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Yamareco

記録ID: 28198
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

徳本峠越え

2008年08月09日(土) ~ 2008年08月10日(日)
 - 拍手
GPS
25:35
距離
23.7km
登り
2,227m
下り
1,429m

コースタイム

1日目
5:35島々-7:11二俣-8:58岩魚留小屋9:12-10:40力水10:54-11:38徳本峠

2日目
5:25徳本峠-6:29明神-7:10上高地BT
天候 1日目 晴れのち時々雷雨
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
島々〜徳本峠間は所々道が崩れている。
でも明らかに崩れているところより、草で足下が見えなくなっていて、
しかもそこが急な崖だったりする場所の方が危ないと思う。
岩魚留小屋は橋を架ける工事をしているため、10月末頃まで
テン場が使えない。

上高地バスターミナル売店の肉まんが無くなっていた。
五千尺なら売ってるから、肉まんを食べたければ五千尺で買っておこう。

河童橋前のトイレが大きく綺麗になっていた。
先々週も通ったのに気づかなかった。
チップ不要なので、こっちで済ませた。
バス停
2008年08月09日 05:25撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 5:25
バス停
入り口
2008年08月09日 05:35撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 5:35
入り口
2008年08月09日 07:07撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 7:07
山道
2008年08月09日 08:19撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 8:19
山道
山道
2008年08月09日 08:22撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 8:22
山道
岩魚留小屋
2008年08月09日 08:55撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
3
8/9 8:55
岩魚留小屋
水場
2008年08月09日 10:47撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 10:47
水場
徳本峠から穂高
2008年08月09日 14:11撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
8/9 14:11
徳本峠から穂高
撮影機器:

感想

徳本峠越えは去年の秋にやろうとしたが、桟道が崩落したため通行止めで断念した。
今回都合が付いたので、再挑戦。

21時新宿発の高速バスで松本まで行く。
野宿に最適な場所を探そうと、とりあえず駅に行ってみたら、改札前で似たような人が何人かいたのでそこで寝てしまうことにした。
松本城側にトイレがあるので都合が良い。
しかし、エスカレーターの音声案内がうるさいので耳栓が必要。
4時に改札が開く。
気の早い人が改札を抜けていく。
自分は松屋で飯を食って、コンビニで食料を調達してから、切符を買って入る。
先に入ってた人の多くは、松本からムーンライト信州に乗るらしい。
松本電鉄に乗り込んだ人は10人もいなかった。
その後、ムーンライト信州組が電車に乗り込んでくるが、満席まではいかず6〜7割というところだった。
新島々で上高地行きバスに乗り換え、自分は島々で下りた。
ここで下りたのは自分一人だけだった。

準備を整え島々谷に入っていく。
二俣までは薄暗いつまらない林道。
でも、二俣から先は素晴らしい光景だった。
沢に近づいたり離れたり、斜面を上がったり下ったり。
沢の音を常に聞きながら歩いていく。
ごく平均的な日本人が「山道」と聞いて思い浮かべそうな光景が目の前にあった。
「良い道だなぁ」と何度も思った。
なんというか、今までに歩いたことのない雰囲気の道だった。
これは春と秋にも来ないとな。

で、最後の登りに入るとすぐに水場になる。
が、最初は水場がどんなところか知らないため、本当の水場のわずか10m手前の沢で水をくんでしまう。
その後すぐに水場を見つけてくみ直す。
あとは九十九折りの道を一気に登り、峠まで出た。

峠の直前で雷が鳴り始めたため、受付を済ませてすぐにテントを張る。
場所は穂高が見える木の下あたり。
まだ雨が降ってきていなかったため、小屋の前でソーセージでも焼きながら本を読もうと思っていたら、焼き始めてすぐに雨が降り出したため、テントに戻る。
その後は、小雨が降ったりやんだり。
3時頃になって本格的に降り始めたが、5時には止んでしまう。
その間読んでた本は
夢枕獏「沙門空海 唐の国にて 鬼と宴す」
暗くなり始めた頃に読み終わったので、大人しく寝る。

今回は久しぶりに遅く(でも4時)起きる。
のんびり朝食の準備をしていると空が明るくなり、テントを撤収する時点では
ライトは不要になっていた。
最後に峠の展望台で穂高を眺めたあと、上高地へと下りた。

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