記録ID: 2739877
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ハイキング
京都・北摂
京都霊峰登山1 稲荷山【稲荷信者登拝記40】
2020年11月09日(月) [日帰り]
京都府
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 207m
- 下り
- 208m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
MYアイテム |
inaritozan
重量:0.30kg
|
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感想
Gotoキャンペーンで激安で旅行が出来ると知り、この機会を逃さじと秋の京都を訪れ、京都の歴史ある霊峰を回る計画を立てた。まずは「お山」こと、稲荷神社の総本山にして1600年の聖地、伏見稲荷山。
稲荷山の四ツ辻は京都市街の夜景が楽しめるスポットでもあり、日没後もカップルを中心にそこそこの人数が登っている。しかし観光地化された低山とは言っても山は山。四ツ辻周辺にも当然のように猪や猿の出没があり、それなりのリスクは伴う。子供連れなどは不用意というしかない。
足元は石畳で整備されており、一部を除いて十分に明るいので歩行に困ることはあまりない。
夜間に神域を訪れるのは不敬という意見もあるが、それは自分次第だと思っている。神道というのは厳格な啓典宗教とは違うので、たとえ神職さんの言葉であっても、それが唯一絶対の「正解」ではなく、一意見にすぎない(厳格な啓典宗教であっても、色々な派閥に別れてガチャガチャ議論しているものだが)。
キルケゴールの言うように、一人の個人として神と向き合うのが信仰の根本だと思う。夜間に参拝することで自分の信仰に傷がつくと思うなら、やめればいい。そうでなく、信仰が深められると思うのなら登ればいい。誰かの言葉に安易に従うのではなく、自分の心の内で神に問いかける姿勢が肝要だろうと思う。当然、それはすごく難しいことでもある。
【満足度 ★★★★★5/5】
稲荷信仰の聖地。何度お参りしてもすばらしい。
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