筒ヶ岳

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 11.2km
• 登り: 796m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:22

12:39 スタート地点
13:07 13:08 丸山
13:41 14:04 観音岳
14:10 14:52 七峰台
14:56 14:56 荒尾展望台
15:15 15:15 筒ヶ岳
15:29 15:32 長助金毘羅
15:41 15:42 筒ヶ岳
15:54 15:55 荒尾展望台
15:57 15:57 七峰台
16:03 16:10 観音岳
16:42 16:42 観音岳
17:11 17:12 丸山
18:01 ゴール地点

天候

はれ(霞多し)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道はとても手入れがいい。各登山道も緩やかなルートが多くて道のグレードもどこ歩いても同じような感じ。逆に言うとメインを外れたことを気づかないまま違うところから下山という笑えないオチもありえる。

その他周辺情報

玉名温泉があります。でも今はガマン。

写真

1/30 12:40

笹千里からスタート。
ここ、キャンプに良いじゃない？

1/30 12:47

歩きやすい尾根路。たまに長い階段あり。

1/30 13:08

丸山展望台。今日一番人が多いのでさっさと通過

1/30 13:11

ずっと雑木林。植生がいい

1/30 13:41

観音岳山頂。

1/30 14:00

行動食としてこれだけ。アルプスにはこれでいこうと思ってる。

1/30 14:20

人形岩

1/30 14:21

本当は見張らし抜群。でも空真っ白

1/30 14:22

なかなか怖いよ

1/30 14:51

宝満の縦走路っぽくなった。

1/30 14:52

阿蘇どころか英彦山まで見えるらしい、ほんとはね。

1/30 15:02

観音岳までとは明らかに違う雰囲気

1/30 15:13

大岩にはたくさん漢字が彫ってある

1/30 15:13

筒ヶ岳山頂。この山はどのピークからでも見晴らしが素晴らしい

1/30 15:26

長助金比羅のピークから三池山(多分)を望む。蛇ヶ谷公園からあそこまで縦走しようとか言ってたんだが今は不可能。

1/30 15:30

長助金比羅

1/30 16:42

観音岳に戻りいそいそと下山するつもりがルートミス。600m降りて登り返し、40分ロスして今日3回目の観音岳。

1/30 17:26

日が有明海に沈む。
左に雲仙のシルエット

1/30 17:40

何とか日没に間に合いました。

撮影機器：

AQUOS sense SHV40 au シャープ

感想

にしはじめ

リハビリ登山でコブクロ山…ではなくて小袋山(しょうだいさん)に行ってきた。
コロナ蔓延と前後して、かかと痛からヒザ痛へと足回りの痛みに悩まされたのが最近改善してきたので人と一切の会話をしないように登った。

痛みの原因は…分からない。
老化？肥満？歩き方？
分からないんだがこの痛みのお陰でコロナ自粛で山登れないのがさほど辛くはなかった。

特別この山が好きと言うほどではなかった。
前に一度来たことがあるが、観音岳で蜂の来襲を
受けて逃げ戻ったので最高点の筒ヶ岳にはまだ上っていなかった。
丸山〜観音岳を丸山キャンプ場から周回した感想は「すごく整備されて歩きやすい低山」ってだけで、九州百名山とやらに選ばれるほど特別な山とも思えなかった。
今日ここを選んだのも、楽で歩きやすくて意外と距離もあってリハビリ向きだったから。
特別な感情はなかった。

でもこの山の本当の魅力は観音岳より先。
そすれまでの普通の低山に、修験道ぽい雰囲気がプラスされる。
筒ヶ岳は明らかに人工の堀割や平らな郭が存在し、ここが城跡であることは山頂につく前から確信していた。
一番奥のピークにある岩の小さな金比羅さんは実に素朴で、修験道とかより遥か古代から、ここにずっとあったもののように思える。

一番の見所は「人形岩」。縦走路を外れてやや険しい路を下った斜面から空につき出している。見張らしは抜群、なかなか怖い。
古いボルトが打ち込んであり、昔からのクライミングのゲレンデのようだ。

コースも色々あって距離も自分の体力に合わせられて誰でも楽しめる。
小袋山は山登りのベテランからあまり山登りに親しみのないひとまでみんなが遊べる名山だ、という印象をもった。
やはり山は一回では分からない。