鳩吹山 〜花を愛でながらのトワイライトハイク〜


- GPS
- 02:41
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 305m
- 下り
- 294m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ ・可児川西岸遊歩道、カタクリ口コース、真禅寺コース共によく整備されている ・可児川西岸遊歩道は川側が切れ落ちた斜面の箇所有。転倒・転落注意。普通に歩けば特に問題はない。 ≪トイレ≫ カタクリ口登山者駐車場、大脇公民館、真禅寺登山口にトイレ有。 山頂、各所にある東屋にはトイレ無し。 |
その他周辺情報 | カタクリ口は湯の華アイランドに至近 |
写真
感想
夕方に時間が取れたので近所の鳩吹山に花探しとトレーニングに出かけてきました。
可児川西岸遊歩道ではショウジョウバカマ、ニリンソウが見られました。
太陽が沈みかける午後の遅い時間とあって開いているものが少なく、開いていても陽の光がないとニリンソウの白さが引き立たない。
カタクリ群生地の開花状況を見ようとカタクリ口へ
林床を埋め尽くす大群落で圧巻でした。
花は色あせ始めているものが多く終盤です。
下から覗いて撮影すると花びらのハート柄がかわいらしい花です。
もともとは荒れた森だったところを地域の方が刈り払いしカタクリを育てたとのこと。
自然は放置するのではなく、適切に人の手を入れて管理してこそ美しくなるものなのだなと感じます。
夕暮れになりましたが、カタクリ口より入山。
晴れていたので先回は見られなかった御嶽山・中央アルプス・乗鞍までバッチリみえました。
もう少し粘っているとアーベントロートに燃える御岳・中央アルプスを撮影できそうですが暗くなっては危険なので早々に下山。
真禅寺コースもよく整備された高速道路のような登山道で安心して歩けました。
大脇コースが沢沿いのコースであるのに対して、真禅寺コースは尾根コース。
花が多いのは大脇口のほうでしょうか。
ニリンソウの撮影が今一つだったので翌日に再訪。
今回は太陽の光を浴びてニリンソウが輝いていました。
マクロで背景をぼかすと息を呑む美しさ。
自生地を管理して下さっている方、これは植栽されたもの(つまり園芸種)ですか?と尋ねると、自生のものとのこと。
ニリンソウは上高地や刈込池や籾糠山のような豊かな自然が残る場所で咲くものとばかり思っていましたが、市街地のそばのこの地でもその美しい姿を見られて驚きました。
本来は高山植物というより、里山に咲くありふれた山野草なのでしょう。
この山ではキクザキイチゲも見ることができました。
図鑑で見てその端正な花姿に魅了されて探し回り、大日ヶ岳で初めて見つけ、その後も刈込池・銀杏峰・籾糠山・能登の猿山のような豪雪地帯で出会えますが、まさか近所の里山で会えるとはびっくりでした。
自宅からほど近いので何度も通うことになりそうです。
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