桜紀行・関門海峡を行ったり来たり(火の山・角島・藤尾山・常盤公園)
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- GPS
- 96:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 88m
- 下り
- 67m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
大阪・泉大津港 ⇔北九州・新門司港 ・泉大津⇔新門司 (阪九フェリー) 2等指定B貸切¥7,200 (JAF2割引)片道/人 週末割引(2割引もあります) 車両は別料金ですので お問い合わせをしてください 車両1台に1名分の料金が含まれます ※大阪・難波までシャトルバス運行(有料) 南海本線・泉大津駅までは無料シャトルバス運行(凡そ20分) 南海・泉大津駅 →南海・難波駅まで急行25分 ※門司駅経由小倉駅まで無料シャトルバス運行(凡そ40分) http://www.han9f.co.jp/ ≪火の山≫ 山口県・下関市 JR下関駅から火の山行きバス15分 「火の山ロープウエイ」下車徒歩30分 下関ICから車で15分 山頂に立体駐車場があります ≪藤尾山≫ 山口市 山陽自動車道山口南ICから国道2号線・県道61号線経由、県道25号線を阿知須方面へ約30分 周防大橋手前を左側に左折の表示あり農道を100m程走行し右折後、道なりに藤尾山の山頂公園の遊具が見えます 駐車場 開門09:00閉門17:00時間が決まっています |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪火の山≫ 火の山の山頂からは瀬戸内海と日本海が一望でき夜景は1,000万ドルの価値があると言われています 春は桜とツツジの名所 山頂までのアプローチはパークウェイ(通行無料)があり歩いて登ることもできます 所要時間約1時間程度 山頂展望台には回転展望レストランや土産品の売店あります 元旦は朝5時からパークウェイを特別営業します 初日の出をぜひ火の山からご覧ください ≪各所の状況≫ 危険を伴うところはありませんでした 全て駐車場と併設のお手洗いがあります ≪利用した温泉≫ 川棚温泉「青竜泉」 源泉かけ流し ¥390- 〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚湯町5159-2 筺083-772-0047 ・元祖「瓦そば」は 川棚温泉「青竜泉」徒歩すぐ |
写真
きらりと
光っているのは
クロスフィルターを
使用
フィルターについては
ヤマレコ日記↓
http://www.yamareco.com/modules/diary/10859-detail-48022
瓦そば“たかせ”
¥2,010/2人前
山口県下関市
豊浦町川棚5437
083-772-2680
B級グルメハンター
血が騒ぐ
焼けた瓦の上に
お茶の風味と
海苔の香り
おにぎりを
彷彿させる
懐かしさ
もみじおろし
+レモン
お肉をさっぱりさせる絶妙なテクニックは
まさに革命
山口県宇部市昭和町3-1-9
0836-21-3543
大乃国の
全国スイーツ巡業に
掲載されている
「マロンロール」
季節菓子の為
おあずけ
お店の方が一押し
シュークリーム
¥170-
プリンのように
ふわり
とろけて
柔らかく甘い
眺めるために
門司港レトロ展望室
¥300/人
(子供半額)
日本を代表する
建築家
黒川起章氏が設計
高層マンション
31階
高さ103mから
関門海峡
眼下の
門司港レトロの街並
夜景が美しい
絶景のポイント
caféもあり
感想
“火の山”と呼ばれる山の麓
(山口県下関市)は
壇ノ浦でした
以前から気になっていた所へ
本州と九州をつなぐ
関門海峡上には立派な橋脚
さわやかな風も通り
明るい日射しが
満ち溢れています
付近の山を調べると
“火の山” “日の山”の
名がつく山がいくつかあります
火の山はかつて
敵の襲来を都に知らせるための狼煙台が山頂に設けられていたことに由来
1890年(明治23年)山頂の砲台は 下関要塞の一部として重要な軍事拠となり戦後に開放されるまで民間人の入山が禁じられていました
山口県下関市の海岸を
角島へ走行していると
思わぬ桜の開花に出会え
2013年の桜紀行の始まりとなりました
[平家滅亡 壇ノ浦の戦い]
平家物語には平氏一門の最後の様子が描かれています
1185年4月
平知盛は建礼門院(平清盛の娘・徳子)
二位尼(平清盛の妻・時子)たちの乗船する女船に乗り移ると、戦況の劣勢により最後の時が近いことを皆に伝えました
これを聞いた二位尼は時を決し、幼い安徳天皇を抱き寄せて宝剣を腰にさし神璽(しんし・しんじ 天子(天皇)の印を抱えました
安徳天皇が
「どこへ行くのか」と仰ぎ見れば
二位尼は
「弥陀の浄土へ参りましょう波の下にも都がございます」と答えて
安徳天皇とともに海に身を投じました
二位尼が宝剣と神璽を持って入水(じゅすい)按察の局が安徳天皇を抱いて入水したとあります
続いて建礼門院と平氏一門の武将たち侍者(じしゃ)も次々に入水し平家一門はその栄華とともに海の藻屑と消え滅亡となりました
幼い安徳天皇は崩御され建礼門院(安徳天皇の母、徳子)は助けられた後、出家し隠棲(いんせい)余生を京都・大原で過ごされました
侘びた住まいに女院の面影はなかったと伝えられています
そして二位尼(時子)は海峡に消えたという桜の咲く頃の昔のお話
行動記録
走行距離 308.2辧
北九州→山口周回→北九州
(単独運転)
■3/10(日)
自宅→泉大津港[17:30]→明石大橋下通過[18:40頃]→瀬戸大橋下通過[22:00頃]→フェリー泊
■3/11(月)曇のち晴れ
門司港[06:00]→県25→県71→門司駅[06:20]→小倉駅・Cafe CROISSANT[07:00→07:40 ]→国199→国3→関門トンネル→火の山方面→火の山[08:50→09:20]→県258→国191→県275→角島大橋[10:40]→県276→夢ヶ崎→角島灯台[10:50→11:32]→県276→しおかぜの里・角島(昼食)[12:00→12:25]→県276→県275→国191→道の駅・北浦街道豊北→国191→県40→川棚温泉・青竜泉[13:24→14:10]→たかせ本館(瓦そば)[14:10→14:40]→県261→国491→中国自動車道・小月IC→下関Jct→山陽自動車道・小野田IC→県71→国490→?虎月堂[15:40]→?→国490→山陽自動車道・宇部IC→宇部東IC→県6→県25→周防大橋方面手前・左折の表示有(田んぼの中道)→藤尾山[麓16:49→山頂16:54→16:59→麓17:02]→県25→県6→山陽自動車道・宇部東IC→宇部IC→宿泊
■3/12(火)晴れ
[05:40→08:30]→国190→常盤公園[09:10→ペリカン島09:37→野草園経由10:54]→国190→山陽自動車道・小野田IC→下関Jct→中国自動車道→関門港IC→めかり公園[12:00→12:09]→国3→国199→下関レトロ港[12:39]→ブルーウイング[13:17→13:22]→海峡ダイニング[13:25→13:45]→レトロ展望[14:00→14:15]→国199→小倉駅[15:00→15:20]→国199→県71→県25→門司港[17:30]→
■3/13(水)
泉大津港[06:00]→自宅
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