ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2815319
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

安倍奥・六郎木バス停から十枚山─大光山─安倍峠─梅ヶ島温泉

2004年05月01日(土) ~ 2004年05月02日(日)
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
19.1km
登り
1,935m
下り
1,493m

コースタイム

1日目
山行
2:46
休憩
0:21
合計
3:07
12:22
21
六郎木バス停
12:43
11
出合橋
12:54
9
ニノ段入口
13:03
10
13:13
9
車道
13:22
13:32
34
休憩
14:06
14
14:20
12
一ノ沢
14:32
14:43
5
休憩
14:48
22
看板
15:10
6
15:16
13
ニノ沢
15:29
三ノ沢幕営地
2日目
山行
5:53
休憩
1:21
合計
7:14
5:05
24
三ノ沢幕営地
5:29
25
5:54
6:04
22
6:26
38
かみなりの木
7:04
7:14
39
7:53
8:13
26
8:39
30
9:09
9:19
60
10:19
10:39
26
11:05
15
安倍峠
11:20
9
安倍峠入口
11:29
11:40
35
天候 (1日目)晴れ (2日目)曇り
過去天気図(気象庁) 2004年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
十枚峠
2020年12月24日 08:35撮影
12/24 8:35
十枚峠
十枚山頂上。山梨百名山の標柱がくたびれてます。
2020年12月24日 08:34撮影
12/24 8:34
十枚山頂上。山梨百名山の標柱がくたびれてます。
刈安峠
2020年12月24日 08:33撮影
12/24 8:33
刈安峠
大光山頂上
2020年12月24日 08:32撮影
12/24 8:32
大光山頂上
バラの段
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

 4月30日の晩のうちに、国道158号線の『道の駅 風穴の里』(富山からクルマで2時間ポイント...笑)に移動して、仮眠。
 5月1日の朝4時からクルマで移動開始。山梨県南巨摩郡身延町の国道52号線大庭バス停そばの駐車帯にクルマを置いて、ここからJR身延線の波高島駅まで21分の歩き。JR波高島駅から電車で(富士乗り換えで)静岡へ。当初の予定では内船駅から(甲州側の)十枚峠登山口まで歩くつもりだったけど、駅から登山口までの2時間もの車道歩きを嫌い、静岡側の十枚峠登山口へ移動。静岡駅前から梅ヶ島温泉ゆきのバスに乗る。この梅ヶ島ゆきのバスに乗るのは5回目だけど、いつ乗っても「スッゲ〜〜〜」と思う。車窓の景色が。文字どおり谷底を這うようにつけられた細い道を往くバス。安倍川の両側とも壁のように山が聳え立つ。自分で運転するクルマじゃあ、運転に気をとられてここまで景色を楽しむことは出来ないだろう。んで、1時間くらいバスに揺られ、六郎木バス停に12時過ぎに着く。静岡駅から運賃\1,300。だけど、運チャンに『パサールカード』を薦められ、これを購入。『パサールカード』を買うと、\1,000で\1,300分が使える。私はバス賃が\300安く済み、運チャンは『パサールカード』の売り上げノルマ達成に一歩近付く...で、双方がラッキー(笑)。ガイドブックが薦めるままに六郎木バス停で降りたけど、実は、次の関の沢入口バス停からのほうが十枚峠登山口に近い。が、おそらく、関の沢入口バス停で降りると、バス賃が高いんだろう(苦笑)。関の沢集落からは沢沿いの林道を行く。陽射しが照り付けるなか、中の段の茶畑のなかのつづら折りの車道(いちばん苦しかった)を登り切ったところが登山口で、ここからは林のなか。陽射しが当たらないぶんラクだ。1999年の正月以来、5年ぶりの十枚峠手前の三ノ沢(と、便宜上呼ぶ)でテント泊。缶詰めを2つも持ってきてるのに、缶切りが無い!!!
 5月2日は朝5時に三ノ沢を出発。天気は霧で、視界200 m くらい。十枚峠から十枚山に出ても、霧で何にも見えない。十枚山から先はヤブ山を覚悟してたが、手入れが行き届いた道で露にも濡れない。こんなマイナーな山域でも登山者と会うんだよなぁ(苦笑)。缶切りが無くても、缶詰めは開けられます。ただし、ミカン缶に限る(笑)。今日は山伏までの長距離を踏破するつもりだったけど、バラの段のまで来た時点で(この時点で5時間歩いてる)かなりヘバってて安倍峠から八紘嶺の登りがキツそうだったのと、たまに雨粒が落ちて来るのとで、安倍峠から梅ヶ島温泉へ下山を決意。安倍峠にこんなに素敵なキャンプサイトがあったなんて! 安倍峠から梅ヶ島温泉に下りて、入浴。梅ヶ島温泉ゆきのバスには何度も乗ってるけど、温泉に来たのは初めてです(笑)。13:12発のバスに乗車。もちろん、『パサールカード』買った(笑)。静岡駅からJR乗車。で、波高島駅から、23分の歩きで国道52号線大庭バス停そばの駐車帯に置いてあったクルマに戻る。「大庭バス停そばの駐車帯にクルマを置く意味はいったい何なんだ?」って言われるかもしれないけど、安倍峠から八紘嶺、七面山を越えて、七面山登山口バス停に下りてきた場合に乗ることになるバスが此所を通るからだ(笑)。ま、今回の登山は七面山を越える予定は全然無かったけど、安倍奥の山を登る時の「お約束」というか(苦笑)。1997年に山伏―八紘嶺―七面山の登山を計画した時にこの場所にクルマを置いたのがキッカケだけど、あの時も八紘嶺から安倍峠に降りて、(よりによって)身延方面へ車道を下りたんだよなぁ(もよりのバス停まで4時間の車道歩き)。ということで、「大庭バス停そばの駐車帯にクルマを置い」て実際に七面山からの下山に使ったことは一度もありません(笑)。ま、単に交通費を安上がりにする手段だな(笑)。「梅ヶ島までクルマを運転してけよ!」って言わないで〜!(泣) 今回の登山、1日目・十枚峠三ノ沢泊、2日目・山伏小屋泊、3日目・下山...って計画だったけど、1日目・十枚峠三ノ沢泊、2日目・安倍峠泊、3日目・山伏通って下山...ってしとけばよかった。ま、天気がこれじゃあね...。今晩の宿泊地は、『道の駅 はくしゅう』です。道の駅の駐車場でバーベキューやる勇気は私にはありません!(きっぱり) 良識が邪魔するモンで(苦笑)。
 翌5月3日、国道158号線の梓川渓谷をクルマで走りながら、梅ヶ島温泉ゆきのバスの車窓の風景が凄いのは、安倍川にダムが無いからだ...と、気付きました。ダムがいくつもあって、そのダムを避けるように山肌を縫うように走るのと、谷底を這うように走るのとでは、景色も自ずから変わってきます。9時には富山に戻ってた。

(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:262人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら