雪野山

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.3km
• 登り: 216m
• 下り: 213m

コースタイム

12:35妹背の里駐車場-12:36龍王寺-12:40あずまやコース登山開始-13:08あずまや（昼食）13:30-13:44馬の背-13:49頂上-13:53下山開始-14:17山の神-14:21天神社-14:30駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

GW後半初日で麓の妹背の里ではバーベキューなどのイベントがあり、たくさんの家族連れなどで賑わっていましたが、雪野山ハイキングコースには登山客も意外と少なく、出会ったのは1組の夫婦連れだけでした。
　雪野山頂上を目指すには3つのコースがあって、山の神コース、まんなか近道コース、あずまや・頂上コースとありました。
　今回はあずまや経由で馬の背を通り、頂上にたどり着き山の神コースで下山するルートで登山しました。
　大岩のあるあずまやでは晴天に恵まれ、鈴鹿の連峰から南近江の山々までが一望できました。

写真

龍王寺と雪野山

龍王寺

登山口に向かう

山の神コース登山口

雪野山案内図

天神社

あずまやコース登山口

鉄門扉を開いて入る

古墳を見ながら登る

近道コース分岐

丸木橋を渡る

野寺城跡への案内

野寺城跡への分岐

整備された登山道

野寺城跡からの出会い

途中からの展望

大岩とあずまや

あずまや

鈴鹿の連峰が美しい

尾根道

雪野山頂上が見える

馬の背

頂上手前

頂上

三上山が見える

中腹の奇岩

山の神コース

山の神

鉄門扉から出て登山終了

感想

clubsyugen

雪野山には古墳時代前期に作られたとみらる前方後円墳があり、その石室の中からは多数の鏡や石製品が出土したようです。
登山口周辺にも古墳群が点在してました。
　また、雪野山から見下ろす蒲生野は万葉の時代、額田王の歌に対し大海人皇子のちの天武天皇が応えた歌が万葉集で有名。
　額田王「あかねさす　紫野行き　標野行き　野守は見ずや　君が袖振る」
　　あかね色に輝く紫草が栽培されてる天皇の領地で、あなたが手を振ったら
　番人がいるから、見つかってしまいますよ。

　天武天皇「紫草のにほえる妹を憎くあらば、人妻ゆえに　われ恋ひめやも」
　　紫草のように美しいあなたが憎かったら、人妻なのにどうして恋したことがあろうか？

　雪野山から見る景色は近江の南部平野をすっぽり一望できるほどでした。
お天気の良くて鈴鹿山脈の連峰がはっきりと美しく稜線が見えてました。