筑波山（おたつ石コース）

2013年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 2.0km
• 登り: 342m
• 下り: 36m

コースタイム

09:45　つつじヶ丘駐車場
10:15　弁慶茶屋跡
11:00　女体山頂
11:15　ロープウェイ女体山頂駅

天候

晴れ

午前9時　13.5度、西の風2メートル
午前11時　19.2度、南南西の風9メートル
（つくばアメダス）

強風注意報が出されていた。
ロープウェイの職員によれば、瞬間的に風速17メートル程度吹いているとのこと。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

（往路）つつじヶ丘駐車場
（復路）女体山頂→（筑波山ロープウェイ）→つつじヶ丘駐車場

つつじヶ丘駐車場は3時間まで普通車400円。

コース状況／危険箇所等

つつじヶ丘から弁慶茶屋跡までは比較的なだらかな階段が続く。道も広く、登山者と下山者が十分にすれ違うことが出来る。
途中にもベンチがあり、ゆっくり休憩しながら登ることができる。小さな子供連れでも問題なく登ることができるのではないか。

弁慶茶屋跡は比較的広く、多くの人が休憩するスペースがある。ベンチもたくさんある。
しかし季節の良い休日はすべて塞がっていることも。

後半（白雲橋コースに合流する）は岩がちで、鎖場もある（ただし鎖に頼らなくても登れる程度の斜度）だが、「弁慶の七戻り」や「陰陽岩」、「屏風岩」などいくつも奇岩があり楽しい。
岩場を除いて道は比較的広く、すれ違うのも容易。
最後だけ斜度が増し、初級者は息が切れると思う。

女体山頂は反時計回り（左回り）が順路とされているが、逆で回る人がかなり多く、ただでさえ渋滞しがちな山頂付近は余計に渋滞する。登山者には順路の遵守をお願いしたい。
また、おたつ石、白雲橋コースで登る人は、順路に従うと、一旦ほんの少し下ってから登りなおすことになる。面倒だがきちんと従ってほしいものである。

写真

4/14 18:04

弁慶の七戻り。頭上の岩がいまにも落ちてきそうで、弁慶も行くか行くまいか逡巡したためとか。面白いが、言うほど「落ちそう」でもない。

4/14 11:28

天気は良かったが、靄っていて眺望は良くなかった。

撮影機器：

CAMEDIA FE-370 オリンパス

感想

kabo

生後8ヶ月になる娘を背負っての登山。飲み物や財布などの荷物は妻に持たせて出発しました。子どもが重くてバテるかと思いましたが、案外そうでもなく、余裕を残して登り切りました（宿泊を伴う登山ではもっと重い荷物を背負うわけだから、ある意味当たり前ですね）。

おたつ石コースは就学前の子ども連れの親子がたくさんいました。また、60代以上の登山者もかなりいました。
ときどきトレイルランナーが追い越していきましたが、それを除けば登山者のペースは総じてゆっくりで、子連れ登山でもまわりのペースを乱すことはありませんでした。

南西風が強く強風注意報も出ていましたが、南東麓からのコースということもあり、最序盤を除けば強風に吹かれることはほとんどありませんでした。
息の切れる急登はほとんどなく、適度に日向と日陰があり、非常に気持ちよく歩けるコースだと思います。

カタクリの花が見ごろで、あちこちに綺麗な花をつけていました。新緑の季節でもあり、スギ花粉が終わるこの時期はとても良いです。
ちなみに南裾は杉林が多いので、花粉症の方は3月頃は地獄だと思います。

子どもを背負っていたことから、とくに熟年のパーティからは、男女問わず声を掛けていただきました。
しかし娘は背中でほとんど寝ていたようです。たまに起きてごそごそ行っていましたが、当人にとっては負ぶわれているだけなのであまり面白くなかったかもしれません。

女体山頂には他にも赤ちゃん連れの家族がいました。ロープウェイで登ってきたのかもしれませんが。

コース中から山頂付近まで絶え間なく人がいましたが、渋滞でイライラするほどでもありませんでした。
非常に気持ちよい登山（娘の山デビュー）になったと思います。