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Yamareco

記録ID: 2798460
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三ッ森北峰〜麻生山〜権現山

2020年12月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
11.8km
登り
1,135m
下り
954m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
1:01
合計
5:24
距離 11.8km 登り 1,168m 下り 954m
8:56
83
10:19
10:19
36
10:56
11:13
23
11:36
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9
11:45
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15
12:00
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25
12:25
13:09
45
13:54
13:54
27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
猿橋駅から上和田行きバス、杉平入口下車
コース状況/
危険箇所等
登山口〜三ッ森北峰
出だしから急登、尾根に取り付いてもやはり急登。しかも尾根筋は広く落ち葉で踏み跡も少なく、ルートが分かりづらい。テープも肝心なところにはついていない印象。
途中から鋸尾根の名前通り露岩帯のアップダウンになるが、やはり落ち葉が多く歩きづらい。ピークを巻く道は狭いうえに落ち葉に埋もれて通行注意。

三ッ森北峰〜麻生山
尾名手峠までは鋸尾根の続き。北峰から最初の下降がよく滑る。三ッ森北峰まではあまりなかった岩場登りも。尾名手峠から先はそこまでに比べるとぐんと平穏に。

麻生山〜権現山
引き続き落ち葉が多いことを除けばさほど問題ない。

権現山〜浅川峠
通行量か多いのか落ち葉はよく踏まれているが、やはりそこそこ滑る。途中までは斜度キツ目。

浅川峠〜浅川バス停
途中から林道歩き。林道までもさほど危ないところはない。
その他周辺情報 浅川バス停は土休日バス少ない。
浅川入口バス停まで5キロちょっと舗装路歩き。
ここからスタート
2020年12月13日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 8:56
ここからスタート
この車道かなりの急坂
2020年12月13日 09:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 9:05
この車道かなりの急坂
ここから登山道、何気に通りすぎてしまいやすそう
2020年12月13日 09:10撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 9:10
ここから登山道、何気に通りすぎてしまいやすそう
急登、落ち葉、倒木ととにかく歩きづらい
2020年12月13日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 9:35
急登、落ち葉、倒木ととにかく歩きづらい
結構な頻度で倒木と遭遇
2020年12月13日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 9:38
結構な頻度で倒木と遭遇
やっと尾根に取り付いたけど、楽にはならないw
2020年12月13日 09:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 9:52
やっと尾根に取り付いたけど、楽にはならないw
広い尾根で踏み跡も薄く、ルートをしばしば外れてしまう
2020年12月13日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:19
広い尾根で踏み跡も薄く、ルートをしばしば外れてしまう
この先に……。
2020年12月13日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:27
この先に……。
巻き道があるのでこちらを
2020年12月13日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:27
巻き道があるのでこちらを
こちらはピーク側へ行く道、きつそう
2020年12月13日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 10:27
こちらはピーク側へ行く道、きつそう
ぼちぼち鋸尾根の名にふさわしい感じに
2020年12月13日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:36
ぼちぼち鋸尾根の名にふさわしい感じに
露岩のピークの巻き道、狭くて落ち葉だらけで結構緊張する
2020年12月13日 10:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:42
露岩のピークの巻き道、狭くて落ち葉だらけで結構緊張する
露岩は多いが掴んで登るという感じではない(だからこそ却って登りづらい……)
2020年12月13日 10:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:42
露岩は多いが掴んで登るという感じではない(だからこそ却って登りづらい……)
やっとのことで最初の山頂
2020年12月13日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 11:00
やっとのことで最初の山頂
富士山バッチリ
2020年12月13日 10:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:57
富士山バッチリ
有名な謎の鏡
2020年12月13日 10:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 10:56
有名な謎の鏡
先程までより岩登り要素が増してきた
2020年12月13日 11:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 11:29
先程までより岩登り要素が増してきた
何度かピークを越えていく
2020年12月13日 11:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 11:32
何度かピークを越えていく
尾名手峠、ここから道は平穏に
2020年12月13日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 11:36
尾名手峠、ここから道は平穏に
落ち葉は相変わらず多いが、斜度はゆるく歩きやすさは段違い
2020年12月13日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 11:42
落ち葉は相変わらず多いが、斜度はゆるく歩きやすさは段違い
麻生山到着もスルーで通過
2020年12月13日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 11:46
麻生山到着もスルーで通過
何故かこんなところに仏像が
2020年12月13日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 11:57
何故かこんなところに仏像が
浅川峠分岐点
2020年12月13日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 12:20
浅川峠分岐点
権現山山頂
2020年12月13日 12:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 12:27
権現山山頂
富士山はやや雲の中に
2020年12月13日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 12:29
富士山はやや雲の中に
雲取山と、三頭山?
2020年12月13日 12:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 12:28
雲取山と、三頭山?
自然林の急下降の後は杉林、道はゆるやか
2020年12月13日 13:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 13:40
自然林の急下降の後は杉林、道はゆるやか
浅川峠
2020年12月13日 13:54撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 13:54
浅川峠
最後にちょっとだけ、トラバース
2020年12月13日 14:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 14:06
最後にちょっとだけ、トラバース
林道歩き
2020年12月13日 14:19撮影 by  iPhone 7, Apple
12/13 14:19
林道歩き
浅川バス停に到着、しかしバスが2時間弱ない!
2020年12月13日 14:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/13 14:23
浅川バス停に到着、しかしバスが2時間弱ない!
区間距離の8割方走って国道沿いのこちらまで
区間距離の8割方走って国道沿いのこちらまで
15:11のバスに無事乗車できる時間に辿り着けた
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15:11のバスに無事乗車できる時間に辿り着けた
撮影機器:

