川苔山・本仁田山
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- GPS
- 05:10
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
往路)JR青梅線・鳩ノ巣駅 復路)JR青梅線・奥多摩駅 |
写真
感想
奥多摩の山々はかなり登りましたが、まだ登っていないのが本仁田山。本仁田山単独では歩き足りないので、川苔山とのセットで。赤杭尾根を歩いたことがなかったので、古里駅から入山と考えていました。
ところが、奥多摩駅からの電車は満員。知らなかったのですが、この日は奥多摩駅伝競走大会が開かれていました。そのため、出発・中継・折り返し地点と思われる「東青梅」「二俣尾」「古里」「奥多摩」駅で降りる人が多数。古里駅でのトイレの利用に時間がかかりそうなので赤杭尾根を断念して、鳩ノ巣駅からの入山としました。
鳩ノ巣駅からの出発は6人くらい。静かな山歩きとなりました。
途中で右側が切れ落ちたトラバース道に。
「こんなとこあったかな?」
どうも大根山ノ神の時点で、道を間違っていたようです。船井戸の手前で沢沿いの道との合流点では、歩いてきた道が「悪路注意」となっていました。たしかにいつも降りてきた道では、このような慎重を要するトラバース道はなっかたのもうなづけました。
この日は前半で足を使ったのか、川苔山への後半は脚が伸びません。百尋の滝から来た小学生の女の子にあおられそうになる始末。それでも、快晴に恵まれた川苔山からの眺めは爽快でした。初めて川苔山からゆっくりを周りの山々を見渡すことができました。南北は落葉樹によって展望を遮られていますので、生い茂っているときは展望に恵まれないかもしれません。
本仁田山へは大ダワへ下り必要がありますので、往路の道を戻るか、稜線上の防火帯を進むしかありません。この防火帯の道は鋸尾根と呼ばれているらしく、アップダウンがありました。船井戸の分岐では防火帯の道は「悪路注意」の表示。歩いてみると、かなりざれた場所や、段差の激しい岩場があり、トラバース道よりかなり危険。こちらは上級者向けのコースでした。
いったん大ダワまで下り、本仁田山へのぼり返し。あとから考えると登り返しは標高差250mぐらいですが、こちらは急斜面や危険な場所はなくて、歩きやすい道。奥多摩三急登の一つとして知られている本仁田山へのアプローチは、裏側からは穏やかな道でした。
本仁田山山頂からは富士山方向の眺望が開けていました。先週登った御前山が目の前に。御前山への登りがかなりアップダウンが多いことも、こちら側から見るとはっきり見てとれました。下りはかなりの我慢が必要。ずーっと下りです。山頂付近は神経をすり減らすような、ザレた下りで慎重に下りました。奥多摩三急登と呼ばれているつづら道は傾斜はそこそこ急ですが、あまり危険な場所はなく、一気に高度を下げていきます。
登山口から舗装路を奥多摩駅まであるくこと2.7辧ちょっとアプローチが長く、最後にのぼりが残っていることをお伝えしておきましょう。
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