(佐賀）玄界灘を望む、早春の鏡山ハイクと岩石観察

2021年03月08日(月) [日帰り]

• GPS: 02:54
• 距離: 6.3km
• 登り: 331m
• 下り: 314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:50

11:50 スタート地点（西登山口）
12:50 13:10 鏡山（西展望台）
14:40 ゴール地点（西登山口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西側登山口に近い、「鏡神社」、「古代の森会館」の無料駐車場に車を停めた。

コース状況／危険箇所等

半分舗装されている林道状の道（ただし車の通行は不可）で、危険個所は皆無。

その他周辺情報

唐津市街の唐津城は観光名所

写真

3/8 12:00

鏡山の西登山口から登り始め

3/8 12:01

麓の畑の隅には、春らしくホトケノザが咲いていた

3/8 12:07

山腹に続く林道風の道をゆるゆると登っていく。半分は舗装されており（車は通行禁止ではあったが）、ちょっと残念

3/8 12:17

林道沿いには玄武岩らしき岩がゴロゴロしている。下山時に観察してみよう

3/8 12:26

登山道に花は少なかったが、良く知らない灌木が、みずみずしい黄緑の若葉を広げつつある。春だねー

3/8 12:31

と思えば、名残りのツバキの花も、まだ残っていた

3/8 12:34

道脇にはスミレもひっそりと咲いていた

3/8 12:40

約30分の登りで、山頂部に到着。公園化されていて、芝生広場に岩が点在していて日本庭園の雰囲気

3/8 12:47

広い山頂部の北側に展望台があった。蒼い海と、青い空、春らしいのどかな景色がひろがっていた。
中央の緑のベルトは「虹の松原」、その向こうは唐津湾

3/8 12:47

展望台より北東方面、奥の小山群はもう福岡県だ。

3/8 12:48

展望台より北西方面、虹ノ松原、唐津市街など遠近法的な眺めだ。

よく見ると奥手の低い丘陵（東松浦半島の玄武岩台地）は、北へとゆるく傾斜して海に沈んでいることが良く解る。

3/8 13:08

展望台付近より、南西側を望む、狭い平野部の間に、松浦川が流れている

3/8 12:48

虹ノ松原の手前に、JR筑肥線（博多ー唐津間）があるが、ちょうどローカル電車が音もなく通り過ぎて行った（画面中央やや右手に小さく写ってます）

3/8 13:11

頂上部にあったピンクの花の樹木、早咲きの桜かな？

3/8 13:12

花の蜜を求めて、メジロがやって来た（中央に小さく、暗く写っている）

3/8 13:12

同じくメジロを写す（中央部に小さく写っている、日差しを浴びているので白っぽく見える）

3/8 13:20

週末は賑わうんだろうが、今日は平日なので、鏡山山頂部の公園風の部分も、長閑な雰囲気だ

3/8 13:46

帰路は岩石観察）アルカリ玄武岩

3/8 13:47

（同上）

3/8 13:58

（同上）

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04H docomo シャープ

感想

ベルクハイル

※　この日は実家の佐賀市を起点に、佐賀県西部の山を予定していたが、あいにくと、当日朝から、高速道が事故で通行止めになってしまった。仕方ないので、山とも言えない低山だが、唐津の鏡山（かがみやま）に行くことにした。

・鏡山は小学校のころから、家族でよく来た場所だが、頂上部まで車道が通じていて車で登れるので、実は歩いて登るのは初めて。

・ガイドブックに従い、西側の登山口から登り始める。林道状の整備された道なので、山歩きっぽい感じはあまりない。樹相は自然林（常緑広葉樹）が多い。

・山頂部へは実質40分程度で到着、広い頂上部は公園上に整備されている。北側の展望台へと移動し、そこから唐津湾や、眼前の虹ノ松原などを望む。
　自分が子供の頃、家族で、またその後、自分の家族をつれて、唐津の海に海水浴に来ていたころを懐かしむ。
　自分は年を重ねたが、自然は相変わらず美しくていいなぁ・・

・下りは、最近はまっている「岩石観察」をしながら下った。「アルカリ玄武岩」の石ころがゴロゴロしていて、まあまあ楽しい大人の遊び。