感想

久々にお山行きを1週休んで、今日はこちらへ。人少なく挑戦しがいのありそうなこちらのコースを選択。

猿橋駅では数人登山者がいたが、皆百蔵山や扇山に行くのか、自分と同じバスに乗る人なし。杉平入口バス停で降り、しばし集落内の舗装路歩きだが、これがかなりの斜度の道を含み、山歩き前から既にキツい。途中、民家の前にいた方に挨拶したら、そっちは登山道ではないと言われ後ろを振り返ると確かに標識が。ちゃんと挨拶して良かったw

登山道は例によっていきなり急登。滝子山寂悄尾根の取りつきに似た感じ。違うのは、落ち葉がとにかく多いのと、しょっちゅう倒木が現れること。この2要素が歩きづらさをかなり増している。斜度自体もかなりのもので、滑らず歩くのに精一杯。しかも、先週休んだのにまだ足裏に蓄積した疲れはどうやら抜けていないのがすぐに発覚w

何とか尾根に取り付いたけど、これで楽になるかといえば全くそんなことはなく、引き続き急登。しかも尾根がかなり広く、目印のテープもあまり多くはないし、分かりにくい肝心なところには無い。落ち葉はやはり斜面を覆っており、あまり人が来ないコースということで踏み跡もかなり薄め。そのため何度か本来のルートを外れて歩いてしまう。

途中の1129mピークを巻く道があるのだが、それもどこから入るのかぱっと見てすぐにはわからず、スマホの地図と辺りを見ながら何度か行き来してようやくわかった。こういうところには何かしらマークがほしいが、このマイナーぶりではな……。

巻き道とピークからの尾根筋と合流してから、いよいよ鋸尾根の名にふさわしい感じの露岩帯のアップダウンになるが、思ったほど岩登り的な要素がない。川苔山とか大岳山への同名尾根に比べたら、すかされたような気分。というか、岩が多くなく木の方が多いアップダウンなうえ、相変わらず落ち葉が多いため、登りも下りもむしろ辛い。途中のピークを巻く道もあったけど、これまた狭い、落ち葉だらけの道で、結構緊張しながら通過した。

そんなこんなで登り始めから何度も何度も少し進んでは止まり、を繰り返し、ヘロヘロになりながらもようやく三ッ森北峰に到達。思ってたよりずっと狭いが、登ってすぐ富士山と噂の割れた鏡が目に入り、思わず「おー!」と声が出てしまったw 素晴らしい眺めを見ながらしばし撮影タイム、併せてようやく今日最初のまともな休憩。

リスタート。三ッ森北峰の降り始めはかなりのザレザレな急下降で、足を滑らせないようにかなり慎重に下る。降り切っても鋸尾根はまだ続いているようで、何度も登り降りを繰り返す。三ッ森北峰までよりは岩登り的要素が増してきたのはある意味プラス要素かな?ただ下る方は相変わらず……。何とか尾名手峠に到達したときは結構メンタル的にも削られていた。

ここからはそれまでに比べるとずっとマイルドな道になり一安心。落ち葉でルートが分かりづらいのはまあ続くのだけど、斜度が随分穏やかになったので気分的にも肉体的にもスイスイと進める。麻生山山頂はスルーで通過し、権現山を目指して歩いて行く。それなりに距離はあったが、良いペースで山頂に到達した。

南側の富士山やその他の山々はもちろん、北側の奥多摩の山々もよく見える。何かでそこまで眺望が良くはないと見た記憶があるけどこれなら十分でしょう。しばらく景色と撮影を楽しんでからランチタイムに。カップめし用にお湯を沸かし、その間にホットサンドの準備をする。しかし、お湯が沸いてから再点火しようとしても、着かない。どうやらこのタイミングでまさかのガス切れのよう。先にお湯を沸かしていて良かったよほんと。ちなみにサンドはポテサラがメインの具だったので、普通のサンドイッチとして食べられましたw

下山へ。浅川峠への分岐まで戻り、浅川バス停に下る。こちらは流石に歩く人が多いのか、落ち葉は結構踏まれた感がある。しかし、だからといって楽になるわけでもなく、斜度はあるうえザレがちな地面と相まってやはり気を抜くと滑りそう。しかも、段差らしい段差がほとんどなく、ひたすら九十九折の下り坂が続くので、これはこれで結構しんどい。適度に段差がある方がメリハリ効いていいのかも。

途中から自然林→植林の杉林になり、斜度も穏やかになった。ここからはまた順調に下り、浅川峠の分岐からバス停への道に曲がる。この区間もまあ歩きやすく、サクッと林道まで下り、しばらく林道歩きをしてから浅川バス停に到着。ここでヤマレコやYAMAPアプリは終了にした。

しかし、バスの時刻表を見ると、アテにしていたバスは何と土休日運休!その次となると更に1時間後で待ちが2時間弱になってしまう……。事前に、早めに下山できたら車道を降りて国道沿いまで出てからバスに乗ってもいいかなと思ってたが、このタイミングでは歩いていては間に合うはずもない。仕方ないので下り基調なのをよいことに、走って向かうことにした。Googleマップのナビを見て、歩いてもバスの時間に間に合うようになるまで走れはいいやということで走り始めたのだけど、結局5キロちょっとの行程のうち4キロ強走る羽目にw 登山装備で走るのはキツかったが、ほとんど下りなのでキロ6分ペース程度で走れたのは幸いだった。おかげで無事バスの7〜8分前にはバス停に着け、無事バスに乗れた。

そんなこんなでとにかく疲れたが、それはそれで楽しめたかな。

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