三峰山:絶景&ナイスザラメで春スキー
- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 506m
- 下り
- 492m
コースタイム
−12:25三峰山頂 12:50東斜面一回目滑降−12:53登り返し
−13:23ドロップポイント−13:29二回目滑降−13:31ビーナスライン
−13:48三峰展望台前(ここから下り)−14:16 駐車場着
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
快晴で暖かく風も弱しで、絶好のコンディションでしたが、雪量がギリギリでした。稜線上は雪と笹原の半々、雪の付いている東側に少し下がったところを進みました。山頂より東の滑降バーンは笹の出ている所が一部ありましたが、ギリギリセーフ。雪の付いているところを選んで豪快に滑れました。ビーナスラインも所々で数メートル、雪が途切れていました、路肩は草なのでスキーを履いたまま、そうっと突破。樹林帯の下りは、登りのトレースを外してしまったら、雪よりも笹の多い斜面に入り込んで、スキーを履いてプチ藪コギをする羽目に。 来週はもっと融けているでしょうね。 |
写真
感想
この冬より山スキーを再開したものの、かぐらのBCばかりだったので、他のところにも行ってみようと三峰山を選びました。イザとなればビーナスラインでエスケープ可、ということで。
絶好の好天でさぞかし人出も多かろう、と思ったら旧和田スキー場下には私の他は2台だけ、その方たちもスキー場の跡地のみの行動で、山頂へのルートはノートレース、結局滑り降りてくるまで私1人だけでした。
もしや、滑降適地に雪がないからかも・・・、とかなり不安になりましたが、周りにはそれなりに雪があるし、まあ行ってみようと出発しました。
登りの樹林帯東斜面は、所々に笹が出ていますがほとんどが雪、まあこれならいいか、と思ったら稜線に出てびっくり。西斜面は見事に笹でした。
稜線上は雪のあるところを選んで進みました。東斜面に下りれば雪はありますが、道路の法面がガッツリ切れている所があり、雪庇になっている部分も多いはずなので無理は禁物です。笹原は石はほとんどないので、そうっと踏んで突破しました。
山頂からの景色は、絶景の一言に尽きました。この山域は、北、中央、南、八ヶ岳、浅間、など主な山々がぐるりと全部見えることに改めて気づきました。だーれもいない山頂で正に独り占めです。
お楽しみの滑降バーンは、山頂より少し南に戻ったところからビーナスラインまで。一部草が出てますがちょっとの迂回でOK。ほぼ真下のフォールラインをキープして行けました。1本目は偵察がてら、やや慎重に滑ったのでもう1本登り返し、2本目はスピードアップでザラメを楽しみました。来週はさらに草が出てるかも、という感じでギリギリセーフでした。この斜面、普通に滑ると法面のないところの道路に出ますが、左右どちらかに振り過ぎると、高いコンクリの崖みたいな法面があります。落ちたらシャレにならない高さなのでビーナスラインへの滑り下りは、事前に地形図で要法面チェックです。
くだりは途中まで道路を滑りましたがクサレ雪で、ストックをクロカン用ほどに長くしてひたすら漕いで下りました。樹林帯に入って斜度がついてホッとしたのがいけなかったのでしょう。あとはどこを滑ってもエントリーポイントに出るだろうと適当に滑っていたら、南方向に向いた斜面に入ってしまい、笹薮を”乗り下りる”のに苦労しました。大したことはないのですが油断は禁物ですね。スキーの傷が気になりましたが、下山後確認してみたら無傷。よかったよかった、終わりよければ全てよし。今度はパウダーの季節にチャレジしようと思いたくなる山行でした。
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