悠々散歩第15回・将門遺跡めぐりその1（坂東編）

2020年12月23日(水) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 23.8km
• 登り: 11m
• 下り: 11m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:20

距離 23.8km 登り 5m 下り 6m

8:22 坂東市民音楽ホール
13:42 坂東市民音楽ホール

音楽ホール発　　 8:22
音楽ホール着　　13:42
歩行時間 5時間19分(休憩時間を含む)
歩行距離 23.8km
高低差 17m

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂東市の音楽ホール・ベルフォーレまで往復自家用車。

写真

12/23 8:22

悠々散歩第15回。坂東市の平将門の銅像です。今回のテーマは「将門遺跡めぐりその1（坂東編）」です。坂東市に点在する将門の遺跡をめぐります。ではスタートします。

12/23 8:36

平将門文学碑。坂東市が平将門生誕1100年を記念して、平成14年に建立しました。
よそにても風の便りに吾そ
問ふ枝離れたる花の宿りを
将門が詠んだ和歌だそうです。

12/23 8:36

文学碑説明板。

12/23 8:47

富士見の馬場。将門が馬の訓練をし、軍馬や伝馬の市を開いたところ。富士山が見えたのでしょう。

12/23 9:22

駒跿香取神社。地名の「駒跿」は、将門に矢が当たり馬が跳ねたため落馬したところだといわれています。

12/23 9:39

弓田香取神社。律令時代から兵営があり、その守護神として祀られたものといい、承平3年（933）には将門も参拝したといわれています。
地名の「弓田」は将門の武器倉庫があったところだといわれています。

12/23 9:43

弓田不動尊（慈光寺）。平将門が政治、経済、軍事の拠点を岩井営所に移すと、当寺を鬼門除けの本尊として仰ぎ、また守り本尊として深く信仰したと伝えられています。

12/23 9:44

12/23 9:44

弓田不動尊説明板。

12/23 9:44

慈光寺本堂。

12/23 10:10

国王神社。平将門を祭神とする神社。将門の三女如蔵尼が三十三回忌に父の姿を刻んだ木像が御神体になっています。茅葺き屋根の歴史の重みを感じるとてもいい雰囲気の神社です。

12/23 10:11

拝殿の中に怒髪天の将門の絵があります。

12/23 10:11

将門の木像の写真。

12/23 10:17

国王神社説明板。

12/23 10:22

島広山・石井営所跡。将門の軍事上の拠点である営所跡。あるいは王城建設の地と言われています。

12/23 10:26

石井の井戸。将門が水に困っている時、老翁が水を出してくれたという伝説が残っています。

12/23 10:26

説明碑。

12/23 10:30

一言神社。将門の守護神で水を司る一主明神を祀っています。

12/23 10:40

延命寺。将門の守り本尊である「薬師如来」を祀り、現在は山門だけが残っています。

12/23 10:36

境内。

12/23 10:45

延命寺説明板。

12/23 10:43

いじゃり橋（岩井橋）。将門が首を切られたまま、島広山から馬に乗って走って来て倒れた所だと言われています。

12/23 10:53

九重の桜。九重とは「王宮」の意味。将門が京都御所の紫宸殿前の桜を株分けしたものと伝えられています。

12/23 10:54

説明碑。

12/23 11:06

高声寺。寺の開祖が夢に将門が嘆くのを見て、その霊を慰めようと寺を建てたところ、将門が高い声で気合をかけるのを聞いたという伝説が残っています。

12/23 11:42

北山稲荷大明神（北山古戦場跡）。北山は平将門最後の地という説があり、将門を供養してここに祀ったと言われています。

12/23 11:43

将門の碑。

12/23 11:42

将門はここで戦没したのでしょうか。

12/23 12:08

西念寺。将門がこの寺の鐘を陣鐘に使ったところ、辺田村恋しと響くので、兵卒の士気が揚がらず、寺に送り返したという伝説が伝わっています。

12/23 12:09

12/23 12:18

馬洗い橋。このあたりで将門が訓練を終えた馬を洗ったと言われています。

12/23 12:18

12/23 12:26

八坂神社。この神社の祭りに歌われる「神田ばやし」は将門が軍楽として使用したと伝わっています。一説には、東京神田囃子の基となったとも言われています。

12/23 12:34

延命院。

12/23 12:34

境内の観音堂。

12/23 12:35

境内の胴塚。将門山と伝える塚があり、将門の胴を埋めた所と言われています。将門の首は京都に送られましたが、残った遺体をここに葬ったと言われています。

12/23 12:36

昭和50年に東京都大手町の将門首塚から移された「南無阿弥陀仏」の石塔婆が建てられています。

12/23 12:36

延命院の説明板。

12/23 12:49

この風景は昔のまま？

12/23 12:51

菅生沼。将門の時代にタイムスリップしたようです。

12/23 12:51

12/23 13:41

将門の銅像に戻りました。本日の散歩はここまで。車で家まで帰ります。

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

onody

悠々散歩第15回。今日のテーマは「将門遺跡めぐりその1（坂東編）」です。
坂東市内の平将門の遺跡を巡りました。藁葺き屋根の国王神社、延命寺の山門、胴塚等歴史を感じる散歩でした。