第18回鯖街道ウルトラマラソン(Bコース)でサブフォー達成!
- GPS
- 03:56
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
天候 | 曇後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・Bコースは危険箇所なし。 ・久多〜尾越間が林道及びトレイル、大見〜杉峠間が林道、その他は舗装路、最後5km程河川敷の土道。 ・ゴール後は東山湯(ゴールから徒歩10分位)の無料券が貰えて助かる |
写真
感想
故障が癒えたと思ったら、金曜位から風邪を引いてしまい土曜日も一日中寝てる始末。おまけに風邪薬効きすぎで二度寝してしまい、危うくDNSになってしまう所でした(笑)
このレース本来は小浜から出町柳間の鯖街道76kmが正規(Aコース)なのですが、通称「半鯖」という大津市葛川梅ノ木〜出町柳42kmのBコースもあり、しまなみ海道100kmマラソンを2週間後に控えているので半鯖Bコースにエントリーしました。
日曜日の朝になってようやく熱は下がったものの二度寝のせいで到着遅くなり、受付して速攻でチャーターバスに乗り込む。受付8:30迄なのにバス最終8:25とか言われる?バスに乗り遅れるとスタート出来ませんから必死のパッチ。
50分程揺られてスタート地点、梅ノ木到着。スタートまで時間を潰すがやや寒い。試走した時は鞍馬温泉までで3時間11分だった。かなりキツイが一応目標3時間59分とした。病み上がりなので行ける所まで行き、最悪途中リタイヤしても良いつもりで臨んだ。
何故か10秒遅れの10時00分10秒にスタート。一応先頭集団で走るが苦手のロードの登り。やはり皆速い。直ぐに2位グループにもついて行けず、3位グループ(といっても一人ですが)で走るが結構抜かれました。
途中の川合集落でAコースの「本鯖」走者も合流します。当然余力が違うので追い越してゆきますが、朝6時に福井小浜をスタートして既に38km程走られてる方々に対して迂闊に声を掛けることも出来ない。
久多エイドを29分で通過。予定ラップより1分速い。この辺りで13位前後か?エイドで給水してたら又2人程抜かれ15位前後か。
これからはオグロ坂峠への登り、最初は林道その後トレイルに入る。ここが私にとって一番の難所。Aコース参加のマラソンにハマッたのたかっちさんに偶然お会いしパワーを貰う。その勢いで一人抜くもやはり続かず又抜き返され歩いてしまう。内腿も攣りそうな嫌な感じ。先は長いので歩き走りを繰り返し、オグロ坂峠の九十九折へ到着。ここまで53分位か?忘れた?
九十九折はほとんど歩く。去年と違いこの時間だと渋滞無かった。エゲツなく続くので折り返し毎に数えながら歩くとまだ楽。例の如く登りでアミノバイタルを補給。
登り切ったら1時間18分。掛かりすぎや。尾越エイドまで9分で行かな目標タイムクリアでけへん。でも九十九折の疲労で速く走れない。ここはリカバリーに徹する。尾越への下りの九十九折も去年と違い渋滞無かった。得意の下り、Aコースの方が道を譲って下さるので挨拶して行くがまだ序盤、8割程度で行く。
尾越エイドに到着は1時間28分(区間59分)と予定より1分遅れ。
ここから舗装路に入り、又下ってから登り返し小さな峠を一つ越える。峠でパワーバー梅を注入。大見エイドに到着。1時間46分(区間18分)と予定より1分早く、遅れを取り戻した。
この後第2の難所、杉峠への登り、石が多く走り辛い。おまけに道が川の様になっていて足を濡らさず走るのに苦労する。が去年よりは水量はましだったような。丁度女性のトップの方(この時点での)が前方に見えたのでペースランナー代わりにさせて貰う。その人が歩けば歩き、走れば走りを繰り返す。ここでべスパハイパー投入。
ちょっとゆっくりし過ぎたか、杉峠に目標タイムに着かない気がして少しペースを上げる。女性ランナーをパス。この辺で雨が落ちてきた。杉峠エイドには2時間26分(区間40分)1分の貯金はそのまま。
ここからは得意の下り。腕振りを小さく、出来るだけ脱力して重力に身を任せる感じで、脚を使い過ぎないように下る。ここで脚を使い切ってしまうとラストまで持たない。うまく下れた。26kmのラップはキロ3分29秒出たが重力に身を任せただけで飛ばしてる感じはない。この区間でBコースの先行者を1人パスしたが、その他Bの先行者は全く見えなかった。
鞍馬エイド到着は2時間55分(区間29分)と貯金が2分に増えた。前後とも一人旅なので先行者を聞くと3分程前に通過したとのこと。3分はキツイなーと思ったが、順位より4時間切り狙いなので目標ラップ通りに刻むしかない。
鞍馬からゴールまで残り12.4kmは普通のロード区間。キロ5分で行けば目標達成できる計算だが脚が持つかどうか。粘るしかない。いつもこのロード区間で走り込んでそうなマラソンランナーに抜かれる。ここでジョミを投入。平坦なロードが続く。さっきとは逆に腕を振って、動かない脚を動かすことを意識する。市原までにBコースの走者を1人パス。市原エイド到着は3時間10分(区間15分)と貯金3分できた。
市原を出ると短い登りがある。でも登りはこれが最後のはずと言い聞かせて走る。下った所に私設エイドがありコーラ頂きました。有難う御座いました。
市原の手前からBの走者は最後までお目に掛からなかった。Aの走者もあまりいなくて一人旅状態でモチベーションを保つのがしんどかった。おまけにラスト5km程はロードから河川敷の土のコースに変わるので大地からの反発が効かない。
最後のエイド西賀茂橋を3時間33分(区間23分)で通過。貯金3分そのまま。キロ6分でも4時間は切れるだろうが油断はならぬ。最後の踏ん張りの為パワーバー(カフェイン入)を注入。
北山辺りの私設エイドでコーラを頂きましたが止まる時にハムが攣りそうになるが何とかセーフ。危ない危ない。しかしここまで脚攣ってないわ。ペットに入れたグリーンマグマ粉末のおかげかしらん。
出雲橋で加茂川を西に渡る際にスタッフの方に8位と声掛けられビックリ。久多以降は5人位抜いたような気がしたが3人位は抜かれたと思っていたので13位くらいかなと思ってたからである。エイドで知らぬ間に抜いていたのか?
最後、前も後にも誰も見えないのは解っていたのでスパートする気も起きず、3時間56分(区間23分)でゴール。何とか目標達成はできました。50才のオッサンにしては頑張りました。
ゴール後、チップ回収されて、参加賞の焼き鯖、スポドリのペットと預けた荷物を頂くまで1分も掛からない手際の良さでした。
又今回からチップ計測が導入され完走証もすぐ発行されました。何と7位でした。
気候としては曇後雨で気温も高くならず絶好のコンディションだったと思います。14時頃までなら雨も小降りだったし。快晴で30℃を越えるような日なら4時間切りは難しかったと思います。でも他の人のブログ等見ると1時間程遅かったら結構山の中雨強かったみたいでラッキーでした。それにしても雨の中スタッフの皆様ご苦労様でした。
次回は、中1週でしまなみ海道100kmウルトラ遠足に挑戦です。しかしウルトラの場合一人で走る寂しさに耐えなければならないのではと感じました。
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