初雪山 小川ダムから
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- GPS
- 10:03
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※取付から大地山 林道は段々になっている植林地をカットしながらハイクアップ。621の尾根に乗り上げてから右の尾根に入り右の支尾根に入る。838,950あたりは地形が複雑なので登り返しが出来ないようにルート工作。下部は登りも下りもグサグサの雪、上部はカチカチ。 ※大地山からP1293m付近 シールのまま下り、平坦地はアップダウンが出来ないようにルート工作。帰りはP1223m、大地山の登りでシールを貼った。それ以外はスキー滑降。稜線は東側に雪庇があるので注意。 ※P1293m付近から初雪山 P1293を過ぎたところが複雑な地形で地形図に表示されないアップダウンがたくさんある。そこを過ぎれば稜線に沿って進む。ここでも雪庇に注意。カチカチの急斜面につき、クトー装着。頂上直下の斜面のみ、雪は生きていた。 |
その他周辺情報 | バーデン明日 550円 非接触の体温測定。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
この時期に初雪山,と聞いて自分は大丈夫かなと思った。この冬忙しさ等でトレーニング不足、山行頻度も少ない。しかし久しぶりのやわやわ軍団メンバーとの山スキー、行かねばなるまい。
白山で鍛えている2人には元よりまともについて行けないが、ラッセルで後に続く分には遅れずに歩ける期待があった。ところが今回は先頭でもあまり関係ない雪だった。どんどん先に行かれても、この長丁場を乗り切れる自分のペースを守ってじっくり進む、筈だった。だがそれ以上にスタミナ不足で、登りの後半は遂に足攣りに至った。
楽しい筈の下りもまた修行だった。重い湿り雪で力が要る、登りで既に疲れた足が早晩限界で、少しバランス崩しても転倒し、早く滑れずひょろひょろのスキー滑降。登り返しのカニ歩きでまた攣り出す有様。でも頑張って最後まで降りて来た。
これを機に体力回復に努めたいとは思うが、そう直ぐに叶う訳でもないし、若い人たちに完全に追いつくには至らないだろう。しばらく辛抱して連れて行ってください。
北陸の土曜の予報が一瞬晴れになったので、これは景色のいいところに行かないと、ということで相談の結果初雪山に。
初雪山は白鳥山-犬ヶ岳-初雪山という周回ルート( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1411213.html )が初登。今回は小川ダムからのYSHR先生ルートをたどるコース取り。
主稜線に取り付くまでの細かいコース取り・稜線での細かい巻きが楽に登頂・下山するキモだが、移動の車内で最初のコース取りは581さんと確認。巻きに関しては950m付近の後半を自分がした以外はほとんど581さん作。ほとんど登り返すことなく気持ちよくボブスレー下山できるコース取りになった。
しかしいかんせん雪質が最悪。下部は雨でグサグサ重雪。風に叩かれるところは溶けた雪と凍結した部分とが入り混じり、バリバリモナカ。雪が生きていたのはピーク直下のみ。
ひたすら修行系の滑りだが、今シーズンから使っている短太板(ポンではない)はモナカ中に埋まりきらず頭が出てくれるので助かる。さらにジャンプターン気味に体を落とせば重雪もこなせるということが分かって収穫だった。
今日はずっとガスの中で終わるのかなと思っていたが1200以後は雲海の上に出たこともあり視界が復活し風も少なく快適であった。電波塔が視認できたときはまさに小躍り状態。やっぱり登ってみないと山の天気は分からない。
稜線の景色はガスの中でも美しいので、晴れたら如何ほどか!
晴れた日にまた再訪したい。
Nishidenさん、route581さん今日もありがとうございました。
みなさんと初雪山に登ることに決まった。まだ未踏だったので以前から登ってみたいと思っていた山だ。当初晴れ予報だったけど、だんだん曇りに変わってきた。稜線からの景色を楽しみにしていたが、ちょっと怪しくなってきた…
ルートは大平からと小川ダムからがあるが、小川ダムからのルートに決まった。林道アプローチはないが、複雑な地形と登り返しがあるので、事前にしっかりルートを見ておいて、後は実際に登ってみてルート工作を行ってみたところ、概ね上手く工作出来たのでシール張替えは2回、その他は少しのカニで対処できた。
1200mあたりからの景色が一番の楽しみだったが、その区間はガスで視界がほとんどなかった。しかし前日の雨で雪面は残雪期のようなクラスト斜面なのでサクサク進むことが出来る。1400mあたりから急に視界がクリアになりピークがはっきり見えた時にはかなり気分は上がった。もう今日はルート工作と体力つくりと割り切っていたので思わぬご褒美となった。
滑りも最初の斜面は気持ちがいいが、あとはガリガリの修業となった。1223と大地山の登り返しのみシールを貼った。その頃にはモナカ、グサグサの雪だったが、ポンではあまり関係なく、ストレスなく滑ることが出来た。いい板だ。
天気は良くなかったが、充実した山行となった。次回は天気のいい時に再訪し展望を楽しみたい。みなさんありがとうございます。
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