丹沢山


- GPS
- 06:03
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,561m
- 下り
- 1,568m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車上狙いの注意を促す看板がありました。 落石などもあるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 崩落の進んだ箇所に鎖場があります。 |
写真
感想
快晴の週末。寝起きが悪く、朝八時。
友人と低山でも巡ろうかとメールをしたら、
「今二荒山神社に向かっている」
へ??旅行?それとも仕事?…んなわけない。
ぎゃーもしかして男体山?!?!
「いえーす」
なんだよ〜一人で百名山かー悔しいなあ。
ふて腐れて少々考え込み。
悔しいから私も百名山だ。
一番近いのは丹沢山。
丹沢山なら堂平から3時間で登れるからまだ間に合う。
よし行こう(笑)。
ささっと準備して車を出したのが9時。
塩水橋に着いたのが、10時頃でした。もう満車に近い。
少し離れた所に何とか車を停めて、いざ登山開始。
まずは速度重視で、堂平まで快速の林道を使いました。
単調でしたが、意外と日陰も多く風も快適。
眺めも良かったですね。ルンルン気分で堂平到着。
心地よい植林帯を抜けると、そこはブナ林。
地形図だけを頼りに来たので、
まさかブナ林とは思いませんでした。
山登りは、こういうサプライズが楽しい♪
明るい若葉の下をくぐりながら、天王寺尾根へ。
アセビのトンネルを抜けても尚、ブナが続きます。
丹沢のブナ林といえば、
檜洞丸など西丹沢にしか残っていないと思っていました。
こんなに豊かな森が残っていたんですね。
ちょっと感動。ちなみに私は、予習が大嫌いです(笑)
そして、稜線の左右が大崩落している鎖場へ。
この鎖場もかなり楽しいですね(*^_^*)
といいつつ登る際に、岩の間に体を埋めて写真を撮っていたら、
何だか怖くなってしまいました…汗。
あまり調子に乗ってはいけませんね。
ブナ林はさらに続き、
マルハダケブキやバイケイソウの下草が満ちてきます。
おお、西丹沢に行かなくても、緑のトンネルが楽しめるとは!
一目で気に入りました♪
これは雨の日に来ても良さそうですね。
雨は鎖が怖いですけど。
ブナ林を堪能し終えた頃、急坂を凌いで稜線。
山頂はもうすぐですね。
賑やかな人の声が聞こえ始めると、丹沢山頂でした。
さすが丹沢山槐の中央、他の峰がガスを抱いているのに、
ここだけは快晴。
湿った南風でも、ここは比較的晴れているのかもですね。
咲き残りのヤマザクラを楽しみながらお昼ご飯。
ここで、丹沢に良く来られているというおばさんと、
山の話で盛り上がりました。
小田急線沿線だと、丹沢はいいですね〜
私は中央線なので、高尾・奥多摩・奥秩父がメインです。
さて悔しかった今朝の百名山の鬱憤を晴らし(笑)、
充分堪能して下山です。
帰りは天王寺尾根を降ります。
こちらは潅木の自然林を抜けると、終始植林帯でした。
静かで薄暗く、道も少し不明瞭。
登り返しが少しあり、杉の根が張っていて歩き辛いです。
これはやっぱり、堂平の心地よさとは雲泥の差ですね。
わざわざこちらを降りる意味は、残念ながらなさそうです。
さらに鹿防止ネット、怪しい分岐などを抜けてどうにか林道。
今度は、堂平ピストンにしよう(笑)
塩水橋まで戻ると、もう車も疎らになっていました。
無事に男体山から下山したとメール。
ああ、もうどうでもいいです。こちらも無事下山とメールを返し、
帰路につきました♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する