ったことがありません。いつかそのうち・・・いつになるのだろうって感じです。
本日は、星穴に行く予定だったのですが、都合により中止しました。
下から見えている西大星は北稜ですが、本峰の手前までならそれほど困難なところもなく行けますよ。
妙義マスターと思っていた人が
まさかのノートンカチとは驚きです!
今回も非常に混雑していましたよ。
2組のガイドツアーがロープを出して
あれこれやっていて、まだかなぁって
ランチしながら待ってましたよ。
微風でも嫌でしたけど、
写真の影になっている方が狭くて、
足元はやや広めでスペースがあり、
そこでまったりしていたら、すぐに?慣れて
ヨガモドキをやって遊んでました。
ここでヨガやったら絵的に面白そうって
ヨガの易しいポーズを前夜に検索してました(笑)
麻苧の駐車場が満車でしたので
きっと妙義全体混雑していたでしょう。
車から2つの星穴が見えた時に、
同乗者に見てって言ったのに、
どこよ?って顔されて、
よく考えたら私だけサングラスしていて
逆光で見れたもんじゃなかったらしいです。
赤岩とニシオオホシ(GPSマップのローマ字表記で
正しい読み方を下山時に知る)は、
時間に余裕があれば寄り道と考えていたけど、
丁須岩に着いた時点で満足感が得られていたことと、
時間よりも腕の余力が足りなくなっていました。
妙義の破線で泣いているのに、バリは無理ッス!
ミスズさんのレコを見ていて
何度か同行したい気持ちが芽生えていましたが、
その新芽は見事に枯れましたよ←
トンカチの上で無理な体勢とって転がったらヤバイですヨ 。ヨガ、定期的にやるのは身体に良いです。これでも若い頃、ヨガ教室に通っていたことがあります。やらないとすぐに元の堅さに戻りますが、定期的にやっていると維持できます。一定値までくると、先天的なモノがあるようで、その先にはなかなか行きませんが、現状の最大値を維持するだけでも意味はあるでしょう。
デスクワークだと、腕を使うことは全くない状態(特に頭より上に手を上げて力を使う)ですから、妙義みたいなところに行くと身体の重さを痛感するのが普通です。特に指の力。これがないと岩場はきついです。クライミングを再開した時、あまりの力の無さに焦りました。
子供の頃って、いろいろな遊びをしてバランス良く身体を使っていたのに、大人になると偏った使い方になります。一般的な山だと下半身は使えますが、上半身は使わないので、何もしていないと、とても非力になります。使わないと、身体は不要と判断して筋力がなくなるものです。
この機会に、新芽を伸ばされてみては ・・・ 。
ヨガでも、片足立ちとかじゃないですよ。
初歩的なお祈りポーズです。
太陽に向かってやったので、
目を閉じても眩しくて、
風が気持ちよく感じました。
ただ身体は固いので、
同行者が撮ってくれた写真を見て、
ダメだこりゃって思うのでしょう。
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