日照岳


- GPS
- 04:33
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 992m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:33
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下部はツリーホール、雪割れ段差が多数あり滑走注意。 標高1300からは雪は硬くなり、1500以上は踝ラッセル。 |
その他周辺情報 | 道の駅飛騨白山の大白川温泉しらみずの湯 500円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ピック付ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ゴーグル
クトー
アイゼン
火器
|
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感想
Chikauさんとお仲間たちのスキー山行に加えてもらった。
日照岳は僕にはお初で、この近辺の飛騨の山もほとんど馴染みがない。経験した一番近い山は無雪期の三方崩山で、雪山だと御前岳・籾糠山・猿ヶ馬場山となる。これらより南側は未経験。
車がバンバン通る国道沿いからいきなり取り付くのも僕には新鮮。標高750mから登り始め、標高900から1100m辺りが急坂続きで樹木の密度も高く、際どいターンを強いられたが、その上の尾根に出れば淡々と登れば良く、次第に眺めも良くなり、そして上天気が嬉しい。最上部でラッセルにはなって来たが大したことは無く、5人で先頭を回すので少ない負荷で登頂することが出来た。
下り滑降はパウダーだが初めから若干重め。下では大変かなと心配したが、沢筋に入ると雪質もそれ以上悪くならず、快調に下りて国道が見えたときには「あれ、もう着いてしまったのか」とつぶやいてしまった。
Sさんとは(多分)初めて、Kさんは薬師岳の太郎小屋などでご一緒したことはあったが一緒に登るのは初めて。僕より年上なのだが、登りも下り滑降も元気いっぱいで叶わなかった。Chikauさん達には会長と呼ばれているのだが、怪長だと思った。
新調のゴーグルについて、Chikauさんには目をつけられたので書くことにする。昨年からの発売らしいSableの電熱ゴーグル。電熱ゴーグルはこれまでSwans, Abom, Oakleyがあって皆普通のゴーグルの1桁上のお値段だったが、これは桁が増えない。「グラフェンヒートフィルム」採用でレンズ全体に電気が通って温められる。そのフィルムの特性によるのだろう、光透過率17%はやや暗め。現在僕が検索した限りでは、「電熱ゴーグル」ではヒットせず、「Sable」をキーワードに入れないと出てこなかった。楽天市場で「売り切れ・入荷待ち」になっている。さて安価なりの問題はあるのか、地獄で性能を発揮するかは、これからのお楽しみ。
Kさん、Sさんとの山行だったが、シンモンさんとニシデン師匠をお誘いし、楽しいコラボが実現した。
2月3日のgoedonさんのレコによると雪崩があったそうだ。今日も雪の状態をみながら登行しなければならない。
取り付いたらしばらく斜度も緩いが、標高900あたりから斜度もきつくなってきた。固まった雪の上に結合の悪い雪が少し乗り、登りにくいこと甚だしい。途中からクトーを効かせてなんとか登り上げた。
1564pを越えるとあと絶景を楽しみながらの尾根歩き。白山や白川郷の山々を見ながら疲れも忘れてハイクアップする。
山頂に着くと、360度の視界が開け、北ア、乗鞍、白山などオールスター揃い踏みである。風も強くなく、至福の瞬間だ。
シンモンさんは別山までの稜線を虎視眈々と観察していた。常に次の行動につなげていくアグレッシブさが彼の持ち味で、成長するために備わった気質なのだろう。
ニシデンさんはなんと熱戦ゴーグルを新規購入されたとのことで、お披露目された。なかなかカッコイイ。
のんびりしたいところだが、Kさん先頭にさあ帰ろう。
最初はガリ斜面、少し標高を落とすと気持ちよい新雪滑走。ちょっとばかし谷に入ってみたりしたが、登ってきた尾根をあまり離れずに重雪を慎重に滑走した。
楽しいことはあっという間に終わり、車に戻ってきた。しらみずの湯で汗を流し、食事も頂き、解散した。
同行のみなさん、ありがとうございました。またお願いします。
・天候 快晴 山頂では風速3mほど
・気温 登山口:−1度 山頂:計測せず
・アウター 上:GW、下:テイトンブロス
・インナー 上:アクティブスキン+モンベルジオライン
下:アクティブスキン+スキー用靴下
・スキー関係 ポン159、スコットコスモス2
・ザック BDジェットフォースSAGA40
・手袋 アクティブスキン+HESTRA白
・消費 水250cc、粒あんパン5個入りを2個、ゼリー半分
今日はチカさんにおねだりしてご友人達との山行に混ぜてもらった。
Kさんはオートルート時に太郎平小屋でお世話になった。Sさんはお話するのは初めてだがお噂はかねがね。
よろしくお願いします。
ひんやりとした朝ではあったが、最初の急登がなかなかハード。
クトーの効きの悪いザラメ雪の土台の上に結合の弱い新雪(一昨日の降雪か)が乗っていて歩きにくい。
尾根に取り付けばあとはひたすら登るのみ。
緩んだり新雪さらさらになったりガリガリになったりする斜面を登る。
日が昇れば終始ピーカンで風があっても暖かい。
右を見れば野谷荘司山が、後ろを見れば帰雲山-猿ヶ馬場山-籾糠山が見える。下は御母衣ダム。
気持ちよくピークに達した。
ピークからは白山と別山が見える。南白山を経て別山につながる稜線が魅力的。歩いてみたい。
滑走は、ところどころガリガリ斜面で戸惑うが、およそ重めの新雪。
ツリーホールに気をつけながら帰還した。
チカさん・Kさん・Sさん、同行させてもらいありがとうございました。
気持ち良い山行を楽しみました。
コメント
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こんにちは。
雪崩レコお恥ずかしい限りです。
ペースが速くてみなさん流石ですね。
ここは稜線からの眺めが最高で、
先日久しぶりに訪れ、日照ってこんなに良かったのかと思いました。
goedonさん、こんにちは。
多くの方がパウダーを求めて入る山だと思うので、最近の降雪状況と実際の山での状況をご報告いただくことが後続には多いに助けになっています。
参考にさせてもらいました。ありがとうございます。
そういえば以前にスライドした猿ヶ山もパウパウでしたね!
お互い安全に楽しく滑りましょう!
goedonさん、
こんばんは。
レコ参考にさせて頂きました。
展望が良くて、素晴らしいヤマでした。
そのわりにレコがあがっていないので
登りながら不思議でした。
地元の方が楽しむヤマなのでしょう。
どこかでお会いできることを
楽しみにしています。
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