恵庭岳
- GPS
- 04:07
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 865m
- 下り
- 864m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:06
天候 | 曇り / 上の方はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
過去の記録を確認すると2009年1月に恵庭岳の冬尾根の途中まで登っている。そのときは標高1000m辺りで撤退している。撤退の理由は記憶にない。シールをガムテで補修している写真が残っているのでシールトラブルだったのかもしれない。それ以来なので冬の恵庭岳に登るのは約12年ぶりだ。
オコタンゲート横から冬尾根に取り付く。急な斜面を少し登るとあとはひたすら緩い斜面を登っていくだけ。地形がデコボコしていて微妙なアップダウンも多いがあまり気にせずに登った。ピンクテープが多数あり地図を見ることもなかった。空を見上げると雲が尋常じゃないスピードで流れている。あの強風で登れるのかどうか不安になりながら歩いていた。
標高950mを越えると急な登りが始まる。この辺りから風も出てくる。標高1100m辺りまで登るとゴーゴーと音を立てて西側から猛烈な風が吹いていた。しかし風下側の斜面にいる分には思ったほど風の影響は受けない。ギリギリまで尾根には上がらず風下側の斜面を登った。結局は岩稜地帯直下までそんなに風の影響を受けずに登ることが出来た。ラッキー。
岩稜地帯直下でスキーをデポ。念のためアイゼンを履いておく。右側から回り込むように岩場を登っていくと山頂標識がある場所へ到着した。ここもそんなに風の影響はなかった。山頂はそこからもう少し上だ。さらに上まで急な岩場を登っていく。しかし少し登ると爆風地獄となる。吹き飛ばされそうな風だった。何度かチャレンジしてみたが風が強すぎてこれ以上登るのは厳しそうだった。これはダメだ。一人だし無理はしない。あきらめて下山することにした。
スキーデポ地点まで戻ったらシールを外して滑走開始。上の方はヤブが多いので横滑りと斜滑降で下りる。少し下ると疎林で滑りやすくなる。地形のデコボコで微妙な登り返しも多いけど滑りの惰性でかなり登れるので問題なかった。超軽い雪で上から下までそこそこ滑りを楽しめた。
今度はもっと天気の良い日に登ろう。
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