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Yamareco

記録ID: 277234
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トレイルラン
六甲・摩耶・有馬

第2回神戸六甲縦走トレイルラン

2013年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:33
距離
36.3km
登り
2,802m
下り
2,404m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:54須磨浦公園スタート-9:54横尾南公園第1エイド-10:40鵯越駅第2エイド10:41-11:12菊水山-11:39鍋蓋山-11:50大龍寺第3エイド11:52-12:46掬星台下トイレ第4エイド-13:28記念碑台-14:06一軒茶屋横第5エイド-14:27ロープウェイ有馬温泉駅Pゴール
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・須磨浦公園〜一軒茶屋までは六甲縦走路、その後魚屋道、炭屋道を経て有馬温泉へ行くコース。整備されていて危険個所無。
・結構舗装路の多いコースなので、今回はランシューを選択したが正解だった。雨ならばトレランシューズもあり。
・自販機、商店等至る所にあり、給水、補食に困ることなし。但し、鵯越駅〜大竜寺間、市ケ原〜掬星台間は何もないので要注意。
8:30スタートの組
by  W62CA, KDDI-CA
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8:30スタートの組
8:45スタートの組
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8:45スタートの組
いよいよスタート、前方は前の組。しかしエイドも自販機も有るのに殆ど皆ザックスタイル。
by  W62CA, KDDI-CA
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いよいよスタート、前方は前の組。しかしエイドも自販機も有るのに殆ど皆ザックスタイル。
有名な栂尾山への400階段(試走時撮影)
by  W62CA, KDDI-CA
有名な栂尾山への400階段(試走時撮影)
馬の背は
須磨アルプス降りてきて横尾南第1エイド付近(試走時撮影なので何も写ってません)
by  W62CA, KDDI-CA
須磨アルプス降りてきて横尾南第1エイド付近(試走時撮影なので何も写ってません)
第2エイド鵯越駅で水分補給。ここまでは商店、自販機等一杯あります。
by  W62CA, KDDI-CA
第2エイド鵯越駅で水分補給。ここまでは商店、自販機等一杯あります。
最初の難所、菊水山に到達
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最初の難所、菊水山に到達
鍋蓋山(試走時撮影)
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鍋蓋山(試走時撮影)
エイド手前の大竜寺自販機。前回市ケ原自販機売り切れだったのでここでペット購入。(試走時撮影)
by  W62CA, KDDI-CA
エイド手前の大竜寺自販機。前回市ケ原自販機売り切れだったのでここでペット購入。(試走時撮影)
大竜寺(試走時撮影)
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大竜寺(試走時撮影)
第3エイドの大竜寺駐車場。ここではみそ汁もあった。飲みませんでしたけど。
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第3エイドの大竜寺駐車場。ここではみそ汁もあった。飲みませんでしたけど。
市ケ原。ここでも自販機があります。今回は売り切れては無かった(試走時撮影)
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市ケ原。ここでも自販機があります。今回は売り切れては無かった(試走時撮影)
掬星台。ここでも自販機有り、ペット購入、この辺まで来ると前後はまばら(試走時撮影)
by  W62CA, KDDI-CA
掬星台。ここでも自販機有り、ペット購入、この辺まで来ると前後はまばら(試走時撮影)
第2チェックポイントの記念碑台、ゼッケンの下を切り取り係員に渡します。この1km位手前に藤原商店というパン屋があり、食糧を調達することができます(試走時撮影)
by  W62CA, KDDI-CA
第2チェックポイントの記念碑台、ゼッケンの下を切り取り係員に渡します。この1km位手前に藤原商店というパン屋があり、食糧を調達することができます(試走時撮影)
六甲山頂。一周して下さいと言われこの標識を回る(試走時撮影)
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六甲山頂。一周して下さいと言われこの標識を回る(試走時撮影)
一軒茶屋横の最終エイド兼チェックポイント。写真の右側に写ってるのは先週の六甲全山縦走大会のエイドです。左側トイレの向こうに一軒茶屋、自販機もあります(試走時撮影)
by  W62CA, KDDI-CA
一軒茶屋横の最終エイド兼チェックポイント。写真の右側に写ってるのは先週の六甲全山縦走大会のエイドです。左側トイレの向こうに一軒茶屋、自販機もあります(試走時撮影)
ゴール地点のロープウェイ有馬温泉駅P(試走時撮影)
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ゴール地点のロープウェイ有馬温泉駅P(試走時撮影)
撮影機器:

