第5回 生駒山〜信貴山縦走 新緑の生駒縦走でいにしえの歴史を体感
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- GPS
- 07:57
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復)信貴山バス停16:25⇒JR王寺16:54⇒(大和路快速)17:32JR大阪17:45⇒18:07JR三ノ宮 |
写真
感想
JR四条畷〜飯盛山〜生駒山〜十三峠〜信貴山朝護孫子寺28kmを縦走しました。
奈良県の地図をみると、大阪府との境に南北に「信貴生駒スカイライン」が走っていて、今回はほぼこの道路に沿って歩きます。途中、分岐が多く、コースを熟知していなければ迷ってしまいそうです。
JR四条畷駅を降り、踏切を右折、東に延びる参道の先に小楠公・楠木正行を祀る四条畷神社、ここから25分で飯盛山展望台。天気がよく、六甲や北摂の山々、大阪平野が見渡せます。少し進むと飯盛山314m山頂、小楠公の若々しい銅像。ここから権現川ハイキングコースを歩き、1時間ほどで室池園地、しばし休憩、池の中にはミズバショウ、残念ながら開花時期は過ぎていました。
ここから生駒縦走路に入り、阪奈道路の歩道橋を越えて生駒山を目指します。生駒山頂手前のベンチで昼食、新緑の林の中のハナミズキがきれい。さらに進み生駒山上遊園地、なかなかのにぎわい、けばけばしい色の乗り物が並んでいます。時代遅れの感がありますが、小さい子供はこれでも喜ぶのでしょう。ミニSLの中に一等三角点642m。少し行くとテレビのアンテナ塔群、さながら某国のミサイル基地のようです。
13時10分、暗峠、往時をしのばせる石畳が残っています。民家でおばあさんが野菜を売っているので買ってみる。さらに歩いて鳴川峠、鐘の鳴る丘展望台を経て14時30分、在原業平ゆかりの十三峠。この辺りはまだ赤やピンクのツバキの花が残り、道に落ちた花びらはまるで赤い絨毯のよう。
ヤエザクラの咲く一元の宮を過ぎ、信貴山へ、山頂の空鉢護法堂は神仏習合の雰囲気。南に大和葛城山、金剛山の眺望が開けています。全員参拝のあと、参詣道を下り、国宝『信貴山縁起絵巻』で有名な朝護孫子寺境内へ、全員余裕で信貴山バス停に到着、道中、様々な史跡に歴史を感じ、遠い昔に思いをはせることができました。
2012年04月07日(土)第4回 生駒山〜信貴山縦走 暗峠〜信貴山・朝護孫子寺はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-181621.html
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