記録ID: 29829
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
雌阿寒岳、阿寒富士
2007年06月17日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
4:05雌阿寒温泉登山口-4:34二合目-5:09-五合目-6:07雌阿寒山頂(休憩15分)-6:44阿寒富士のコル-7:20阿寒富士山頂(休憩15分)-7:45阿寒富士のコル-9:00オントネー登山口(休憩45分)-10:40雌阿寒温泉登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の雄阿寒http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-29816.html に続き、本日は雌阿寒。百名山の登頂対象としては標高の高いこちらが一般的らしい。 阿寒富士の下りは楽しいザレ下り。登山路を外れて一気にコルまで滑り降りる。靴が傷だらけになるがスリリングで最高。 オントネー登山口から雌阿寒温泉登山口までの遊歩道はあまり手入れがされておらず、ヤブがうるさく、クモの巣だらけでこのコースで一番難渋した。車道沿いに帰ることをお勧めする。 |
写真
五合目。
このあたりから背の高いハイマツ帯の中を進む。
ガレ沢を渡り、ハイマツのトンネルに入る部分は、もし暗い中であったらガレ沢を直登するルートロスの可能性が高い場所。
この部分にはやはりがペンキ多かった。
このあたりから背の高いハイマツ帯の中を進む。
ガレ沢を渡り、ハイマツのトンネルに入る部分は、もし暗い中であったらガレ沢を直登するルートロスの可能性が高い場所。
この部分にはやはりがペンキ多かった。
火口の淵から見た阿寒富士。
山頂はここから淵を少し時計回りに登る。
火口は切れ落ちており、足下も脆いため、あまり淵に近づくと転落するかもしれない。
ロープの先にも踏み跡があり、怖い物見たさの登山者が多いことがわかる。
下には赤沼が見える。
山頂はここから淵を少し時計回りに登る。
火口は切れ落ちており、足下も脆いため、あまり淵に近づくと転落するかもしれない。
ロープの先にも踏み跡があり、怖い物見たさの登山者が多いことがわかる。
下には赤沼が見える。
阿寒富士山頂。
雌阿寒からザレた登山道を20程下り、そこから登り返す。
大した高度ではないが足下が崩れやすく登りにくい。
ここも誰もいないためゆっくり景色を堪能。
ビニールが巻かれたステンレス製の真新しい山頂標識が転がっている。
これから取り付けがされるのであろう。
雌阿寒からザレた登山道を20程下り、そこから登り返す。
大した高度ではないが足下が崩れやすく登りにくい。
ここも誰もいないためゆっくり景色を堪能。
ビニールが巻かれたステンレス製の真新しい山頂標識が転がっている。
これから取り付けがされるのであろう。
阿寒富士からの雌阿寒岳。
しばらくすると3名の登山者が雌阿寒からこちらに登ってくるのが見えたため下山開始。
コルから山頂まで登りは40分程度かかったが、下りは登山道から少し離れたザレた軽石の急斜面をバランスを取りながら滑り降りたため5分もかからなかった。
但し登山靴は傷だらけになった。
スニーカーでは絶対真似出来ない。
転倒したら恐らくコルまで止まらないだろう。
しばらくすると3名の登山者が雌阿寒からこちらに登ってくるのが見えたため下山開始。
コルから山頂まで登りは40分程度かかったが、下りは登山道から少し離れたザレた軽石の急斜面をバランスを取りながら滑り降りたため5分もかからなかった。
但し登山靴は傷だらけになった。
スニーカーでは絶対真似出来ない。
転倒したら恐らくコルまで止まらないだろう。
オンネトー湖畔から雌阿寒温泉への分岐。
昭文社の登山地図ではコースタイム30分と書いてあるため、実際は20分程度であろうと思ったが、実際歩いてみるとここから40分以上かかった。
どう考えても記載の誤りだと思う。
しかも殆ど手入れがされておらず草がうるさく、途中踏み跡も不鮮明な部分があり、クモの巣だらけで大変な難所であった。
もし周回コースを取るのであれば、オンネトーと阿寒温泉間は車道を歩くことを強く勧める。
昭文社の登山地図ではコースタイム30分と書いてあるため、実際は20分程度であろうと思ったが、実際歩いてみるとここから40分以上かかった。
どう考えても記載の誤りだと思う。
しかも殆ど手入れがされておらず草がうるさく、途中踏み跡も不鮮明な部分があり、クモの巣だらけで大変な難所であった。
もし周回コースを取るのであれば、オンネトーと阿寒温泉間は車道を歩くことを強く勧める。
感想
百名山を始めて、今回が初めての北海道遠征であった。
実は今回の山行は北見への出張ついでであり、山行できるかどうかが不確定で、後から思うと、事前準備もイマイチであった。
先ずは、忘れ物が多かった。
ヘッドライト、下着や靴下の替え、行動食。
阿寒湖周辺の商店や飲食店は夕方4時頃には殆ど閉まっていたため、食事や山行中の食料調達も苦労した。
しかし、雄阿寒と雌阿寒を両方を制覇し、さらに2日目には好天の中、雌阿寒の雄大な景色を堪能することが出来、非常に充実した山行となった。
下山後は女満別に向かい、ほのかな温泉の匂いとともに夕方の飛行機で帰京した。
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