十二ヶ岳(群馬):360度の眺望

2021年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 3.6km
• 登り: 443m
• 下り: 428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:37

距離 3.6km 登り 445m 下り 437m

10:35 火ノ口登山口
12:29 13:09 十二ヶ岳
14:08 14:08 火ノ口登山口
14:13 ゴール地点

天候

快晴やや薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十二ヶ岳の北側、国道145号線(日本ロマンチック街道)を沼田市側から来て高山村尻高で左折、舗装された林道を十二ヶ岳の真北あたりの道路端に路駐。道路端に案内板と登山口の道標もありますし、6台前後の駐車スペースもあります。この日はそこに至るまで3箇所で路面が凍っていました。

コース状況／危険箇所等

コース前半4割り程は赤松と檜の混じった林に囲まれた尾根道で、登山道も含め地面が松葉に覆われていて雰囲気もあり足に優しいです。途中、林道を辿りますが、その後、広葉樹の天然林に切り替わった辺りから日差しが当たるものの沢筋なので、道が凍ってきたため氷を避けながら通過しました。それなりの傾斜もあるので要注意です。尾根に到達して中ノ岳への分岐を右折、少し行くと男坂女坂への分岐ですが、出会った二人連れの登山者から女坂は滑って大変だったとの情報をもらったので男坂を行くことに。確かに急登でしたが足場や手を掛ける石や木の根はしっかりあり問題ありませんでした。ただ下りには不向きに思えました。そこを越えれば頂上です。下りは女坂を選択。地面はまだ凍結していてやや泥んこの中転びそうになりながら降りてきました。その後も凍結箇所がありましたが途中一緒になった方から、土踏まず辺りに着ける6本の軽アイゼンを着けているので滑らないと教わりました。松林はクッションのある道、軽快に降りられました。

その他周辺情報

道の駅中山盆地には温泉も併設、小野上温泉、道の駅おのこ。

写真

2/21 9:46

小野子三山を北から撮影。右がこれから登る十二ヶ岳。

2/21 10:49

気持ちの良い赤松と檜林の登山道

2/21 11:03

林道に出る

2/21 11:11

広葉樹林の中の明るい道

2/21 11:35

路面が凍ってきました

2/21 11:40

尾根道に到達

2/21 11:47

頂上も間近に

2/21 11:53

途中の見晴台。崖の向こうに榛名山

2/21 12:01

男坂の急登です

2/21 12:14

頂上に到着！北側の山々がどーんとパノラマ。左から草津白根山、横手山、白砂山。

2/21 12:14

苗場山、三国山、平標山、仙ノ倉山。万太郎山、谷川岳。

2/21 12:14

谷川岳、朝日岳。その間に巻機山。右に上州武尊山その左に至仏山、平ヶ岳。

2/21 12:14

うっすらと日光白根山、微かに男体山。右に皇海山。

2/21 12:15

小野子山の左奥に子持山、中央奥は赤城山。

2/21 12:15

今日は南方は霞んで見えない

2/21 12:15

榛名山

2/21 12:15

中央に浅間山、右に穂高連峰らしき白峰も。

2/21 12:15

浅間隠山

2/21 12:55

自分

2/21 12:56

両親

2/21 13:07

女坂の下り道。凍結してます。所々ぬかるんでます。

撮影機器：

SCV41 samsung

感想

iwasakim

地元からさほど遠くないのに初の十二ヶ岳登山。西側と南側からの登山道閉鎖でやむなく北側からの登山道を選択。でもコース前半の赤松と檜の登山道は気持ちよく快適でした。思わね収穫。また下山時も膝に優しく有難い。沢沿いの凍結道や頂上直下の急登など変化に富んでいて楽しかったです。山頂からの眺望はやや霞んでいたため南側の遠望はなく残念でしたが、北側の谷川連峰などのパノラマは見事で見飽きません。山座同定も楽しめました。両親も無事下山出来たし、途中から一緒に歩いた樋口さんとの話も楽しく良い山旅でした。