12/5【小佐波御前山(富山・754m)】笹津駅から笹津ルート・今生津(いもづ)ルートを辿って楡原(にれはら)駅へ
- GPS
- 03:52
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 726m
- 下り
- 694m
コースタイム
天候 | 曇り一時小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR高山本線「笹津」駅。富山〜笹津間運賃500円(IC不可) 駅前に20台ほどあり、無料。トイレあり。 楡原〜笹津間運賃190円(IC不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹津駅〜(猿倉ルート)〜小佐波御前山 中部北陸自然歩道として整備されている。笹払いもされており、歩きやすい。 小佐波御前山〜(今生津ルート)〜楡原駅 ふるさと歩道として整備されている。途中、芦生ルートとの分岐点までと今生津ルートの上部は笹払いがされている。猿倉ルートよりも野趣あふれたルート。 ※今生津=いもづ |
写真
感想
小佐波御前山は「初心者から家族連れまで四季を通じて親しまわれている気軽に登れる自然豊かな山」として紹介されている。猿倉森林公園を起点に御前山を経由するメインは笹津ルートで、他には芦生、小佐波のルートがある。今回、JR笹津駅を起点に笹津ルートで小佐波御前山へ、芦生ルートから枝分かれしている今生津(いもづ)へ下りる道をJR楡原駅まで辿るルートを歩いた。
JR笹津駅の駐車場にクルマを停め出発。かつては、富山地方鉄道も乗り入れた同駅の構内は広く駐車場も整備されている。国道41号線に出たところに、コンビニエンスストアがあり食材調達にちょうど良い。笹津ルートの登山口がある猿倉山森林公園までは舗装道路をひたすら歩く。天気が良いというのに、駐車場にはまだ余裕がああり、身支度している登山者の姿を見かけた。
猿倉山山頂にある猿倉神社でお参りし、風の城展望台から景色を眺めるのはいつもの定番。紅葉はピークを過ぎてすっかり葉の落ちたブナの木を横目に歩いていく。御前山でいったん舗装道路となり、小佐波御前山登山口からふたたび登山道となる。ぬかるみがときどきあって歩きにくいところもあるが、傾斜も緩いのでそれほど苦にならない。獅子ヶ岩、そしてそれから200mほど登山道を進んだところにある奇岩からの神通峡の景色を楽しみ山頂へ。
山頂に着いたときは雲が厚くなっていて、広場、展望台からの景色はあまり良くなかった。広場のベンチで小休憩したら小雨がパラついてきた。本降りにはならなさそうなので、予定通り、山頂広場から伸びている芦生ルートの道を行く。
芦生ルートは、笹津ルートと違い野趣あふれるコース。来た道を引き返すよりもグッと面白みが増す。人がいないので、熊鈴を鳴らしながら。尾根筋からやがて谷筋への道となり、スギ林の平たんな道へと変わりしばらく行くと、今生津・芦生の分岐点に着く。両方とも、初めて見たときは何と読むのだろうと思ったが、今生津は「いもづ」、芦生は「あしう」だそうだ。今生津ルートも芦生同様、途中沢があったりと変化があり楽しみながら歩けた。
今生津地区に下り、橋を渡って楡原駅へ。列車を待ちながら、楡原駅の待合室でお昼をとり、高山線のディーゼルカーで笹津駅へと戻った。
コメント
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こんばんは。いいレコを見せていただきました。
芦生からの上りは経験がありますが、下ったことはなく。ちょうどよい感じの11キロ。魅力的ですね。ありがとうございました。
こんにちは、per812さん。
ありがとうございます。今生津のルートはこれまで未踏でした。
芦生も良いのですが、舗装道路の長い歩きがちょっとなんですよね。
また、いつも稜線からガラガラと独特の音をたててふもとを走るディーゼルカーにも乗ってみようと思っていて、今回歩いてみたらすんなりと歩けちゃいました。
ぜひ、歩いてみてください。
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