犬に惑わされた足和田山
- GPS
- 05:45
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 420m
- 下り
- 415m
コースタイム
歩程時間4時間15分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.vill.narusawa.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=7302 http://www.fuji-kawaguchiko.com/022sightseeing/47roadside/narusawa/ http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/yama_narusawa/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<〜道の駅なるさわ> ・8:00ではお店はオープン前だが、駐車場はそれなりに埋まっている。立ち寄り観光客が多いのだろう。駐車場は広いし、売店・トイレ・温泉もあって便利な道の駅。 <道の駅なるさわ→紅葉台レストハウス> ・R139を西湖方面に歩いて約30分で“紅葉台”の大きな表示がある。国道と別れて舗装路を進むと右手にドライブインや木曽馬牧場、レストハウスの駐車場が見えてくる。 ・道はダートとなり、東海自然歩道と合流する。時折、レストハウスに向かうであろう車とすれ違う。ベンチ・駐車場・展望台を備える紅葉台レストハウスまでは国道分岐から約30分。 <レストハウス→足和田山(五湖台)> ・道は登山道となり、約10分で三湖台に到着。眼下に西湖や青木ヶ原樹海、見渡せば富士山や南ア、周囲の山々の展望があって解放感あり、休憩にはベスト♪ ・広々とした平坦な尾根を歩くのでとても快適♪ いくつかピークを越えるが巻き道も選択できる。右手には鳴沢村、左手には西湖、木々の間からは周囲の山々が確認できる何とも贅沢な登山道。 三湖台から約1時間で足和田山山頂♪ 眼下には河口湖、山頂は小広くテーブルや木造展望台がある。 <足和田山→駐車場> ・往路を三湖台方面に戻り、途中の分岐で魔王天神社へ下る登山道に入る。しばらくは急坂が続くが、次第に緩やかな尾根歩きとなる。猪・鹿よけの扉をくぐれば、神社は近い。 ・神社は立派で水場もある。車道を少し歩けば鳴沢溶岩樹型も見ることができる。 R139に出れば駐車場までは10〜15分の距離。 *時間・距離・負荷的にもザ・ハイキングコース♪ のんびり山歩きを楽しむには最高のコースです。 |
写真
感想
*ちょっと軽めのハイク希望〜とのリクエストがあって、2000単曚┐舛磴Δ隼沈磴△襪世蹐Δ掘都会は春〜って言っても山はまだまだ肌寒いだろうし・・・ってことで悩んだ末に足和田山♪ 道の駅なるさわに車を置いて周回してきました。
*道の駅からは既に大きな富士山の姿がど〜ん!トイレを済まして出発しますが、他に登山客の姿は見当たらず・・・。とりあえずR139を西湖方面に歩き出します。
脇を結構なスピードで通過して行くので、歩道があっても落ち着きません。
30分程歩くと“紅葉台”の看板があります。国道を横切って車道を進んでいくとドライブインや木曽馬牧場、レストハウスの駐車場があったりなんかします。
*ダートな道は東海自然歩道となり、高度を上げて行きます。時折通過する車は埃を巻き上げてくれるので興ざめ・・・。
国道から30分も歩けば紅葉台レストハウスに到着(営業中)しますが、何となく暗い雰囲気・・・中には入らず駐車場やベンチのある場所で珈琲ブレイク♪
展望台に登ればそれなりの展望があるんでしょうが・・・ここでの休憩はお勧めしません。お腹の具合が悪かったのでトイレを借りようとしたら“何か買ってくれればOK”とのこと。理解はしたものの、尖った言葉にムッ!として腹痛は気持ちで治しましたよ。
*紅葉台から登山道を10分歩けば、ベストな休憩場所“三湖台”に到着。広々として東屋やベンチもあり、富士山はもとより南アや雨ヶ岳、青木ヶ原樹海、本栖湖、西湖、鬼ヶ岳、三つ峠なんかが見渡せちゃいます♪
*ここから足和田山(五湖台)までは広い穏やかな尾根歩き♪ いくつか小ピークは越えて行きますが、ちゃんと巻き道もあります。
ここで前方から1匹の犬がやってきます。私たちを見付けたあとは、Uターンして足和田山まで20〜30分余り先導してくれたのですが・・・飼い主が見当たりません。
足和田山山頂からは富士山と河口湖の展望が得られ、木造展望台やベンチが置かれています。ここでランチの予定でしたが、そんな状況ではありません。
行き交うハイカーは犬の飼い主は私たちだと勘違いしています。
犬を良く観察すると、躾はちゃんとされており、首輪には携帯番号が書かれていました。携帯に電話してみたりしましたが留守・・・。困りましたぁ!
*とりあえず私たちは往路を戻ることにしましたが、犬も当然のことながら一緒です。途中で出会った中高年夫婦のハイカーが、同じ種類の犬を飼っているとのことで、いろいろとアドバイスしてくれました。6〜7歳の♀で大事に飼われている犬だとのことで、“しばらくしたら、きっと自分の意志で行動するから大丈夫だよ”と。ありがとうございました♪
案の定、アドバイス通り尾根を外れ、魔王天神社方面にルートを選んだ所で、あっけなくサヨナラとなりました。
*急斜面の下りは、後ろを振り返ることなく必死でした。尾根に出て一息ついた所で気が抜けたようになってしまった私たちでした。
猪・鹿よけの扉を通れば、まもなく魔王天神社。車道に降りて、有名な?鳴沢溶岩樹型にも立ち寄ってみました。
R139に出た所ににガスト発見!そうでした・・・私たち昼抜きでしたぁ!
ためらうことなくガストで昼食、そして15分程歩いて駐車場に戻りました。
今回は、天候もコースも展望も富士山も良かったのですが、やはり記憶に残るのは犬との濃密な?時間を過ごしたことに尽きます。かれこれ1時間以上一緒にいたのですから。無事に飼い主の所に戻れていれば良いんですけど。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する