誕生日休暇に曽爾高原・二本ボソ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 300m
- 下り
- 302m
天候 | 晴れ時々曇り 花粉多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
春の陽気。積雪および凍結箇所なし。 そのかわりに、花粉多し。 |
写真
感想
二ヶ月半ぶりの歩き。
以前から気にはなっていたが、正月の和佐又山散策の時に、はっきりと症状を自覚した。
左足の親指の腹が異常に冷たい・痺れる・痛い。
いくら冬山とは言え、和佐又山をちょっと歩いた程度では普通はそうはならないだろう。
ほかにもちょっと気になる症状が以前からあったのだが、仕事が忙しかったので2月に入ってから病院へ行った。
左足指の症状は要するに末梢血行障害による凍傷に似たものだった。当然ながら両手両足も血行障害だ。
検査に続く検査の結果、結構厄介な自己免疫疾患であることがわかった。冬の雪山歩きにはもちろんドクターストップがかかった。
末梢血行障害以外にもいろんな症状が自覚できる。軽い肺高血圧症にもなっているらしい。肺高血圧症になると、血液中の酸素濃度が低くなり運動能力にも影響が出るという。
今にして思えば、数年前からその病気にかかっていて、徐々に進行しているのだと思う。
子供も大きくなりちょっと時間に余裕ができたし、自身の健康のためにもと、20年ぶりに山歩きを再開したのが3年前。
3年前の再開・初登山は、7月の台高山脈・麦谷林道〜薊岳〜明神平の尾根歩きの往復だった。
嫁と長男との3人歩きだったが、上りの斜度がある程度を超えると自分だけがかなりペースダウンして、足が進まなくなるのだ。
何回かある小ピークの度に、「お父さん早くー!」とか「ガンバッテー」とか励まされながらの山行に、「アカンナー」とか「日頃の運動不足やなー」などと言いながら往復したのを覚えている。
60歳70歳と思える登山者に先を越されたり、昔は1時間半で行けた三峰山に3時間近くかかったりする度に「俺はどうなってしまったんだ」と思うことも何度もあった。
しかし病気にかかっていたことが判ってからは、逆に少し気が楽になった。
今回の曽爾高原では短い時間と距離であったが、嫁はペースを合わせてくれたり、随分気を配ってくれていたように思う。(感謝)
これからは今まで以上にマイペースな山歩きを楽しみたいと思う。
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