秦川山→高取山→向山 〜高取山の裏側〜 [滋賀県 愛荘町]


- GPS
- 03:29
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 545m
- 下り
- 541m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートです。 赤テープを見落とさずに尾根を外さない様に。 |
写真
感想
年始の忙しさで疲れがきていたので早起き出来ずに8時まで寝てしまっていた。
こんな事は想定内だったので、近場の山を登らずにとってあるものなのだ。
そのまず最初の山は秦川山から向山までの周遊だ。
出発場所は数年前に登ったアカシアと同じ。
駐車場は6台くらいしか停められないけど、そもそも人はあまり来ないので問題ない。
先ずは秦川山に向かうために林道をひたすら登っていく。
途中で分岐があるが、案内は一切無いのでしっかりルーファイに努めながら進む。
未舗装になるもこれでもかという林道を歩き切り、秦川山の尾根に乗るとなんとまた林道だ。
秦川山山頂は尾根林道からそれて登りきるもので、やはり案内は無い。
大した直下も無く山頂に着いた。
猪の鼻ケ岳ほどではないが地味な山頂で、展望が少しでもあるのかと少し先に進むも木々から辛うじて見えるくらいだ。
記念撮影をしたらすぐに下り、尾根林道をまたひたすら歩いていく。
途中紛らわしい分岐はあるけど、登っても同じなので逸れる意味はない。
2つほどニセ脇道を通り過ぎた次の登り口が高取山への取り付きだ。
登り口と言っても標識はなく赤テープが目印。
取り付きから藪は始まる事になるが、疑心暗鬼になり、ルートから外れて無理にトラバースしたのが災いして滑り転げてしまい、その際にイバラが顔に引っ掻く怪我をしてしまった。
その傷跡は2ヶ月経った今でも痕が残り、恐らく一生モノになるだろう。
気を取り直して正規のルート?ってか赤テープに従って藪を漕いで登り詰めると、開けた場所に出て景色が拝められる。
これによりホッとした気持ちで先に進むと尾根は右に振り、植林を通過したら再びブッシュとの戦いを経て、ようやく高取山のハイキングコースに合流してホッとした。
久々の高取山を堪能したら、いつも見慣れている高取山山頂の裏に入り進んでいく。
暗部まで下り向山への登りに入るのだが、倒木とかブッシュが邪魔な所にあって若干苦戦するも御池岳を見つつ何とか向山山頂に着いた。
この山頂は高取山よりも高い訳だが地味なのは残念だった。
しかし、その先に進んでいくとしっかりとした展望が効き、高取山の向こうに彦根市街地といった見慣れない景色が新鮮だった。
そして先に進むも狭い尾根の中心に濃密なブッシュがあり、避けようとするもトラバースに雪が積もっていたので、暫く悩んでから一気に行ってトラブル無くホッとした。
その後は一気に下り、急坂だけど1番安心できる箇所でもあった。
そして数年前にアカイシから訪れた鉄塔に下りきり、ここから先はあるいた事あったので安心は出来るだろう。
そう思っていたが、歩いた記憶は何処かにすっ飛んでいて、狭いトラバースの巡視路の急坂下りだったので次の鉄塔まで苦戦を強いられた。
次の鉄塔からは安心して下れ、駐車場へと戻れた。
このルートを完成させるのに長い年月を掛けてしまったが、ようやく実行出来たので良かった。
なお、顔についた傷は勲章と言えよう。
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