武奈ヶ岳



- GPS
- 06:47
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 912m
- 下り
- 898m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:47
天候 | ⛅一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
比良山系武奈ケ岳(ぶながたけ)(1214.4m)は琶湖西岸に連なる比良山地の最高峰(日本二百名山)で、美しい山容、展望のよさなどから、多くの岳人に愛されている山である。しかし山の姿は、山麓からでは前山に隠れて望めない。ひときわ高くとがった山容が見えるのは、滋賀県高島郡安曇川町辺りからであろう。武奈ヶ岳の山名は、近くのコヤマノ岳にブナ林があるように、昔は山頂からコヤマノ岳にかけてブナ林があったことから名付けられたのだと考えられる。(インターネットより抜粋)登山道は複数そんざいするが、八淵の滝めぐりコースを楽しむため、春に実施したグループと同じガリバー旅行村からのコースとした。
駐車場入り口にて駐車料金400円を支払う。登山届に記入してポストへ投函、登山口まで広い道を歩き八ツ淵の滝登山口を通過。ここからは登山道となり道幅は狭くなる。時たま倒木があり潜り抜け大摺鉢に着く。比較的低い滝でここが分岐点となり、帰りは向かいを下りてくることになるが、登りはこのまま渡渉せずに登る。鎖場が頻繁に出現し岩場のスリルを味わうと共に数々の滝をめぐるコースに、でもはっきり言ってどの滝が何なのかあまり良く解らない。水の綺麗な沢脇を登って行く。とっても心地よい登山道で刺激的、特に貴船の滝は滝もすごかったですけど渡渉のための鎖場の下り、渡渉のスリル、梯子と鎖場の登りはとても楽しいルート。登り切った岩場の広場で小休止、周りを見渡すと紅葉の走りを確認する事が出来た。ここで七編返し淵を通過したようだ。
10:27丸太橋を渡る。数本の朽ち果てた丸太が渡してある橋だがワイヤーに摑まって渡れるように設置してあり何とか渡り切る。これからも鎖場は継続し成程人気の高いルートであることを感じた。山頂は1,214mと大した山の高さではないが、このルートはとってもスリルもあり水も美しく、緊張感を味わえる場所であることを実感致した。特に最終の貴船の滝を渡渉するルートには印象深いものであった。鎖の下りを終えて渡渉し、梯子と鎖場を設置してあるルートの上で小休止、少し遅れ気味の紅葉を楽しみながら小休止。朽ち果てた丸太の橋を渡る。鎖が設置してありましたが丸太はかなり古くとっても危険を感じる。この後も何度も鎖場が継続し気の許せない登山道が続く。こんな行程を楽しみ広い草原(旧スキー場)に到着。これを北西方面に見える池に進む行程の範囲が八雲ヶ原と呼ばれる地域と認識。池に到着後、池に掛かった木道が魅力的だったので渡ることとしたがかなり朽ちていて危険を感じる。ルートはここから自然と尾根ルートを選択していた。琵琶湖の眺望が楽しめて良かった。尾根を右に方向を変えて山頂到着が12:27ごろ。記念写真を撮って昼食をと準備し始めがしたが、急に冷風と共に雨が激しくなり、お弁当を広げ始めましたがとってもこの状況では無理と判断し、下山し途中の風を凌げる場所に移動しようと下山を決定、急遽下山。山頂から164m程下った標高1050m付近の登山道から風を避けて西側の藪に入り込み昼食タイムとしたが、厳しい昼食タイムとなった。
冷たいお弁当、をカッパを着込んで食する・・久しぶりの淋しい昼食を味わう。
帰路のルートは武奈ヶ岳より北へ向かい、釣瓶岳の分岐点、細川越より分岐して下りる。途中沼地の登山道を下って行く。途中振り返ると山頂の武奈ヶ岳がクッキリ見えるではないか・・何故あの時だけ荒れたのか・・?
大きな杉の木の脇を通過し15:05再び八ツ淵の合流点に到着、鎖の葉ってある渡渉を何とか超えて八ツ淵登山口に着いたのが15:22でした。
噂の武奈ヶ岳登山、とっても楽しいルートでした。機会があれば今一度訪ねても良いと感じました。
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