感想

マラソンシーズンが終わりトレランシーズン開幕です。今回も一応ガチで行きましたので写真少な目、試走時の写真が混じってますのでお許しを。

さて去年参加したこの大会、運営が無茶苦茶だったので参加するつもりは無かったのですが、今年からSTYの参加資格が40km以上のトレイルレースに2回以上完走したことのあることが追記されました。私が参加したトレイルレースで40km以上というと去年参加した大峯早駈しかない。関西で40km以上のトレイルレースというと殆ど有りません。このレース主催者によると公称42km。STYの申込時に既に2レース記入することになっているので今年は無理ですが来年若しくは再来年のSTYエントリーを見越して急遽参加することにしました。

試走時は2回に分けて市ケ原まで3h30m、市ケ原後半2h50mという結果でしたので通しで行くと6h20〜30m位だろうと思い、6時間30分切を目標としました。

この大会は最初シングルトラックが多く60人づつ3分毎のウェーブスタート制を採用しており去年はマラソン持ちタイムの遅い人から順番で抜くのに大変苦労したので、わざとフルマラソン6時間とか無茶苦茶書いて申し込んでやった。参加案内届いてビックリ8:54スタートと後ろから3番目のスタートブロック。前回の不評から今回から持ちタイム速い順に変わったみたいでした。策を弄し過ぎて失敗、これは自業自得だから仕方ない。かえって前半ゆっくり入り後半にスパートをかけられると肯定的に考える。このコース前半の菊水だの鍋蓋だの小山の登り降りが結構きつく、前半燃え尽きてしまうと摩耶の激坂登れない。掬星台まで抑え気味に入り、そこからスパートをかける作戦。山道の登りは走らず歩く、ロードの登りはきつい所以外は走る。それ以外は走る。

しかし6時間より遅いタイムの人が150人程いるみたい?それで42kmのトレランコース制限時間8時間以内に完走できるんでしょうか?

さて8:54スタート。スタート後皆結構飛ばす。最初の階段で10人位かな?に抜かれる。そんなに飛ばして大丈夫ですか?先はまだ長いよ〜。

鉄拐山を巻こうとしたら係りの人に止められた。コースアウトだと。でも前回は皆巻いていたし、今回渡された主催者からの地図にも巻き道に赤線が引いてある。巻いたらアカンねやったら地図にそう書いとけと思う。ストックを持って走ってる人が多くうっとしい。後ろに気を付けてくれないと危ないんだよな〜。

第1エイドまで丁度1時間。試走より少し遅いがゆっくり入るつもりだったので予定通り。

第2エイド鵯越駅まで1時間46分、区間46分。渋滞した割にはいいペース。試走より少し早いかな。前の人に合わせてあまりにも遅いペースで登るのもかえってシンドイからたまに抜けそうな所は抜く。抜く時に負担がかかるので、ちょっと筋肉痛が既に出てきてヤバい感じ。何かこの辺から心拍計がパグったのか200〜240とか有り得ない数字ばっかり。150を超えないようにするのが目標だったが感覚でいくしかないか。

第3エイド大竜寺まで2時間56分、区間1時間10分。試走よりかなり早くてビックリ。ここまで殆ど休憩してないから?ここで長めの休憩。といっても2分程。目標の6時間20分はおろか、6時間切りも可能か?でもさっきから脚がかなりピクピクきてる。

市ケ原超えていよいよ摩耶の激坂、ここは50分目標でOK。いつも攣る最初の登り口も走らず既に歩く。早めのツムラ投入。でも途中で何度も攣りそうになるがペースを落とし、その都度塩熱サプリ、ツムラで誤魔化す。常に内腿の筋肉と大腿四頭筋はピクピクしてる感じ。

何とか摩耶の激坂やり過ごし、第4エイド掬星台に到着。3時間52分、区間56分。しかしここからがしんどかった。六甲山までロードが多い区間だが思った程飛ばせなかった。おまけにアゴニー坂だったっけ?の付近でタイツ岩に擦って破けるし最悪。

記念碑台チェックポイントに4時間34分で到着、区間42分。6時間切りはおろか5時間40分切りも見えてきたので頑張る。

だがしかし、みよし観音から六甲ガーデンテラスに向かう階段で強烈な内腿の攣りが!ストレッチするが逆に悪化。ツムラ飲んでも収まらず、何とかビッコ引き引き六甲ガーデンテラスに辿り着く。エイド以外で初めて立ち止まりました。

これから六甲山へのアップダウン、脚と相談しながら騙し騙しゆっくり登るしかない。後半に入りあまり抜かれなかったけど、ここらで2人程抜かれたと思います。女子の速い人(確かゴールで暫定女子1位と言ってた様な気がする?)にも抜かれました。

何とか六甲山頂を折り返し最後のエイド一軒茶屋横魚屋道分岐に5時間12分で到着。区間38分と脚攣り状態にしてはまずまず。ここから得意の下りで魚屋道を一気に飛ばす。途中で潰れても良い気持ちで行きました。といっても前傾姿勢を保ち重力に身を任せるだけですが。

ハイカーやランナーを次々とパス、女子1位の方?も抜き返した。がしかし、昨年の分岐、筆屋道分岐辺りで今度はふくらはぎが痙攣!もうツムラも使い果たした。ストレッチすると余計痛いのでそのまま少しペースを落とし騙し騙し走る。

その後、標識が左にあり炭屋道を指していたので左の激坂を下ることに。しかし主催者から渡された地図やルート案内、そしてゴール付近図をみても魚屋道そのまま下るルートだったはず。直前にルート変更あったのか?

またこの下りがきつく、痙攣しきった脚全体にダメージきつかった。おまけに下ってから暫く登り返し、ロープウェイ駅通り過ぎて駐車場見えたが道が二股、係員居るが人と喋っていて気がつかない。どっちと聞くと左ですと言われ左を見るとゴールが見えた。

5時間33分でゴール、区間21分。5時間半切りはならなかったが、目標は大きくクリア。一人で走ってるとこんなタイムは絶対に出ない。主催者と参加者に感謝。

ゴールしてから記録証発行まで30分位掛かると言われたが、よく考えると私の後は2組、6分後スタートで終りのはずなので6分経てば順位確定するはず。ゴールしてから10分以上経過していたのでその旨係りの人に伝えると記録証出ました。何と男子600人中17位でした。その後金の湯に浸かって汗を流し家路に着きました。

金の湯に向かう途中、なぜか魚屋道方面からランナーが次々と帰ってくる。ルートミスですよねと同じ金の湯に向かう人と話す。標識見落としたのかな?

運営は前回に比べると良くなってました。受付もスムーズだし、ウエーブスタートの順番もフルマラソン速い順にしたのも正解。策を弄しすぎて後方スタートとなったがそんなにストレス感じなかった。東山三十六峰の方がもっと渋滞した。

又、前回各チェックポイントでのチェックに手間取り渋滞していが、今回ゼッケンを一部をもぎとり、チェックポイントで渡すシステムに変更したので、チェックもスムーズでした。ただ、切れやすいので山中で落としてる人も居た。前の人が落としたので教えてあげましたけど。

あと改善点といえば、主催者から渡された地図と実際のルートが違うこと。はっきりして欲しい。鉄拐山登るなら登るでいいけど地図にもそう書いといてほしいし、魚屋道から炭屋道通るのなら地図にもルート案内にもそう書いといて欲しい。でも主催者のHP見ると魚屋道の標識がいたずらで変えられた可能性もあるようです。とするとルートミスしてゴールしたのは我々の方か?しかし摩耶山以降案内係りの人は少なく、迷いそうな所は人の配置が必要では?

それと東山のようにルート上にあらかじめ告知しておくのも必要かと思う。先週の土日試走したけど主催者の標識無かったし。

家帰って参加賞のTシャツ見てびっくり、背中は協賛企業のロゴだらけじゃないすか?こんなのあまり記憶に無い。さぞTシャツ作成料浮いただろうね。あなどれないなこの主催者。

装備はランキャップ+ファイントラックインナー上下+加古川マラソンTシャツ+コンプレタイツ+ユニクロ短パン+5本指長ソックス+ナイキスピードライト+ユレニクイに500mlペット1本。一応アームカバーとビニールカッパ持参したが、この日は六甲も暑く使用しなかった。でも六甲山は須磨と標高差900m程有るし、雨風強い時もあるし、超速い人以外はそれなりの対策は必要かと。

ペットは大竜寺、掬星台にて計2本購入した。他にアミノダイレクト2袋、パワーバージェル2袋、脚攣り対策として塩熱サプリ6個とツムラ68(芍薬甘草湯)6個。

各エイドではスポーツドリンク等ありますが、食糧はクッキー、バナナ等しかないので、ジェル等の補給は必要。商店は丸山市街地、六甲山中の藤原商店、ガーデンテラス売店等一応有りますので現地調達も可能。脚攣り対策として持参したツムラ、塩熱サプリ全然足らなかった。脚攣り対策を再度考えねば。山トレで鍛えるしかないのか。しかし一軒茶屋まで5時間12分とは、六甲全縦7時間切りも見えてきた。

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